ロルフ・ドベリのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
プロローグ試される自由の価値
1アンデシュ・ハンセン デジタルツールが蝕む心身
2ロルフ・ドベリ ワクチンの普及で世界は団結せよ
3ジャック・アタリ 国民の命を真央る経済へ
4ネイサン・シナイダー 地域間の雇用を守る協同組合のあり方
5ダニエル・コーエン 経済的な基盤を失た人たちの怒り
6ダグラス・マレー 移民は有史以来、最大の複雑問題
7サミュエル・ウーリー 無秩序な陰謀論がなぜ拡散されるのか
8ターリ・シャーロット ポピュリストは人々にコントロール感を与える
9スティーウブン・マーフィー 困難を乗り越えるハートフルネスの力
全体主義・非科学の暴走を止められるか
p78多くのビジネスは協同組合モデルからうまれた
雑誌voiceの連載記事まとめ本
エピローグ -
Posted by ブクログ
1.自分の人生を振り返る期間をあまりとっていませんでした。基本的に読書をして常に新しいことを学んでいたい自分ですが、人生について振り返ることも大事だと急に思ったので、読んでみることにしました。
2.なぜ人間は不幸な人生を歩んでしまうのか、なぜ間違った選択をしてしまうのか、心理学の研究を集めて自分の人生の幸福度を上げていくための思考法が書いてあります。人間には感情という厄介な代物がついています。それが判断を鈍らせ、自分を誤った選択に導いてしまいます。この時に大切なことは、生活している時に自分が陥っている罠に気づくことです。この本では、日頃から自分が陥っている罠を紹介してくれています。普段の選択で自分が公開したことをピックアップし、改善法を示してくれる本です。
3.何が誤った選択なのかは人によって異なるので何とも言えませんが、自分にとっては、「成長に繋がらない選択」が誤った選択だと思っています。例えば、ムダな飲み会に付き合いすぎて浪費したり、自分を苦しめたりすることはしたくありません。そのため、自分にとって何が無駄なのか、誤った選択は何かを見極める必要があります。この本と他に読んだ心理学系の本と向き合いながら年代別の自分の目標を掲げていきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
様々な分野のプロたちが綴る、問題解決をテーマにしたインタビュー本。面白いなと思ったのは、ヤン・チップチェイスの話で、あるルワンダの女性が電気が通ってからというもの自分の家にはアイロンがあるということを魅せつけるために、外出の頻度が高くなったというもの。表面的に見栄えのするものを消費者は買い、自分の社会的地位を高めているのだ。企業側は消費者の内面を知り、純粋な動機や欲に焦点を当てて商品を生み出すべきだ、と彼は語る。政治や流通など、様々なものはトップダウン方式で一般人に還元されるので、我々が”バカ”であればあるほどトップ側は得をするという現状を改めて知り、純粋に怖いと思った。
また、アニタ・エルバースの話では、スターバックスがコーヒー1杯に4ドル払うことを普通だと感じるよう消費者を訓練した一方、音源1つに彼らは1ドルかけることに抵抗を感じていることを例に取り、顧客が「もう少し安くあるべき」と感じる産業は、その産業自体が危機にあると見なければならないとしている。スターバックスが消費者を訓練したという表現が新鮮である一方、的を得ていると感じた。1企業が消費者の価値観を変えうるという非常に興味深い事実である。
全体を通して、インタビュアーの質問は的確で、彼ら(?)の知性をのぞかせている。おそらく、この原版は韓国のものであり、日本とズレた質問や例が散見された。ウォンを日本円に換算するぐらいはしてもいいのでは?と思った。