【感想・ネタバレ】春風同心十手日記〈一〉のレビュー

あらすじ

弱い心に縄を打つ、あの男に捕まりたい。

定町廻り同心の夏木慎吾が殺しのあったという深川の長屋に出張ってみると、包丁で心臓を刺されたままの木場人足の竹三が土間で冷たくなっていた。

近くに女物の匂い袋が落ちていたところを見ると、一月前に家を出ていった女房のおくにの仕業らしい。

竹三は酒癖が悪く、毎晩飲んでは、暴力をふるっていたらしいのだ。さっそく、岡っ引きの五郎蔵や女医の華山らに助けを借りて、探索をはじめた慎吾だったが、すぐに手詰まってしまい……。

頭を抱えて帰宅した慎吾の前に、なんと北町奉行の榊原忠之が現れた!?
しかも、娘の静香を連れて来ているのは、一体なにがあったのか?

あいつが歩けば春風がそよぐ――気さくで、うっかり者だが、飛びっきりの優しさで、町人みなから慕われる定町廻り同心・夏木慎吾の八面六臂の活躍を描く、捕物活劇シリーズ第一弾!

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ネタバレ 購入済み

公には、名乗れぬ父親を持つ、同心の周りで起こる事件と、その事件を解き明かしていく、同心の活躍が、描かれている物語。著者による、書き直しとか。前作を知らないので、全く新しい作品として、楽しみたいと思う。

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2025年09月04日

購入済み

良かったです

時代小説が好きで色々な、作品を読んでますが
主人公の気質が定まってないのかなぁと思いました。
でも面白かったです。

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2022年02月07日

Posted by ブクログ

202101/定町廻り同心・夏木慎吾の捕物シリーズ一作目。過去の同作品を新たに書き直したものらしく、当初版との違いはわからないけど、キャラや舞台設定がわかりやすく書かれていて導入部からスッと入り込めて楽しめた。事件の謎解きはさほど凝ったものではないけど、主人公や主要キャラ達が親しみやすく個性もあって(特に女性陣が良い)シリーズものとして今後も楽しみ。

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2021年01月23日

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