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★『Think clearly』『Think Smart』の著者ロルフ・ドベリ氏による 世界的ベストセラー、待望の復刊! ★ドイツ『シュピーゲル』紙のベストセラーリストのトップテンに3年間にわたり、 ランクインした超ロングセラー! ★40を超える国で翻訳出版! わたしたちは、なぜ誤った判断を下してしまうのか? 最新の知識と学術的な裏づけをもとに、失敗や不安につながる「思考の落とし穴」について纏め上げた一冊。 ものごとを見る新たな視点が、きっと手に入る。
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Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法
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ロルフ・ドベリ
中村智子
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Posted by ブクログ 2022年05月13日
「思考の落とし穴」を自覚していれば、大きなダメージを受けるのを防げるようになり、手遅れにならない。 がメッセージです。 本書を読んだからといって、すべてがうまくいくようになるわけではない。だが少なくとも、自ら招く恐れのある大きな災いに対する保険ぐらいにはなるだろう。 最後の3つの言葉 ①「思考...続きを読むの落とし穴」はこのほかにもある。 ②ここでは病理的な障害を問題しているのではない ③ほとんどの「思考の落とし穴」は相互に関連しあっている。 「落とし穴にハマらないなんてありえない」 本文は、その52の「思考の落とし穴」を、分類もせずに、ひたすら解説していく。 目次は以下です。 はじめに 1 なぜ、言い方を変えただけで、結果が大きく変わるのか? ▼フレーミングのワナ 2 なぜ、「特殊なケース」には気をつけるべきなのか? ▼確証のワナ その1 3 なぜ、「あいまいな予想」に惑わされてしまうのか? ▼確証のワナ その2 4 なぜ、エラい人には遠慮しないほうがいいのか? ▼権威のワナ 5 なぜ、少ししかないクッキーはおいしく感じるのか? ▼希少性の錯覚のワナ 6 なぜ、「選択肢」が多ければ多いほど、いいものを選べないのか? ▼選択のパラドックスのワナ 7 なぜ、自分に似ていれば似ているほど相手を好きになるのか? ▼「あなたが好き」のワナ 8 なぜ、お酒をおごってもらわないほうがいいのか? ▼お返しの法則のワナ 9 なぜ、「自分だけはうまくいく」と思ってしまうのか? ▼生き残りのワナ 10 なぜ、「もったいない」が命取りになるのか? ▼ サンクコストのワナ 11 なぜ、モデルの友人をつれていかないほうがいいのか? ▼コントラストのワナ 12 なぜ、「違う街の地図」でもないよりはまし、と考えてしまうのか? ▼イメージのワナ 13 なぜ、「その人」を信じてしまったのか? ▼「いったん悪化してからよくなる」のワナ 14 なぜ、水泳をすれば水泳選手のような体形になれると考えるのか? ▼スイマーボディ幻想のワナ 15 なぜ、自分の知識や能力を過信してしまうのか? ▼自身過剰のワナ 16 なぜ、他人と同じように行動していれば正しいと思ってしまうのか? ▼社会的証明のワナ 17 なぜ、歴史的事件の意味は、あとからでっちあげられるのか? ▼ストーリーのワナ 18 なぜ、起こった出来事に対して「あれは必然だった」と思い込むのか? ▼回想のワナ 19 なぜ、「わからない」と正直に言えないのか? ▼お抱え運転手の知識のワナ 20 なぜ、弁護士費用は、「日当」で計算してはいけないのか? ▼報酬という刺激のワナ 