押切蓮介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わった後に抱いた、最初の感想を偽らずに書くと、「失敗した」である
私は読むタイミングを完全に間違えた
これだけの質が高いホラーであるなら、もう1、2か月は本棚の積読コーナーで熟成させて、8月に読むべきだった
ともかく、凄い
帯にある通り、確かに、これは漫画史に刻まれて然るべき、描き手の、押切先生の魂が籠っている
最早、漫画家の才能云々は関係なく、人間そのものの本質が純粋でなければ、ここまで、私ら読み手の毛穴をブチ開いて、変な液体が出てくるほどのホラーは描けまい
誤解を恐れずに言うと、個人的な漫画の好みとしては、ひよどり祥子先生の『死人の声をきくがよい』の方を推す。けれど、ひよどり先生が藁 -
ネタバレ 購入済み
自分史上最高作品ッッッ!
胸糞過ぎるマンガで有名なミスミソウで初めてこの作者の作品を読んで、他はどんなのだろうと気になってこの作品を読んでみました。
他の方も書かれていましたが、前半の救われ無さ過ぎる展開と後半の怒涛の展開。まさに絶望と希望が巻で真っ二つ。
これだけダークでホラーでドロドロな作品なのに、読み終わった後の爽快感が半端ないとは。
老人にアツくさせられるマンガなんて初めてでした。 -
Posted by ブクログ
嘲笑われるのを承知で書くが、どんなジャンルの漫画であれ、オリジナルって事が何よりも大事だ
しかし、読んでいる内に、「この内容なら、A先生が描くよりは、B先生が描いていた方が面白いんじゃなかろうか」、そう思ってしまう作品があったりもする
漫画家全員がそうとは言わないが、ここ最近、唯一であるべき個性が似たり寄ったりになっている、私が感じてしまう漫画が増えてきている気がしてならない
それでも、稀に出逢えるのだ、「この漫画は、この先生しか絶対に描けない!!」と思え、「本物」と評したい漫画に
この『焔の眼』はそれである。『でろでろ』、『ミスミソウ』を代表作に持つ、押切蓮介先生だから、ここまでの迫力ある漫