磯田道史のレビュー一覧

  • 日本人の叡智(新潮新書)

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    すごい人がいたことに感心し,それを発掘した著者に敬意を表します.熊本ゆかりの横井小楠と掘勝名の足跡に驚嘆しました.

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    2011年08月27日
  • 磯田道史と日本史を語ろう

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    学者、小説家、芸能人など各界の歴史マニア?専門家?たちとの対談集。いろいろな歴史への接し方が面白かった。いわゆる学術論文ではないので、各人の思いや感想、仮説的な内容が口語で表現されているので、理解しやすいし面白い。

    昨今の科学(歴史学も含めて)の進歩は著しい!それを踏まえて歴史の見方についての知見がたくさん得られた。

    半藤一利さんの「リーダー東西交代論」や養老孟子さんの「歴史の現れない無意識の影響」なんかもとても興味深かった。

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    2026年11月02日
  • 日本人の叡智(新潮新書)

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    自分の生き方、働き方にはこれまでに読んできた本や出会った人々の言動などが多分に影響している。それは当たり前の事ではあるが、私がどんなに頑張っても生きている間に読める本の量や、出会える人間の数など、世界人口80億を超える現代では、ほんの僅かごく一部の人でしかない。勿論、後者、人の影響であればその誰しもが学びを多く得られる様な聖人でもなければ、善人でもないし、何か偉業を成し遂げた人ではない。だが、ニュース映像で観る米国大統領、戦時下で闘志を剥き出しに戦い続けるウクライナ大統領、日本海にミサイルをぶっ放す指導者、様々なキャラクターの人物を見て、遠い世界のことと、自分から切り離して仕舞えば、そこからの学びは少ない。他者の生き方、言動には全て学ぶべき所があると考えながら眺めていた(ぼんやりと眺めるのではない)方が、自分の生き方や考え方をもっと良いものに変える糧にできる。
    特に書籍は文字しかないところから、自分の頭で想像し考えるから、テレビや映画などの映像を受け入れるよりも、より深く脳を動かし、記憶される量も多いと感じる。それでもその多くは忘れてしまうのではあるが。私も自分の時間の多くを読書に割いてきたし、特に歴史ものが好きだから、現代では出会えない既にリアルに出会えない多くの偉人たちとのバーチャルな出会い(頭の中の想像でしかないが)の場を提供してくれる。
    本書は日本の歴史学者で多くの書籍で我々に歴史の面白さを教えてくれる磯田道史氏が出会った歴史上の人物から得た多くのためになる言葉を集めた内容となっている。氏ほど歴史書に出会えないであろう一般人の私には、名前を知らない人物も沢山出てくるのではあるが、本書は学びの宝庫である。特に私の心に残り、大きく衝撃を与えてくれた言葉を3つ選ぶなら以下になる。誰がどの様な背景、人生観のうちに発した言葉であるかは、本書を読めばわかるだろう。言葉の宝探しをしながら、氏が期待する叡智に溢れた日本人が多く生まれることを期待しつつ本書を閉じる。

    「天地をもって、わが心とせば、いたるところ安楽なり」
    「学問を致すに、知ると合点との異なる処、ござ候」
    「古 抜群の人は決して境の為に纏縛(てんばく)されずして変幻自在なり」

    学びを止めず、命が尽きるその瞬間まで脳に刻んでいきたい。

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    2026年11月01日
  • オランダ商館長が見た 江戸の災害

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    歴代のオランダ商館長が、江戸参府の道中で体験した火事や地震、そして復興の様子。それらを外国人がどう見ていたのかを当時の日記から探る視点が、とても面白かった。 仕事で来日し、長崎から江戸まで定期的に往復するだけでも大変だったはずなのに、道中で火事に巻き込まれて逃げ惑ったり、地震で宿が倒壊して避難民と野宿をしたり…怖かっただろうし、大変だっただろうなあ。また、 「厳しい自然災害をありのまま受け入れる姿勢は日本文化の特徴であり、それが前向きな復興の原動力になっている」という著者の指摘にも深く頷かされた。  

