ロルフ・ドベリのレビュー一覧
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大野和基 / アンデシュ・ハンセン / ロルフ・ドベリ / ジャック・アタリ / ネイサン・シュナイダー / ダニエル・コーエン / ダグラス・マレー / サミュエル・ウーリー / ターリ・シャーロット / スティーヴン・マーフィ重松4.0 (2)
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Posted by ブクログ
ドドド、ドベリさん勉強になります!
我々人間は思い込みに惑わされて生きているだけなんだ!
普通に生きているだけだとワナワナワナ
に掛かるのだ、だから勉強して罠に掛からないようにしていく必要があるのだ!
人間の固定観念ってのは生きていく上でそれなりに定着してしまう。親、近所のおじさん、学校の先生、友達、TV・・・そのような情報だけですっかり頭の中はいっぱいになってしまう。最初に押し戴いた情報ってのはなかなか手放す事ができないものよ。
だから我々人間は勉強してどのような罠に掛かっているかを洗い出すべし。洗い出したら何が正解かを考えるべし。常に変化すべし。無知の知を持たないと罠にかかるのね。罠を -
購入済み
値段に対し十分な価値
まず感想としては読んで面白い内容だった。
値段に対して、面白いと感じた時間を考えると十分価値のある本だったと思う。
内容に関しても、他の研究などを引用しているものもあり、筆者の単純な経験談で終わっていない点が好感が持てた。
中にある項目には、個人的にか、文化の違いもあるのか、納得できない箇所ももちろんある。
ただ、筆者が提案している内容をもとに考えるきっかけをもらったという意味で、扱っているテーマは大変良いものだと感じた。
この本の内容をもとに、自分用の思考の道具箱を作っていきたいと思う。 -
Posted by ブクログ
11 あなたが今見ているものはなんですか?→1分 カンタン
あなたが今感じている感情はどんなことですかる→1分 難しい
自分の感情なぞ全く当てにならない。
飛んでは去っていく鳥のようなもの。心→出入り口がある鳥籠 感情→鳥
12 本音を出さない→自分の中の外交官を作り他者と関わられせる
13 フォーカシング・イリージョンをしない
→特定の要素だけに集中しない。ホテルの部屋が悪かったから旅行が台無し× 天候がいい環境ですめば幸せ×
16 能力の輪の境界→強みとは何かを意識する。それ以外で勝負しても負けるだけ。長いこと取り組むことで気づく。
19 静かに生活をする
→生産性がたかい。忙し -
Posted by ブクログ
生きる上での思考法として特になるほどなと思った点が5つあった。
① 「考えるより行動、そして早めの軌道修正」
→変化の激しい現代において、物事が全て計画通りにいくことなどない!
だから、完璧な計画を立てることにさほど意味はなく、状況に合わせて何度でも計画に変更を加える修正力こそが大事!!
② 「お金はモノを買うために使うよりも経験をするコトに使う方が有意義なことが多い」
→モノは手放したら消えるが、経験の喜びはずっと頭にも心にも残り続けるから。
③ 「常に小さな目標は持っていたほうが良い」
→自分の向かう先がどこにあるのかを確認するための指針となってくれる!ただし、自分でコントロールできる -
Posted by ブクログ
『Think Clearly』10章まで読んでの感想
この本を読んで、特に心に残った言葉が二つありました。
1. アイデアは行動の中で生まれる
考えている時ではなく、「書いている時」にこそ発想が浮かぶ。
この言葉を読んで、ずっと腑に落ちなかったことが一気にクリアになりました。
私はこれまで、アイデアを出そうとするときに立ち止まって“考えること”に集中していました。けれど、それでは何も浮かばない。
実際には、動きながら考えることこそが本当の創造的思考だったのだと気づきました。行動の中で生まれる小さな発見こそ、アイデアの原点なのだと感じます。
2. ストレスを最小化することが最良の投資
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Posted by ブクログ
株式の売却により働かなくても暮らせる資産を得て、日々、読書生活を送っている。収納できぬ本を管理するため温泉地に別荘を建て、そこを書斎にもした。難点は都心からの距離であり、知人とジェットをシェアして運用するつもり。お金には困らぬ生活だが、放蕩する以外に使い道もなく、そんな人生に飽き、気まぐれに働いてみている。
例えば、こんなコメントを目にしたとする。イラっとはしないまでも、妬ましさや嘘くさへの警戒などで不快にならないだろうか。あるいは、自らの寛容さを取り繕う偽善に気付かぬまま、無自覚にストレスを蓄積しているかも知れない。だが、人間なんてそんなものだ。
SNSを始めとし、インターネットにはこん -
Posted by ブクログ
現代人が一日に触れる情報量は、中世の人が一生かかって知る情報量よりも多い、とはよく言われることです。インターネットはこの情報流通と速度を加速させ、地球の裏側の出来事も瞬時に知ることができる時代になって久しいです。
一方で我々がこれらニュースを見聞きするのに使っている時間は一日平均1.5時間と言われます。その大半は何らかのメディアが編集し、特定の意図を持って多くの人々の注目や時間を集めることで、広告ビジネスとして成り立つ仕組みになっています。不思議なのは新聞にしてもテレビにしても、その情報の総量としての紙面や放送時間は変わらないことです。
つまり我々はどんな事件や問題についても、メディアの味 -
Posted by ブクログ
人生への教訓書ともういうべき本書は不安、苦痛、悩んだ時に読む本でもあると感じた。印象に残るのは52項目ある中で次の7つ:
1、「考えるより、行動しよう」:「思考の飽和点」に達する前に始める・何かを求めているかを知るには始めて見るのが一番
2、「なんでも柔軟に修正しよう」:完璧な条件設定が存在しないわけ・早いうちに軌道修正した人こそ上手くいく
3、「大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しよう」:最初に「全体図」を把握する・数少ないサンプルで性急に決断を下さない
4、「自分と波長の合う相手を選ぼう」:自分は変えられても、他人は変えられない
自分以外の人間の性格は決して変えられない
5、「