押切蓮介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嘲笑われるのを承知で書くが、どんなジャンルの漫画であれ、オリジナルって事が何よりも大事だ
しかし、読んでいる内に、「この内容なら、A先生が描くよりは、B先生が描いていた方が面白いんじゃなかろうか」、そう思ってしまう作品があったりもする
漫画家全員がそうとは言わないが、ここ最近、唯一であるべき個性が似たり寄ったりになっている、私が感じてしまう漫画が増えてきている気がしてならない
それでも、稀に出逢えるのだ、「この漫画は、この先生しか絶対に描けない!!」と思え、「本物」と評したい漫画に
この『焔の眼』はそれである。『でろでろ』、『ミスミソウ』を代表作に持つ、押切蓮介先生だから、ここまでの迫力ある漫 -
Posted by ブクログ
◆あらすじ
翔平と紗由が村に潜むことに感づき龍生が村を襲うが、ついに覚醒した翔平と龍生が対決。
翔平は手こずりながらも龍生を倒す。
一方、おおつごもりの儀式を破壊する隊長は鉄四姉妹を倒し、シズネ一行は柱たちの加勢もあり不成仏霊の集合体を倒した。
わずかな村人軍団と共に、山の中腹から芥子畑と鉄の屋敷に火矢を放つ萌は引き際に、禁を犯した要と会う。
禁を犯した要の力が計りしれないため萌と黒井は退却を決意。しかし退却の最中、追っ手からの猟銃で黒井が打たれてしまう。
◆感想
ついに翔平が覚醒して面白くなってきた。
押切漫画はいつも短編で終わっていたのに、今回は長いからダレてこないかなと思っていたけ -
Posted by ブクログ
◆あらすじ
翔平一行が村で休息を取っていることを村の者が鉄にチクり、鉄の使い「蓑虫兄弟」が村にやってくる。
しかし、黒井・萌、シズネ率いる村人軍団と合流した翔平一行を見た蓑虫兄弟は分が悪いと見るや、撤退を試みる。
翔平たちは蓑虫兄弟を追いかけてゆくが途中、群れ女が出る死の森に足を踏み入れてしまう。蓑虫兄弟はあっけなく群れ女にやられてしまい、翔平たちも囲まれ絶対絶命のところまでくるが、翔平の「やめろ!!!」と全力の絶叫が、磊誠ばりの気迫で、群れ女は一目散に逃げていってしまう。
これを見た萌は、翔平に契約をさせるためにうつぼ神のところへ連れて行く。
しかし途中、掟破りの二度目の契約を結びに来 -
Posted by ブクログ
◆あらすじ
隊長を助けに来たカエと翔平が暴行を受け、隊長が覚醒。
毒で動けないはずなのに、月一味を壊滅させてしまい彼女らは脱出に成功する。
一方、萌に毒針を打たれ倒れていた至道は意識がもどり、毒も薄れ本来の動きを取り戻し始める。
しかし、ここで鉄家に恨みを持った者と長のシズルで形成された村人軍団が登場、至道をボコボコにしてしまう。
前巻で捕らえられた紗由は拷問を受ける直前、執事の黒井が助けに現れ拷問をしようとしていた連中を壊滅させる。
◆感想
今回のポイントは、シズルをはじめとする村人軍団の登場とスーパー執事・黒井の登場。
両者とも今後の物語のメイン人物となっていくのでしょう。
ただ