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    2026年10月30日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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    司馬遼太郎=歴史 とみなすべきではない
    という声も当然あるが、歴史を知る上での要として、彼の作品やライフワークをなぞっておくことは必要だ
    この本は、氏の作品から「司馬遼太郎が論じた人と時代 事実を照らし合わせて読み解く本」である
    どんな人物が時代を拓いたか
    そのルール、心情 人として確立し、時代を自分事とする
    というのは、令和の私たちからしたら痛く刺さる
    昭和の暗黒時代を知っていながら同じ轍は踏まない、と言い切れないいまの時代にいると、私は実感している。

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    2026年10月18日
  • 日本史の探偵手帳

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    歴史を動かす日本人、国を滅ぼす日本人とはどんな人間なのか?戦国武将から戦前エリートまでの武士と官僚を古文書から解き明かす。「古文書から見るほんとうの日本の歴史」

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    2026年10月16日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    加賀藩の御算用者の帳簿から、江戸時代末期の武士の懐具合を読み解く力作。財産のほとんどを処分して断行した財務リストラなど、現代にも通じるものがある。農民も悲惨だったみたいだけど、武士も結構。。。

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    2026年10月05日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    豊臣兄弟について勉強する為に手に取った本。現代のビジネスにも通ずる処世術、として書かれていて読みやすい。
    はじめに、に書かれている、永続が大事な日本で一からのし上がった人物、という表記に、そうか、そうだな、すごいなと今さらながらに思う。

    各章はこんなタイトルで進む。

    第1章 豊臣兄弟の謎
    第2章 類まれな経済センス
    第3章 強さの秘密
    第4章 天下人への道
    第5章 秀吉の「分身」

    秀吉の姓、羽柴は丹羽長秀の羽と柴田勝家の柴で羽柴。
    弟の名は、信長の長と秀吉の秀で長秀。後の小牧・長久手の戦いの最中に秀長となる。
    なんていうのも、今まで日本史の一人物の名前として認識していた所から、人の思惑が浮き上がってきて面白い。
    さらに、秀長になったのは、信長の長・秀吉の秀、という順だったのを逆転させて、もはや織田家の下ではないという意思表示とも取れる。なんて書かれた日には、わー、すごい、となる。

    無茶をしがちな兄・秀吉。
    そんな兄の侵略戦争のアフターケアに秀長が奔走、侵略先の現地の人たちを大切に扱った、愛された秀長の葬儀には20万人が集まった、などなど、歴史の記述から浮き上がってくる人間が面白い。

    秀長は秀吉の分身。後継者としても考えられていた。
    彼の死後、豊臣家は転げ落ちるように没落していく。
    という記述から、ああ、この人は最強のバランサーだったのだな、と思ったりした。

    この本は、信頼できる資料、という事にこだわっていて、というかこの手の本を読むのが初めてに近いので、歴史の記述に信頼できる必要を大事にするのはあたり前なのかもしれないけれど、資料に当たり過去を考える、という仕事、すごい、と思った。

    ちなみに一次資料の数は秀吉が7000くらい、秀長が130くらいと、圧倒的に量の差があるという。
    資料が少ない分、真実がより分からない分、秀長のドラマは自由に描けるのだろうな、なんてことも思った。
    ドラマ『豊臣兄弟』では、至る所に出現する秀長。今後もよりドラマが楽しみになる一冊でした。

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    2026年09月15日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    磯田氏の本は何でも読む事が出来る。
    3点有る。

    1.やはり弟が早く亡くなってしまい悔やまれる。

    2.伊予今治藩の初代大名。 
    92歳迄、生きた高虎氏。(たかとら)は長生き候。享年(キョウネン)75歳節も有。

    3.母親に関して言えば大政所(おおまんどころ)によりますが父親に関して言えば不明。

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    2026年08月24日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    歴史家の磯田道史さんが、古文書を読み解き、そこからわかる真実を解き明かすような一冊。一話、一話が短編的になっているため解りやすい。個人的には「殿、利息でござる!」のウラ話が記載させており、嬉しかった。

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    2026年08月13日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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    200年以上に及ぶ江戸の平和を築いた徳川家康も当初から強者であったのではない。むしろ弱肉強食の戦国時代では餌食となる立場であったのである。その家康が
    なぜ天下一統を成しえたのか。それは弱者としての認識からくる戦略にあった。
    磯田道史さんの本には外れがない。それを再認識するほど面白い。また、為になった。学ぶ姿勢を失ってはならない。