21 なぜ、「医者に行ったら元気になった」は間違いなのか? ▼平均への回帰のワナ 22 なぜ、みんなが利用する場所では問題が発生するのか? ▼共有地の悲劇のワナ 23 なぜ、「結果」だけで評価を下してしまうのか? ▼結果による錯覚のワナ 24 なぜ、「意見が一致したら要注意」なのか? ▼集団思考のワナ 25 なぜ、宝くじの当選金額はどんどん高くなるのか? ▼確率の無視のワナ 26 なぜ、直感だけで判断すると間違えるのか? ▼基準比率の無視のワナ 27 なぜ、「プラスマイナスゼロに調整する力」を信じてしまうのか? ▼ギャンブラーの錯覚のワナ 28 なぜ、商談のときにはなるべく高い金額から始めるべきなのか? ▼アンカーリングのワナ 29 なぜ、ちょっと株価が上がっただけで大金をつぎこんでしまうのか? ▼機能的推理のワナ 30 なぜ、「悪いこと」は「いいこと」より目につきやすいのか? ▼マイナスの過大評価のワナ 31 なぜ、個人だと頑張るのに、チームになると怠けるのか? ▼社会的手抜きのワナ 32 なぜ、50回折りたたんだ紙の厚さを瞬時に予想できないのか? ▼倍々ゲームのワナ 33 なぜ、オークションで落札しても少しも儲からないのか? ▼勝者の呪いのワナ 34 なぜ、コンサートのあとでは指揮者やソリストの話しかしないのか? ▼人物本位のワナ 35 なぜ、コウノトリが増えると赤ちゃんも増えると考えるのか? ▼誤った因果関係のワナ 36 なぜ、恋に落ちた相手は完璧にみえるのか? ▼ハロー効果のワナ 37 なぜ、成功の裏にあるリスクに気が付かないのか? ▼別の選択肢のワナ 38 なぜ、予測が外れてばかりのエセ専門家が増殖するのか? ▼予測の幻想のワナ 39 なぜ、もっともらしい話に惑わされてしまうのか? ▼条件結合のワナ 40 なぜ、ゴールキーパーはじっとしていないのか? ▼過剰行動のワナ 41 なぜ、ダメージが同じなら何もしないほうがいいのか? ▼不作為のワナ 42 なぜ、「成功は自分のおかげ」「失敗は他人のせい」と考えるのか? ▼自己奉仕のワナ 43 なぜ、社内にはいつも自分と同性が多いのか? ▼選択のワナ 44 なぜ、悪い知らせだけを伝えるべきなのか? ▼連想のワナ 45 なぜ、「はじめから順調」のときが危ないのか? ▼ビギナーズラックのワナ 46 なぜ、自分への嘘でつじつまを合わせようとするのか? ▼思惑と結果のワナ 47 なぜ、「ありえないようなこと」でも、いつか起こるのか? ▼共時性の奇跡のワナ 48 なぜ、「今この瞬間を楽しむ」は日曜日だけにすべきなのか? ▼目先の利益のワナ 49 なぜ、「自分のもの」になったとたんに価値は上がるのか? ▼所有のワナ 50 なぜ、幸福は3か月しか続かないのか? ▼満足の踏み車のワナ 51 なぜ、自分の人生をすべて自分でコントロールしていると信じるのか? ▼コントロール幻想のワナ 52 なぜ、危険を徹底的になくそうとすると痛い目にあうのか? ▼ゼロリスクのワナ おわりに
Posted by ブクログ 2020年11月15日
ドドド、ドベリさん勉強になります! 我々人間は思い込みに惑わされて生きているだけなんだ! 普通に生きているだけだとワナワナワナ に掛かるのだ、だから勉強して罠に掛からないようにしていく必要があるのだ! 人間の固定観念ってのは生きていく上でそれなりに定着してしまう。親、近所のおじさん、学校の先生、...続きを読む友達、TV・・・そのような情報だけですっかり頭の中はいっぱいになってしまう。最初に押し戴いた情報ってのはなかなか手放す事ができないものよ。 だから我々人間は勉強してどのような罠に掛かっているかを洗い出すべし。洗い出したら何が正解かを考えるべし。常に変化すべし。無知の知を持たないと罠にかかるのね。罠を無くすのは不可能だから常に罠を意識すべし!
