磯田道史のレビュー一覧
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豊臣兄弟について勉強する為に手に取った本。現代のビジネスにも通ずる処世術、として書かれていて読みやすい。
はじめに、に書かれている、永続が大事な日本で一からのし上がった人物、という表記に、そうか、そうだな、すごいなと今さらながらに思う。
各章はこんなタイトルで進む。
第1章 豊臣兄弟の謎
第2章 類まれな経済センス
第3章 強さの秘密
第4章 天下人への道
第5章 秀吉の「分身」
秀吉の姓、羽柴は丹羽長秀の羽と柴田勝家の柴で羽柴。
弟の名は、信長の長と秀吉の秀で長秀。後の小牧・長久手の戦いの最中に秀長となる。
なんていうのも、今まで日本史の一人物の名前として認識していた所から、人の思惑が -
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歴史学者である著者による日本における感染症の歴史をまとめた一冊。
前回、『感染症の世界史』という本を読みましたが、日本史版もあることを知り手にとってみました。著者はおなじみの歴史学者である磯田道史氏。『感染症の世界史』の著者である、石弘之氏は、元東大教授、環境ジャーナリストということで、全く立場が違いますが、磯田氏の義理の伯父ということで、全くテイストの違う一冊でした。
本書は、歴史学者の著者らしく、様々な文献を参考にしながら、日本で影響を与えた感染症の歴史を振り返ります。といっても、感染症の種類別であったり、時代ごとで分類するような形態ではなく、いろいろな史料から当時の状況を紹介しているのが -
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私は司馬遼太郎の本をマトモに読んだ事がありません。街道を行くシリーズの興味があるところだけをつまみ読みしたのと幾つかのエッセイぐらいかな。ところが世間では氏の著作に関する情報が沢山あってNHKの歴史ドラマの原作であったりで、何となく内容を知っていたりする。歴史上の人物のイメージが司馬遼太郎描くところだあったりするのである。
磯田先生は司馬遼太郎を、歴史を、つくる歴史家とする。確かに一般人(?)の歴史認識が所謂司馬史観の影響であったりするように思う。坂本龍馬なども司馬史観で造られた人物であるようだ。
ということで、本書で私たちが知っていると思っている歴史認識で司馬史観に基づくものがどれぐらいある