佐々木裕一のレビュー一覧

  • 新・浪人若さま 新見左近 : 2 亀の仇討ち

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    新シリーズ2

    葵一刀流が悪を斬る。

    行方知れずになっていたお琴と無事再会した左近。
    お琴は、再び、三島屋を営む事になった。

    西ノ丸での窮屈な生活を送る綱豊は、唯一許されている浜御殿へ行き、目付けの又兵衛の目を盗み、新見左近となり、お琴の元へ忍んで行き、江戸に蔓延る悪の噂を拾い、人助けをする。

    闇将軍の存在が、だんだん大きくなってくる。
    闇将軍の正体は?

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    2021年11月24日
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 1 不穏な影

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    浪人若さま 新見左近 新シリーズ1

    鶴姫の暗殺を企む者の目をそらす為、五代将軍・綱吉のたっての願いで、江戸城西ノ丸に入った綱豊。
    それ故に、鶴姫は、命を狙われなくなったが、綱豊は、二度までも、毒殺されかかったが、黒幕が誰なのかは、わからぬまま。

    愛しいお琴を争いに巻き込まぬ為に京に行くよう勧めて、三年の月日が経った。

    その間、西ノ丸様と呼ばれ、雲上人のように思われている綱豊は、一度も市中へ出ることは無かったが、京にいるお琴が行方知れずになり、その上、中屋が火事にあったと聞かされ、再び、浪人・新見左近として、お琴を探す為、市中へ出ることになった。

    新シリーズの始まり。
    なかなか楽しみなス

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    2021年11月21日
  • 宮中の誘い 公家武者 信平(十)

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    セカンドシリーズ第10弾。
    (他の方のレビューにもありましたが、前シリーズの新装版?が同じような時期に発売される為、“新刊かと思ったら既読のやつやん!”と何気に混乱します。もしや、これが狙いか・・?)

    下御門一味の行動を警戒する幕府は、刺客集団“赤蝮”を発動させます。
    そして、四千石の加増を受けた信平は、信平の姉でもある本理院様の領地を引き継ぐ事になり、新しい家来と共に新領地へ赴きます。
    一方、京で修行に励む信平の息子、信政に帝の周辺を探るよう極秘依頼が入り・・・。

    今回も色々動きがありました。銭才配下の肥前は、前から訳アリと思っていたのですが、今回彼の背景が明らかになりましたね。
    信政も

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    2021年11月07日
  • もののけ侍伝々【全6冊 合本版】

    購入済み

    もののけ侍

    後半の戦闘場面は物足らない感がありました。もうすこし、当時の風情等折り込んで貰い、剣技のやり取りが欲しかったところです。

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    2021年09月25日
  • 若旦那隠密 2 将軍のお節介

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    シリーズ2作目

    仇討ち、盗賊の押入り、勧進相撲の利権争いを書いた、3遍。

    駒を集めて、早く、公儀隠密を免れたい、藤次郎。
    隠密家業にも、慣れて来て、家治が、お忍びで、市井の町を歩き、事件を拾ってくる。
    褒美の駒を集める為、藤次郎は、今回も、活躍する。

    実に、軽い。サクっと読める。

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    2021年08月03日
  • 若旦那隠密

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    シリーズ1作目

    大名貸しもする、塩問屋は、実は、将軍家に代々仕える公儀隠密であった。
    若旦那の藤次郎のみが、それを知らされず、許嫁のお夏と、大店の跡を継ぐつもりでいたが、突然倒れた父親から、それを知らされるが、侍になる気は、全然なく、将軍家治に、願い出るが、「隠密をやめるなら」と、条件を出される。

    勧善懲悪で、軽〜く読める本。

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    2021年08月02日
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 7 宴の代償

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    シリーズを読み続けているが、綱吉と柳澤が相手でもあるので暗さが先に来てスッキリした感じがあまり無い。この二人に遠慮して左近の力が発揮できない。最後の章の冬木老中と柳澤との争いも、結果的に柳澤の思い通りに進み、若い旗本の将来を閉じてしまったようだ。友人の岩倉の結婚が唯一の救いとなった。

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    2021年05月13日
  • 若君の覚悟 公家武者 信平(八)

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    第八弾
    元公家が主人公のせいか内容が荒唐無稽?
    舞台が陸奥国、まるで平安時代末期の感じ
    深く考えることも無いので適度には楽しめるが

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    2021年02月05日
  • 春風同心十手日記〈二〉 黒い染み

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    ネタバレ

    202101/定町廻り同心・夏木慎吾の捕物シリーズ二作目。今回のも面白かったけど、清太郎の父・四八郎のキャラや振る舞いに説得力があまりなかった。お百合のつきまといエピソードもちょっと無理やりというか、真犯人のめくらまし要員というか。その正体や、大阪へという結末等もやや強引に思えたけど、せめて…という作者の優しさゆえなのかも。

