佐々木裕一のレビュー一覧

  • 新・浪人若さま 新見左近 : 16 鬼狩党始末
    いよいよ家宣になって物も大詰めかな?さてどういう風なエンディングになるか楽しみでもあり寂しさもある!
  • 雲雀の太刀 公家武者 信平(十一)

    哀れなり肥前兄妹

    牡丹村の悲劇から10余年。信平らにより、ようやく銭才の手から逃れた肥前兄妹。しかし、長年にわたるマインドコントロールが、妹を刺客に変えてしまう。多大な犠牲を払いながら、怒りの信平が、安寧な世を守ることを信じたい。
  • 宮中の誘い 公家武者 信平(十)

    ワクワク

    伏線が繋がってきました。若君の信政は、どう動くのか。敵方、肥前は真実を語っているのか。そして、信平の今日での活躍や如何に。クライマックスに向かってワクワク感が高まります。
  • 若君の覚悟 公家武者 信平(八)

    後手に回る公儀

     深遠な謀略の全貌が見えず、後手後手に回る公儀。「友」を「弱きもの」を助けるべく、獅子奮迅の活躍を見せる信平だが、押されています。予断を許さぬ中、今後の展開が楽しみです。
  • 千石の夢 公家武者信平ことはじめ(五)

    爽快

    ハラハラ ヤキモキしながら人情味溢れるお話に夢中になりました。一度読んだら続きが気になる 一品です
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 10 嗣縁の禍
    内容(ブックデータベースより)

