佐々木裕一のレビュー一覧
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購入済み
典型的な時代劇ドラマ
ずっと以前、テレビで放送されていた典型的な時代劇ドラマ45分もの という感じの小説。登場人物の設定、ストーリーの展開 などお約束通りの動きをしている。
何のひっかりもなくスラスラ読めるが、逆にそれだけの作品であるともいえる。 -
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新・浪人若さま 新見左近 シリーズ11
後の徳川六代将軍・家宣が、甲州様と呼ばれていた時、江戸の庶民の難儀を葵一刀流で、助ける話。
《性悪女》
おこんが、甲府藩邸の奥御殿に入った。
同じく、奥御殿勤めの真衣は、綱豊の側室になるため、策を弄す。
《闇の狩》
権八の知り合いの宗助が帰らないと、大騒ぎ。
猪狩が、許されず、仕方なしに、人間狩をすることにした、大熊捨三郎に捕らえられていた。
《不吉な茶碗》
高家筆頭、吉良上野介の自慢の茶釜・天明黒紐が、何者かによって盗まれた。
「千両と引き換えに返してやる」と言われ、千両を渡したが、後をつけた事で、次は二千両を要求された。
その金を都合つけるた -
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シリーズ通算23作目。前作までは銭才一味との激しい闘いが行われていたが、それが片付き新たな敵の出現と思ったが、まだだった。銭才退治の褒美として江戸に自分の名前を冠した鷹司町を拝領した物語。(調べても史実には無さそうだが?)
●第一話 美しき骸
信平と松姫が銀杏の紅葉見物に出かけるが、美しい人妻の死体に出会う。その側には女児が。死の真相を突きとめるとともに、女児の将来を考える。
●第二話 女の怒り
鷹司町を拝領したものの、主立つ人達は金が無くて地代を払えないという。その原因を探り、解決する。
●第三話 信政の友情
信平の息子の信政が、剣の師匠の道謙より学問を学ぶように命ぜられ、出自を隠して -
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今回は全体に暗い話が多く、読んで気持ちが重い。
1.性悪女
甲府藩邸の奥御殿に新たな2人の女中が採用される。一人は知り合いだが、藩主と知らずにびっくり。もう一人は色仕掛けで綱豊に迫る女中。父親の出世のためとは言え、そこまでやるか。
2.闇の狩
旗本の下屋敷に巣食う不貞の浪人達とヤクザ。自分達の狩の楽しみにヤクザを指示して20名以上の町人を攫う。その狩の仕方がどぎつい。
3.不吉な茶釜
吉良の殿様が知らずに買った壺が高価な壺と判明。
吉良に恨みを持った奴が盗み出し、結果的に3000両を支払う羽目に。この元を取るために、赤穂の殿様をいじめたとか。どこまで本当だろうか?
4.悪い噂
赤穂の殿様が切腹 -
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セカンドシリーズ第12弾。
銭才一味との闘いもいよいよ佳境に・・!とはいえ、後半部までは狡猾で残忍な銭才側に振り回されて、信平達幕府側はピンチが続きます。
挙句の果てに銭才に江戸城を乗っ取られ、将軍・家綱を人質に取られた為、身動きできない信平が一方的にボコられる場面もあり、思わず目を覆いたくなりました。
終盤では、以前に信平と縁のあった蜘蛛一党や宇多忠興等が応援に駆け付けてくれて、何とか巨悪を退治することができ、ふぅっと一息です。
それにしても、本当に手強い相手でした。信平にはしばらくゆったり過ごして心身共に休めて頂きたいですね。
ってか、今後も続くのかな・・。 -
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浪人若さま 新見左近 新シリーズ 9
勅額火事から一年後
江戸に蔓延る悪を、徳川綱豊の葵一刀流が成敗する。
《一目惚れ》
京橋にある紙問屋の若主人・寛一が、お琴に一目惚れ。邪魔な左近を遠ざけようと、士官を進める。
《冷血と慈悲》
公金横領した本家の伯父の身代わりになった、荒島光政。弟に家督を継がせる約束が果たされず、弟夫婦を殺され、お家断絶を目論んだ従兄弟に、仇討ちする光政を、左近が助ける。
《不穏な噂》
勅額火事後、武家の娘が攫われるという事件が起こっていた。
綱豊の近侍四人衆の一人、三宅兵伍の友、中津伝八郎の妹も、攫われたという。
《無念の一太刀》
町人の娘達は、助け出せたが、 -
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浪人若さま 新見左近 新シリーズ 8
後の徳川六代将軍 家宣が、西ノ丸様と呼ばれていた頃
江戸に下り、苦しめられている民を助けるため、葵一刀流で、悪を斬る。
《親ごころ》
武家屋敷の門前で「娘を返せ!」と大声をあげる老いた侍。どうやら、呆けてしまったらしい。
《鬼のお犬様》
生類憐れみの令により、人々の暮らしは、窮屈になり、民の間に鬱憤が溜まっていた。
そんな折、西ノ丸の大手門前で、御家人が、犬を殺し、その場で自害して果てると言う事件が起きた。
《思わぬ誘い》
寛永寺、根本中堂の上棟式が無事済み、ますます柳沢の権力が増す中、京橋の商家から出た火が大火事に発展した。後に、勅額火事 と呼ば -
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浪人若さま・新見左近 新シリーズ 7
後の六代将軍家宣の若き頃。
綱吉から乞われ、仮の世継ぎとして西ノ丸に入っている。命が狙われるかも知れない立花を拒まないのは、跡目争いで、世が乱れるのを恐れてのこと。
最近は、綱吉からお許しが出て、度々市中に下り、秘剣葵一刀流で、さまざまな悪を成敗している。
《囚われたお琴》
聖楽寺の宿坊新築の祝いに招かれた、お琴とおよね。
その日、賊が寺に押し入り、巻き添えにより、囚われの身となる。
《終焉の剣》
何度か刺客に襲われた左近は、桂昌院の差し金かと疑うが、ふと、刺客の正体に思い当たった。
16歳の頃、剣の手合わせをした相手であった。
《白い女》
岩倉具家が -
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新・浪人若さま シリーズ 6
徳川綱豊は、五代将軍綱吉からのたっての願いで、仮の、次期将軍として、西ノ丸に入っているが、最近は、儒学者・新井白石の私塾へ、講義を受けに通っている。
同じく、白石の弟子で、篤志家の志崎とも、懇意にしている。
その、志崎が、悪者に狙われて、助太刀をした、綱豊と、小五郎。
ところが、一味の用心棒の一人・市田甚六を取り逃した。
その、市田は、最近「いちだ」という姓の武家ばかりを狙う、辻斬りに、殺されてしまった。
その頃、岩倉具家は、育ての母・香祥院から、旧知の、市田実清の息子・実頼の警護を頼まれる。
この事件で、岩倉と、実頼の姉・光代の縁談が、纏まる。
綱 -
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新シリーズ 第4
闇の将軍との最後の対決。
小五郎に闇将軍の探索を命じるが、居所は、杳として掴めない。
焦りを募らせる左近。
一方、四谷忍町を舞台にした計画が頓挫した闇将軍は、新たに七軒町の土地をあくどく買い占め、闇の商いを始めようとしていた。
左近を脅威に感じた闇将軍は、左近を足止めする為、将軍綱吉に、左近が、市中に出回ってる事を告げた。
それによって、左近は、御殿に留め置かれる事になる。
手出しができず、焦る左近。
が「新見左近は、悪に苦しむ者にとっては、なくてはならぬ存在」と、外出を許される。
そして、闇将軍こと、萩野頼興との死闘。
ようやく、事件が解決した時、左近は、石原