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    2021年01月23日
  • 春風同心十手日記〈一〉

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    202101/定町廻り同心・夏木慎吾の捕物シリーズ一作目。過去の同作品を新たに書き直したものらしく、当初版との違いはわからないけど、キャラや舞台設定がわかりやすく書かれていて導入部からスッと入り込めて楽しめた。事件の謎解きはさほど凝ったものではないけど、主人公や主要キャラ達が親しみやすく個性もあって(特に女性陣が良い)シリーズものとして今後も楽しみ。

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    2021年01月23日
  • しつこい男 身代わり若殿 葉月定光4

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    第四弾
    今度は凶賊『鬼雅』元高松藩の船手組で新規お抱えの弟と共に
    しかも虎丸は藩士による暗殺対象に。
    しつこい相手が多すぎる?

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    2021年01月15日
  • くもの頭領 公家武者 信平(九)

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    第九弾
    幕府に対抗する東北の藩、蜘蛛の頭領と忍びの一団、三つ巴の争い?更に京の下御門の一味、今後は京での戦い

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    2021年01月15日
  • くもの頭領 公家武者 信平(九)

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    セカンドシリーズ第9弾。

    今回は、信平が銭才(下御門)の手下によって、毒に侵されてしまい大ピンチ。
    忍び組織「蜘蛛」の頭領・菱が調合した薬で何とか回復しましたが、その後、自ら“皇軍”と名乗る、下御門の軍に襲われた、陸奥山元藩との争いに巻き込まれてしまいます。
    幼い藩主・忠興を救出することはできましたが、城や領地の村は燃えてしまいました。
    本当、油断ならない敵の下御門一味なのですが、その中の肥前の動きが、味方に背くような事をしたりと何を考えているのか謎ですよね。
    そして、菱率いる「蜘蛛」達は甲府に帰ってしまいましたが、いつか味方として信平達の力になってほしいです。

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    2021年01月11日
  • 若君の覚悟 公家武者 信平(八)

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    セカンドシリーズ第8弾。

    倒幕を目論む、銭才こと下御門が動き出します。大名たちを手玉に取り、常に先手を仕掛けてくる一味に公儀の対応は遅れがちに。
    ついには、信平の知り合いの公儀目付までが下御門一味とそれに組する大名に捕らえられてしまいます。
    目付のピンチを聞いた信平は、勿論助けに行くのですが、今回は信平に助けを求めようとするも、その声が届く前に下御門一味に殺されてしまった人も数人いたのがもどかしかったです。
    この神出鬼没で非情な一味の陰謀を阻止しなくてはいけないのですが、公儀はイマイチ当てにならないし、今後信平ファミリーだけでは対応しきれないのでは?と心配です。

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    2020年08月29日
  • 帝の刀匠 公家武者 信平(七)

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    セカンドシリーズ第7弾。

    今回の“帝の刀匠”を巡っての事件の背景に、信平の手にあまるような巨悪の影がちらついているのが心配です。
    ファーストシリーズ時の神宮路翔もかなりの強敵でしたが、今回登場した下御門実光の一派も手強そうです。
    そんな中、京の道謙師匠の元で修業をしている若君・信政が順調に成長しているようで、何よりでした。

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    2020年06月14日
  • 帝の刀匠 公家武者 信平(七)

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    第七弾
    息子は京の鞍馬山で修行中、江戸で起こった刀の偽物騒動、しかし本物より優れている、この刀の刀匠を巡り江戸から京へ
    背後の巨魁が動き出す、この歳での続き物はしんどい

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    2020年05月05日
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 3 夫婦剣

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    新シリーズ第三弾
    闇将軍の必要な魔の手
    操られる者、操る者、更にその背後で操る者
    修行中の夫婦の運命は?

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    2020年04月06日
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 1 不穏な影

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    新シリーズ第一弾
    五代将軍綱吉の頼みで世継ぎとして西ノ丸へ
    昔の思い人の危難を救うため、悪徳商人とその配下
    いくつの事件の背後にいた貴船屋
    更に背後の闇将軍とは

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    2020年03月30日
  • 赤い刀身 公家武者 信平(六)

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    新シリーズ第六弾
    短編三話、読み易い、ある女の恋の成就、騙されて友を上意打ちさせた悪党、金もうけのために無垢の人を殺させる悪党
    悪党を退治する方がスッキリ!
    背景に一子福千代の元服と京への旅立ちが

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    2019年11月29日
  • 赤い刀身 公家武者 信平(六)

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    セカンドシリーズ第6弾。

    相変わらず、困った人を放っておけない信平が、今回も様々なトラブルの解決に乗り出すことに。
    神のような信平と、人間味あふれる五味さんとの対比が面白いです。
    将軍家への拝謁を終えた福千代が「信政」と名を改めて、京へ修行に発つことになり、どのような成長を遂げるのか楽しみです。

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    2019年10月20日