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    2026年07月29日
  • 感染症の日本史

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    歴史学者である著者による日本における感染症の歴史をまとめた一冊。
    前回、『感染症の世界史』という本を読みましたが、日本史版もあることを知り手にとってみました。著者はおなじみの歴史学者である磯田道史氏。『感染症の世界史』の著者である、石弘之氏は、元東大教授、環境ジャーナリストということで、全く立場が違いますが、磯田氏の義理の伯父ということで、全くテイストの違う一冊でした。
    本書は、歴史学者の著者らしく、様々な文献を参考にしながら、日本で影響を与えた感染症の歴史を振り返ります。といっても、感染症の種類別であったり、時代ごとで分類するような形態ではなく、いろいろな史料から当時の状況を紹介しているのが本書の特徴であるといえます。著者は、歴史書だけでなく、一般人の記録なども重視しており、それらを同時に考察することで当時の様子を明らかにしようとしています。
    本書が出版されたのは、2020年9月。まだ新型コロナのワクチンや特効薬のない状況でした。この状況を、未知のパンデミックに襲われた近代以前の状況と同じと捉えています。本書を通じて感じるのは、歴史学者である著者が、なぜ歴史を学ぶ必要があるのか、歴史をどのように活用すべきなのかということを問い続けていることです。まさに歴史学者としての心意気、矜持というものが感じられる一冊だと感じます。むしろこちらのほうが印象に残りました。今後のパンデミックに備えるためにも、歴史をなぜ学ぶのかを改めて考えさせられるものでした。

    ▼みなさんのように、自分で書店に足を運んで、身銭を切って本を買い、大人になってからも、歴史を学んでおこうとする方は、この社会にとって貴重です。
    ▼この本は「歴史学が世の中に何ができるか。歴史は現代の人々の役に立つのか」ということを考えるなかで、生まれたもの
    ▼私の恩師で、日本を代表する歴史人口学者だった速水融先生も、「我々日本社会を襲うリスクのなかで、ウイルスのパンデミックが最も恐ろしい」と語っていました。
    ▼「地球を一つにみて、最善と思われる対策事例があれば、どんなに手間でも、政府は、力の限り、それを真似たほうがいい」。これが歴史の教訓です。
    ▼大きな流行があると、特定の「地域」や「集団」に結びつけてしまう人間心理は、当時も今も変わりません。
    ▼歴史学者としての反省でもありますが、とくに感染症については単なる「病気史」や「医療史」ではなく、経済や社会状況まで含んだ総合的な「医療死活史」の視点が大事です。パンデミックの影響は、今も昔も、暮らしのあらゆる面に及び、似た現象が繰り返されるからです。感染症の大流行は、経済活動にどんな影響を与え、時の政権はどんな対策をしたか。差別は起きたか。そういった点の歴史研究が、いまこそ必要だと痛感しています。
    ▼為政者は「目先のやってる感」よりも「実効」を気にして対策をとるべきというのが、歴史の教訓といえるでしょう。
    ▼”ペナルティーを科す西洋文化”と”要請と自粛の日本文化”のコントラストは、スペイン風邪の頃から続いています。
    ▼ウイルスはヒトとともに移動します。これが、百年前の教訓です。
    ▼歴史は単なる過去の記録ではありません。日常生活でも生かすことのできる教訓の宝庫です。私自身も歴史から学んでいます。
    ▼我々がやるべきことは、すでに歴史が答えを出していることが多いのかもしれません。
    ▼歴史の因果関係というのは、かくも複雑で遠くまで及ぶわけで、それを見破るというのが、われわれ歴史家の仕事です。
    ▼ここから得られる教訓は二つです。ひとつは、とくに医療や看護の現場などで、一度感染症にかかって免疫を獲得した人の労働力がいかに重要かということです。罹患者を差別したり悪く言ったりするのが、いかに間違っているか。これは現在にも通じる教訓でしょう。そして、もうひとつは全員は発症しないということです。
    ▼個々の人間が、感染症という巨大な現象といかに対峙するかを考えるとき、ミクロ・ヒストリーとマクロ・ヒストリーの相互の連環において捉えていく必要があります。書簡や日記など、個人の残したミクロな記録からは、マクロ・ヒストリーからは見えてこない、クラスターの発生の仕方や後遺症の恐ろしさ、本当に有効な予防策、免疫の問題など、さまざまな教訓を発見することが可能です。そして、患者は誰もが一人一人固有のストーリーを生きています。感染の大波の前に呑み込まれてしまいがちな個々人の人生や心や「いのちの輝き」が、病気の波に洗われて、姿をあらわしていることに、あらためて気づかされます。

