磯田道史のレビュー一覧

  • 龍馬史

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    いまだ諸説ある龍馬の暗殺説。磯田さんのアプローチはいつも具体的かつリアリティがあって興味深い。黒幕は松平容保か〜なるほど。

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    2016年02月14日
  • 龍馬史

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    龍馬と言えば薩長同盟や大政奉還を成し遂げたというイメージが強いが、それは薩摩や長州の実力者が考えたことを、龍馬の持ち前の行動力で実行した「補佐」というのが実態である。

    龍馬の最大の実績は個人の海軍を創設したことであり、亀山社中という商社を作り上げたことである。

    龍馬は政治家というよりも政治現象を事業化することに長けた「商人」であった。



    龍馬暗殺にはいまだに様々な諸説が飛び交っているが実はそれほど謎はない。

    実行犯は京都見廻り組であり、その実行を指示した黒幕は会津藩の松平容保である可能性が濃厚である。

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    2015年12月07日
  • 「昭和天皇実録」の謎を解く

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    -2015/09/01
    ①特別攻撃隊の戦果報告を聞いた裕仁天皇は、「そのようにまでせねばならなかったか。しかし、よくやった」と語ったという。前半は天皇としての言葉、後半は大元帥としての言葉に裕仁天皇の苦悩があった。
    ②天皇はアメリカの短波放送で日本軍の所在を知る状態であったという。陸海軍が天皇に事実を伝えていなかったという事実。

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    2015年10月01日
  • 「昭和天皇実録」の謎を解く

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    陛下のご本心を知ったからといって、今更何が変わるのか?ということはあるが、とはいえ戦前の厳しい御決断を迫られる局面での陛下の息遣いを、生硬な文書から読み解く試みは、好奇心を大いに刺激するとともに、既知の日本近代史の解釈に、別の視座を与えてくれる、非常に興味深い一冊だった。

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    2015年07月26日
  • 「昭和天皇実録」の謎を解く

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    宮内庁が編集した『昭和天皇実録』は、単に事実を載せるだけではなく、どの様に昭和天皇を見せたいのかの意図が働いていると著者達は語っている。
    しかも重要な部分では”エース”が登場していると推測しており、宮内庁と著者陣との攻防も楽しめる。

    この様な著者陣の豊富な知識、洞察力があって初めて『昭和天皇実録』を読み解くことが出来るのであろう。

    さらに違う場面を取り上げた続編を是非出して欲しい。

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    2015年05月17日
  • 龍馬史

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    龍馬の実像がわかる本。あまりにも美化されすぎた龍馬の本当の話を教えてくれた。龍馬関連の中では特におもしろい本だった。

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    2013年06月29日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    今年の大河ドラマに関連した書籍が書店でもたくさん並んでいて、その中で私には珍しく新書を選んでみた。秀長の誠実さ、兄弟揃ってこその豊臣政権、歴史って奥が深くて面白い。ドラマも毎週より楽しみになった。

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    2026年02月04日
  • 影の日本史にせまる

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    磯田道史氏と嵐山光三郎氏による、西行や宗祇や芭蕉の影の顔を通して、日本史の裏に迫った対談集。
    興味深い話も多かった。

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    2026年02月01日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    毎年、大河ドラマの予習として関連書籍を一冊は通読しているが、今回は磯田道史の著書を参考にした。

    豊臣秀長に関する書簡はほとんど残っていない。そのため、現存する書簡の概要と事実、そこから読み取れる内容を簡潔かつ分かりやすく知りたいと考えたのが選書の理由である。少ないページ数ながらも、ある程度網羅的に描かれているのではないかと期待していたが、その意図は十分に達成されていた。

    一次史料が少ないということは、必然的に秀吉との対比によって秀長の人物像を浮かび上がらせることになる。これが大河ドラマでどのように描かれるのか、今から楽しみでならない。

    そもそも大河ドラマとは、司馬遼太郎の作品と同様、単な

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    2026年02月01日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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    ネタバレ

    徳川家康は幼少期から織田家や今川家に人質に出されるという環境の中から、弱者の視点で自分や自分の環境を冷静に分析し江戸時代の徳川治世を作り出した。その中でも印象に残ったのは大きく2つ。1つ目は武田などの強豪との戦いの中で敗戦にも全滅せず生き残り徐々に戦い方を見つけて力をつけていったこと。負けを認め改善する姿勢。2つ目は信長や秀吉の成功や失敗の中から中から、「権威での支配」と「力での支配」について学び常に実践していた事。自身の権威や徳を高める(そう見せる)ため自身のふるまいや言動を演じていた事や力を見せるため難しい戦いも逃げない姿勢を見せ続けるなど内外に統治者として徳川を刷り込み続けていた。弱者だ

