【感想・ネタバレ】ゆうやみ特攻隊(13)のレビュー

あらすじ

翔平(しょうへい)に圧倒されるミダレガミは、柱の女達と鉄(くろがね)の民の区別なく自らの糧とすべく魂を喰らい続ける。そして、奈落の口が開いた……!! ――姉の仇を討つため黒首島(くろくびとう)に渡った翔平と数千人の女達の苦痛を喰らい続けてきたミダレガミの最後の戦いの幕が上がる! 押切蓮介自らが「僕にとってはこれを描くために今まで頑張ってきた作品といっても過言ではないのです。」と語る、著者渾身の大長編ホラー活劇、堂々完結!!

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『ハイスコアガール』、『でろでろ』で有名な押切蓮介先生の長編アクションホラーです!
小さいころに霊に姉を殺された主人公、翔平が、霊に対する復讐を誓い、高校の心霊探偵部に入部して、おどろおどろしい悪霊や悪人と対峙する…というストーリー。

この作品の魅力は、なんといっても、ストーリーの猟奇性とギャグの絶妙な比率!!
加虐心や欲望の渦巻く展開はすっごく残酷で、そういったシーンは戦々恐々しながら読んでしまうのですが、『でろでろ』などで培った緩いギャグが適所で光るので、作品全体としては、胃もたれしないで読むことができます!

既に完結しているので、面白いマンガを一気読みしたいという方に是非お勧めです!
物語が動き出す第2巻まで、まずは読んでみてください!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1巻から、こんな展開になるとはまったく想像できなかった。途中、読むのがつらい場面も多々あったけど、最後は大団円でよかった。隊長も辻もかっこいい。

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2014年08月10日

Posted by ブクログ

総括。
最初は幽霊に悩む相談者たちの問題を解決するお話だったのが生贄を差し出す悪しき風習の残る島の中心人物たちをぶちのめしていく話になる。
度々出てくる拷問シーンがえぐいが画力の無さというかデフォルメきいた描写ではかなり薄れてくれている。
主人公の覚醒覚醒詐欺はやきもきした。そのまま隊長がぶっとばし続けてもよかったのだが、まぁ主人公本気覚醒はカタルシスがあったのでよし。
また隊長の強さの理由が語られないままだったのも非常に良い点だった。最後の生き返りは賛否わかれそうだが、まあ隊長だし!で納得する(笑)
八部衆は笑った。

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2015年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻のカバーイラストの時点で、こんな話になると想像できた人は皆無に違いない。
この路線変更は計画的犯行だったらしい。

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2019年01月09日

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