    娘鶴姫の暗殺を恐れた第五代将軍綱吉に乞われ、世間を欺く仮の世継ぎとして西ノ丸に入って早十二年。
    未だ将軍の座に就く気はさらさらない左近のもとへ、綱吉に隠し子となる幼い男児がいるとの噂が飛び込んでくる。
    思わぬ朗報に、これでお役御免だとばかりに喜ぶ左近だが、この事実が...続きを読む
  • 消えた姫君 身代わり若殿 葉月定光6
    内容(「BOOK」データベースより)
    早逝した葉月家当主の身代わりとして奮闘する村上虎丸。だが大老格の柳沢吉保、舅の松平筑前守近寛から正体を疑われつつあった。そうとは知らず実家に帰省した月姫は、父・筑前守と母・お圀から、葉月家に戻ることを禁じられてしまう。悲しみに暮れる月姫。妻を騙し続けるより離縁す...続きを読む
  • 疑う眼差し 身代わり若殿 葉月定光5
    内容(「BOOK」データベースより)
    旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、御家断絶の危機を救うべく奮闘する村上虎丸。だが、安全な葉月家の屋敷内にもかかわらず、いつの間にか毒を盛られていた。ついに身代わりがばれたのか?葉月家が借財をしている札差の双井屋を訪ねた虎丸は、小粋で遠慮のないあるじの判太郎...続きを読む
  • しつこい男 身代わり若殿 葉月定光4
    内容(「BOOK」データベースより)
    急逝した旗本の若殿・葉月定光と瓜二つだったため、身代わりとなった村上虎丸。だがある日、虎丸が広島藩士だった頃に殴り合いをした男・高里歳正が定光に拝謁したいと現れた!ばれたら一大事と寝所に押し込められた虎丸。一方、公儀からは、石見から大量の銀が輸送される三月後まで...続きを読む
  • 寝所の刃光 身代わり若殿 葉月定光3
    内容(「BOOK」データベースより)
    急逝した旗本の若殿・葉月定光の替え玉となった広島藩士・村上虎丸。凶悪な川賊一味を捕らえたことで川賊改役控えを拝命、千石を加増された。早速、早船造りと家来探しを始めるものの難航し、なぜか葉月家の悪い噂まで流れる始末。そんな折、虎丸は悪徳商人の積荷を奪う義賊の川賊が...続きを読む
  • 覚悟の登城 身代わり若殿 葉月定光2
    内容(「BOOK」データベースより)
    御家断絶の危機を救うため、旗本・葉月家の身代わり若殿となった虎丸。ようやく家来一同への顔見せを果たすと、次は将軍謁見に備えて稽古に励む。虎丸にとって、御目付役の目が光る殿中での非礼は命取りだ。だが、困難は次々と降りかかる。公儀が芸州虎丸を捜し始めると川賊が再び動...続きを読む
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 6 恨みの剣
    内容(「BOOK」データベースより)
    江戸市中で「いちだ」という姓の武家の当主ばかりを狙う辻斬りが現れた。左近の親友である岩倉具家は、育ての母香祥院の頼みで、旧知の市田実情の息子実頼の警固をすることになる。訪れた市田家で実頼の姉光代と知り合った岩倉は、光代の優しい人柄に惹かれてゆくのだが、突如屋敷の...続きを読む
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 5 贋作小判
    内容(「BOOK」データベースより)
    長き戦いの末、因縁の闇将軍を討ち果たしち左近。将軍綱吉により、西ノ丸から直接市中へくだることも許され、束の間の自由を謳歌していたが、改鋳された小判にまつわる不穏な噂と共に、偽の小判が出回っている事実を知る。市中の混乱が憂慮されるなか、新井白石の私塾を訪れた左近は...続きを読む
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 4 桜田の悪
    内容(「BOOK」データベースより)
    闇将軍との死闘で岩倉が深手を負った。闇将軍の底知れぬ力に危機感を抱いた左近は、配下の小五郎たちに探索を命じるものの、なかなか尻尾をつかめず焦りを募らせる。一方、四谷忍町での闇商いの企てが頓挫した闇将軍は、七軒町を新たな舞台にした壮大な計画を進めていた―。次期将軍...続きを読む
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 3 夫婦剣
    内容(「BOOK」データベースより)
    米問屋のあるじばかりを狙った辻斬りが現れた。同じ下手人に斬られたと思しき旅の侍の骸も見つかり、市中を不安が覆う中、半月前に越後から来たという中年の夫婦が小五郎の煮売り屋に通いつめるようになる。人のよさそうな二人であったが、人知れず闇将軍のことを口にしていたのを知...続きを読む
  • 新・浪人若さま 新見左近 : 2 亀の仇討ち
    内容(「BOOK」データベースより)
    貴船屋の企てを退け、無事お琴たちとの再会を果たした左近。浜屋敷のそばでお琴が三島屋を再開するなど、新たな日々がはじまるなか、権八夫婦の暮らす長屋に仇討ちの若い兄妹が転がり込んでくる。仇捜しに江戸中を奔走し疲弊している様子の兄、戸川亀彦を案じた左近は助力を申し出る...続きを読む
  • 再興への道 身代わり若殿 葉月定光7
    最終話の発売を前に、過去の分まで読み終えて臨んだ。酷い悪役としての叔父の五色は最後まで悪のままかと思ったが、同じ悪役の柳沢に貶めらて、やっと気がついたのかも知れない。人情に厚い主人公が、最後は色々な人々に助けられハッピーエンドで終えることができて良かった。
  • 公卿の罠 公家武者 信平(四)

    森の天狗…

    数巻前に、信平親子の会話の中で語られた天狗の話題を伏線とした、エピソード。ちょっと切ないハナシになっているが、さて、殿様、死んだ事になっていたから、倅が死んで出家しちまったが、家老の横恋慕を許しちまった格好なのに、気付かずに寺に入ってしまった。
    さぁて、これも伏線か?
  • 疑う眼差し 身代わり若殿 葉月定光5

    ここまで、来たのに!

    ここまで、来たのに、このあとはどうなるのかな?早く続きが読みたいです。
  • 青い目の旗本 ジョゼフ按針(一)~衣笠の姫~
    彼が遭難し助けられた衣笠のお家騒動を描く本作
    病院での暇つぶしに手に取った1冊でしたが大変読みやすく
    面白かったです
    長身で青い目の旗本侍
    一緒に遭難した仲間を偲び悔悛に浸ってますが
    最後に仲間たちが一人も死んでいないとか
    敵も峰撃ちが大方で大変綺麗なお話です(笑)
    でもそういうところがアタシは好き...続きを読む