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    2026年01月31日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」にあわせて、磯田先生が出しちゃいました。天下人となった豊臣秀吉、その「分身」として結果を出し続けた弟の秀長。衰退する今の日本では、ゼロから一を作り出した豊臣兄弟の生涯が参考になる。

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    2025年12月29日
  • 無私の日本人

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    古文書好きの歴史研究者による無私を貫く江戸の人物3篇。人間やはり自分が大事であるが、作品における三人は兎に角、他人を救うことに全力を注ぐことで、今の自分では未熟で、共感という面では難しいが、とても清々しい人物たちを見習い、人が喜ぶことを無常の愉しみと考えることが出来る人になりたいと感じる。
    大田垣蓮月の中で「自他平等の修行」心に自分と他人の差別を無くする修行を生涯続けること、に感銘した。蓮月の最晩年のシーンでは思わず落涙。
    司馬遼太郎の文体に似ている気がしとても読みやすいと感じた。作者のほかの作品も読んでみたい。

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    2025年12月08日
  • 感染症の日本史

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    オーディブルで酷評してる人いたけど、大正期の日記を史料として当時の人からみたスペイン風邪についてのところは引き込まれた。井上正子日記かな。

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    2025年11月14日
  • 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊

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    病院に行くときにちょびちょび読んでいたので、前の方は忘れてしまっているなあ。まあ、江戸時代の末期になると、朱子学などによって固定された身分制度や幕府の制度にきしみができ、疑問を持つものも多くなっていき、倒幕へと繋がっていったということだ。いろいろな要素がからんでいて単純ではない。改易制度の緩和、人質制度の廃止、通貨の鋳造、意思決定機関の劣化、身分制・家制度への疑問、お伊勢さん、文人たちのサロンなどなど。
    江戸時代の上への奉公、正直の美徳などの意識は根強く残っていて、いい面も悪い面もある。
    まあ、また読み返して確認してみるか。

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    2025年08月28日
  • 日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

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    磯田先生の本は非常に読みやすい。4~5ページで1トピックをカバーする感じなので、スキマ時間にも読みやすい。興味を持たせてくれるきっかけや、気づきになる。

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    2025年08月18日
  • NHKさかのぼり日本史(6)江戸 “天下泰平”の礎

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    ネタバレ

    ロシアのサンクトペテルブルクの博物館に、この露寇事件の際に、ロシア側が日本から略奪した兵器などが多数収蔵されていることが確認されました。1つは文豊後大分の戦国大名、大友宗麟が使用した国崩しと言われるもので、もう一つは豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、大阪城に持ち帰ったさはりの大ハラカンと呼ばれる大砲だと推測されています

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    2025年07月22日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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     オーディブルの日本史の著書を片端から読んでいますが、これはとてもいい著作でした。天才信長は、実力本位で普通なら登用しない人材を中心人物まで引き上げるほどの器量を持っていたにも関わらず、その中心人物に裏切られて天下統一を目の前にして暗殺されてしまう。そして豊臣秀吉は、信長の遺産を絶妙に引き継いで短期間で天下統一を果たすのだからこれも天才である。それに対して徳川家康は、幼年時には今川義元に育てられ、織田信長と敵対する陣営にいたにも関わらず、信長の忠実なパートナーとして様々なパワハラに耐えながらも秀吉に伍する実力を身につけていく。その二人の天才の成果を全て引き継ぎ、しかも徳川の世を260年も継続さ

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    2025年07月18日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    内容も面白かったし、磯田先生の興味を持ったら即行動して調べるところが凄いなと思った。
    日本史に古文書って面白いなー!!と思える本だった。

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    2025年07月13日
  • 日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

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    ネタバレ

    良書。
    磯田道史さんはやっぱりいい。自分のやりたい事、知りたい事のために生きている。歴史は繰り返さないが韻を踏む。名言だ。

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    2025年05月17日
  • 磯田道史と日本史を語ろう

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    いろいろな方の歴史感がわかるから、面白い。
    特に、現在の徳川家の当主の家広さん。
    すごく親しみやすい方ですね。

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    2025年04月25日