    <目次>
    第一章人類史上最大の脅威
    第二章 日本史のなかの感染症――世界一の「衛生観念」のルーツ
    第三章江戸のパンデミックを読み解く
    第四章はしかが歴史を動かした
    第五章感染の波は何度も襲来する ――スペイン風邪百年目の教訓
    第六章患者史のすすめ――京都女学生の「感染日記」
    第七章皇室も宰相も襲われた
    第八章文学者たちのスペイン風邪
    第九章歴史人口学は「命」の学問 ――わが師・速水融のことども

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    2026年07月25日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    良い。
    歴史小説は面白いが史実を伝えているとは限らない。本人が残した一次資料は信頼性が高いが少なく秀長は特に少ないので後日の回顧録等が有力な資料となる。秀吉は多い。

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    2026年06月20日
  • マンガでわかる 災害の日本史(池田書店)

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    すごい力作で、色々な人に読んでほしい。

    ただ、ちょっと読み解きにくいと思う。

    日本史上の災害から、事実を描写することと、当時の生活や倫理が被害を大きくしたこととが混ぜて描かれているため。

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    2026年06月14日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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     本能寺の変の後の、秀吉軍団の「中国大返し」その成功の裏には、秀吉がいくつもの検問所、情報を集める所を設けており、情報が大事だったということがよく分かった。

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    2026年05月30日
  • 素顔の西郷隆盛(新潮新書)

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    コテンラジオの西郷編を聞く前に予習!
    と思って読み始めた。

    タイトル通り、素顔の西郷さんがよくわかる。
    思っていたより、湿っぽいし、細やかだし、何を考えているのか分からない。
    そして思っていた通り、カリスマ性があって、愛情深くて、犬が好き。

    理解出来ない人、という感じではなかった。
    日本が変わるために命をかけて日本をかき混ぜてくれた人。
    って感じがする。

    読み終わって、コテンラジオを聴いたら、この本の引用が多々あって、「これ本で読んだやつ!」と、進研ゼミみたいな反応になった。

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    2026年05月30日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    磯田さんの語り口が、そのまま文章になっており読みやすかった。豊臣兄弟の出自が領地支配に影響している。土木工事を利用した集団戦に変化しつつあったことなど、戦国末の織田家に登用されたことが彼らの運命に大きな影響を与えたことがよくわかった。

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    2026年05月25日
  • 感染症の日本史

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    2020年9月のまさにコロナ禍真っ只中に発行された本ですが、大正期のスペイン風邪との比較分析してあり(具体的な医療記述はちょっと?だけど)、「武士の家計簿」に見る数字で歴史を読み解く磯田道史らしい分析本で、大変興味深く読みました。

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    2026年05月08日
  • 歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ

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    <目次>
    第1章  忍者の実像を探る
    第2章  歴史と出会う
    第3章  先人に驚く
    第4章  震災の歴史に学ぶ
    第5章  戦国の声を聞く

    <内容>
    古文書読みの達人、磯田先生の本。震災の後、2012年の刊であるが、古びていない。読売新聞ほかさまざまな雑誌などへの寄稿が中心だが、歴史の幹の部分はもちろん、江戸前期までは月代は毛を抜いていたなど、古文書から新鮮な当時の情報が導き出されて、読んでいる方がつい口笛を吹きたくなる。

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    2026年04月22日
  • 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊

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    磯田氏の著作の中でも可成り出来が良い。

    1.討幕における主演・助演・脇役。
    2.家斉(11代目)に置いて何と57人も居る事が分かる。
    3.P137の解り易さ。
    4.改易制度の緩和。
    4.家康における誤算。

    以上の点。

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    2026年04月16日