中山元のレビュー一覧

  • 幻想の未来/文化への不満

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    ジークムント・フロイトの三論文「幻想の未来、文化への不満、モーセと一神教」が乗っている。

    宗教の成立を心理学的視点から考察しており、フロイトの論理構成は必ずしもわかりやすいものではない。宗教を否定しつつも大衆の道徳規範や大衆の規律のために必要だと論じている。

    一貫してフロイトの前提が話を進める上で必須であり読みにくいです。まぁ、論文だからしょうがないかー。

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    2009年10月07日
  • 幻想の未来/文化への不満

    Posted by ブクログ

    しかしここで指摘された矛盾のうちで、とくに重視されている矛盾について考えてみよう。人間は理性的な根拠にはあまり影響をうけず、欲動の願望に完全に支配されている存在である。だとすると、人間に欲動の充足を禁じて、理性的な理由を与えようとしても、意味があるのだろうかという疑問についてである。ただしこれについては、人間はたしかにこうした存在であるが、そうでなければならないのか、人間のもっとも内的な本性からして、こうした存在であらねばならないのかは、自明なことではないことを指摘しておきたい。(p97)

    (前略)たしかにわたしたちは、人間の知性の力は、欲動の生の力と比較すると弱いものだと、繰り返し強調して

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    2009年10月07日
  • フーコー入門

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     哲学、社会学、政治学に生というトピックから影響を与えたフーコーに関する入門書。政治学でも生・政治という概念がフーコー以後注目されるようになった。個人的には哲学にも興味を持っているのでフーコーの価値観、考えはおもしろく感じた。また、自身が同性愛者であったことから、性に関する哲学的、政治学研究として有名なフーコーが(知らなかった)古代ギリシアや初期ローマ帝国における同性愛に関する価値観をキリスト教的価値観と比較しているのも面白かった。

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    2009年10月07日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

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    カントの入門にはちょうどよいと思う。読みやすいし、カントが小難しい思想家なのではなく、理性的で危なげない思想家なのだと分かる。

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    2009年10月07日
  • フーコー入門

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    約10年ぶりに再読中。昔読んだ時にフーコーの着眼点に素直に感心し切ってましたが、今は少し違和感持ちつつ読んでます。その違和感が何に起因するのか、その解明を楽しみにしつつ、読破目指してます。

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    2009年10月04日