Posted by ブクログ 2020年07月18日
ドベリ氏の新作かと思って読んだら、過去に出版されていた本の再出版でした。 それにしてもうまいな。題名も変えちゃって、こういう商売の仕方はありだと思います。本当にうまいです。 本書の内容は過去の2冊と同じように行動経済学等に基づいた心の迷いを面白おかしく書いたもの。 この本が好きなら ダン・アエ...続きを読むリー氏の『予想どおりに不合理』 は必ず読んでみるべき。
Posted by ブクログ 2021年11月20日
本質的には真新しいものは少なかったが 読みやすいのでシリーズ全体を通して高評価。 具体例もあって理解しやすいと思う。 メモ お返しの法則の側面には報復もある 集団思考のワナ プラスマイナスゼロに調整する力 事前に提示された金額に引っ張られる 利益より損失を訴える
Posted by ブクログ 2021年11月08日
本書は日常生活で陥りがちな「思考の落とし穴」が題材で、○○のワナという形で52個の思考の落とし穴と、それに嵌らないためのアドバイスをしてくれている。 一つ紹介すると、「生き残りのワナ」は、「成功者」は表舞台に上がり、「挫折した人」は登場しないため、日常においては「成功」が「失敗」よりもはるかに目立...続きを読むつために、成功への見通しを甘く見て過大評価してしまうことを指す。 成功を収めたコーチングセミナーのトレーナーやベストセラー本に書いてあることも疑った方が良い。 というのも、失敗した人は自分の失敗について本を書いたり講演をしないため、成功法則通りに行動したにも関わらず失敗に終わってしまった人がごまんといるという事実は浮き彫りにならないからである。 だからといって「リスクをおかさない方が良い」ということではなく、「生き残りのワナ」は確かに存在していて、成功の可能性を歪めて見せているということは常に意識して行動をするべき。 「生き残りのワナ」に嵌ることを防ぐには、かつては有望視されていたプロジェクトや投資、輝かしい経歴を持った人々の失敗に目を向けることである。 こんなことが52個程書いてある。 本書を読むと、いかに自分が合理的な選択をしたつもりでも、錯覚や感情に左右されて非合理的な選択をしているかが思い知らされる。 「FACTFULNESS」にも近しい内容に感じた。
Posted by ブクログ 2021年10月10日
本書は、2013年に刊行された「なぜ、間違えたのか?」の改訂版にあたります。 「Think clearly」「Think Smart」と並ぶ「52の思考法シリーズ」第一弾にあたり、2020年に発刊されました。 人間の思考はけっして合理的ではない。思いもよらぬ不合理な行動をとってしまい、それが失敗や...続きを読む想定外の間違いを引き起こすものであり、失敗を招きかねないそうした思考の落とし穴は、行動経済学や社会心理学、進化心理学の分野で研究されており、著者によると、現在わかっているだけでおよそ120のワナが存在しているとのことです。本書では、その「思考の落とし穴」52を紹介しています。 ハロー効果やすっぱいブドウの木のように有名なものから、言われてみればそういう風に考えてしまいがちと納得してしまうもの、本当にそうだろうかと思ってしまうものまで、多岐に渡っており、様々な研究や経験を通して紹介されていますので、ショートストーリーをいくつも読んでいる感覚になります。 たとえば、 「回想のワナ」:ものごとが起きてしまってから、あとになって、それは予測可能だったと考えてしまうこと 取り除くのがもっとも難しいワナの1つ 「自分はうまく予測できるはずだ」と自己過信し、わたしたちを思いあがらせ、誤った決断に導く アドバイスは、日記をつけること また、「お抱え運転手の知識のワナ」 お抱え運転手とは、知ったかぶりをする人、自分を実際以上に誇示する人 「本物の知識」と「お抱え運転手の知識」を区別するのは難しくなっている。 「お抱え運転手の知識」を信用してはならない。見極めるサインは、本物の知識をもちあわせている人は、自分が知っていることと知らないことをよくわかっている というように、思考の落とし穴を紹介したあと、その対処法をのべているので、自分がよく引っ掛かりそうな話を中心に読んでいけば正しい判断を下せるようになるのかもしれません。 一方で、そのように思考してしまう背景に、進化の歴史があり、間違ってしまうことは仕方ない、ということもたびたび指摘していることから、最初から完璧を目指すのではなく、失敗したら、少し修正し、次の機会に備える、その繰り返しこそ豊かな人生につながる、ということなのだと思います。 ▼本書は「思考の落とし穴」に陥らないためのリスト 「思考の落とし穴」とは、「合理的に考えたり、論理的で理性的な行動をとろうとしたりするときに、一定の法則にしたがって陥る推論の誤りのこと」 ▼「社会の中で、一般的な考え方にしたがいながら生活するのは簡単だ。 孤立して、自分の考え方だけで生きることも難しくない。 しかし、偉大な人間とは、社会の中にいながらも 自立した考え方を保ち続けることができる人である。」 (ラルフ・ワルド・エマーソン(思想家)) ▼人間というものは、そもそも論理的に考えずに間違いをおかしやすい。それは、すべての人に当てはまると考える。優れた知性をもちあわせている人ですら、同じ落とし穴に何度もハマりこんでは、試行錯誤をくり返している、こうした誤りは偶然に起こるのではない。ハマった落とし穴の種類によって、決まった方向に間違いをおかすのである。そのことを理解すれば、過ちを予測でき、ある程度、行動を修正することができる。それでも、あくまである程度にすぎず、決して完璧には修正できない。 ▼わたしたちは生物学的には、原始人となんら違いはなく、どんなにブランドの服に身を固めても、脳をはじめとする肉体は、狩猟と採集をする人間にすぎないのである。変化したのは「人間そのもの」ではなく、わたしたちが暮らす「環境」のほうだ。 ▼人間は「間違い」をおかすようにできている ①進化はわたしたちを決して”最善の状態”、つまり完璧にはしてくれていないのだ。つまり、わたしたちがほかの生き物よりも環境に適応している限りは、行動に間違いがあっても許される。 ②人間の脳は、「真実を追求」するためではなく、「繁殖を目的」として機能している。 ③「直感的な決断」は、それが完璧に合理的ではなくても、特定の状況においてこそ価値がある。 ▼失敗してもそれほど大きな問題にならない状況では、論理的に考えるのをやめて、自分の直感に任せている。論理的に考えるのは骨が折れる。だから、大きな損害が出ない場面では、頭を使って悩まずに、間違いをおかすことを自分に許すのである。そのほうが生きやすい。わたしたちがそれほど大きな危険をおかさずに生きている限りは、わたしたちの決断が正しくても間違っていても、自然にとってはそれほど大きな問題ではないのだ。しかし、重要な場面では、どのような決断を下すべきかよく考えることが必要なのである。
Posted by ブクログ 2021年09月15日
人は何にでもストーリーを作りがちで、記憶をストーリーに合わせて改ざんすることがある。そのストーリーから漏れてしまってる事柄に目をつけてみよう。また平均への回帰といって一回上下したものは次の場面では逆の動きをして平均に戻ろうとするものである。つまり、一方的に変化し続けることはないことを頭に入れて物事を...続きを読む見るべきである。人に思考はコントロールできないが、自分で考えて働きかけることはできる。
Posted by ブクログ 2021年09月02日
誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法。心理学のルールをまとめたノウハウ本。 この本の内容の半分くらいは、他の心理学本やテレビの情報番組等で断片的に知っていた。この本では著者の失敗経験も含め様々な事例を挙げながら、簡潔にルールを整理しており大変判り易かった。 自分もこれまでの人生の中で数...続きを読む々の「しくじり」をしてきたが、その失敗経験もこの本のルールを知っていれば回避できた可能性がある。心理学的なルールを知って行動するのと、知らないで行動するのでは、結果は大違いだ。手短に心理学を学びたい人、ノウハウを知りたい人には、入門書として最適だと思うけれど、自分自身は、この本のルールをソツなく実践するのは難しいように感じた。あくまで知識として知っておいたほうが良いが、もしこれを全て実践できる人がいたら、逆に魅力の無い平凡な人間に見えるかもしれない。
Posted by ブクログ 2021年04月19日
「あれ?なんか、読んだことがあるエピソードがあるなぁ?」と思っていたら、本書は、『なぜ、間違えたか?誰もがハマる52の思考の落とし穴』の改訂・復刊版だったから。うん、その改定前のバージョンも読んでましたよ。だから、「あれ?なんか、読んだことがあるエピソードがあるなぁ?」となったんですね。 実質的に...続きを読む、再読のような形になりましたが、それでもやはり、考えさせられるエピソードが多いです。「あぁ、そういう事多いよね」というエピソードが複数。いろんな先入観に、惑わされているんだなぁ。
Posted by ブクログ 2021年04月15日
肉屋の店員が「脂肪分99%カット」と「脂肪分1%」どっちを選ぶ さてどっちを選ぶか。現代この様な「話の穴・罠」が多くあり、選択によっては損得が明確にでることもある。権威の罠では「無意識のうちに権威のある人に服従してしまい、権威を信じるあまり、自分自身で考えなくなってしまう」など 本物の知識とは自分自...続きを読む身で体感することだと思っている。
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