横関大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心地良いため息。
こういう小説が読みたかった。そう言ってしまえる。
泥棒一家の娘と警察一家の息子。
2人は素性を隠して付き合ってきた。
が、いよいよ結婚を見据えたとき、時を同じくして起こる殺人事件。被害者は伝説のスリ師=泥棒の祖父。次第に明らかになる恋人たちの素性と過去。
謎深き殺人事件と2人の恋の霧は、晴れるのか。
設定がおもしろく、両家の人物が人物としてちゃんと立ち上がってきて、上質な群像劇にもなっている。
各章タイトルがこちら。オシャレ。
第1章 刑事と結婚する方法
第2章 刑事は泥棒がお好き
第3章 招かれざる泥棒
第4章 泥棒より愛を込めて
素敵な設定のままに、物語も高低鮮や -
Posted by ブクログ
中々の大作かな、終盤まで読んでも、未だ、先が見えてない。
「たいした情報ではないかもしれません。わかったことは三つです。ドールズは二十八年前に結成された。ドールズは人形──人形の意味はわかりませんが、とにかく人形を守るための組織であること。最後の一つ、人形は七体いる。以上です」
クローンは同一の起源を持ち、尚且つ均一な遺伝情報を持つ核酸、細胞、個体の集団。もとはギリシア語で植物の小枝の集まりを意味する。
交響曲というものがあるんだ。いわゆるシンフォニーってやつ。管楽器、弦楽器、打楽器などで構成されるオーケストラによって演奏される大規模な楽曲のこと
ソロの演奏者とオーケストラが合奏する曲の -
Posted by ブクログ
完璧じゃなくていい。それでも前に進む強さが、こんなにも心地いい。
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ミス・パーフェクトの憂鬱は、横関大による「ミス・パーフェクト」シリーズ第3弾。
好きなシリーズの一つに、また確かな一冊が加わったと感じました。
物語を重ねるごとに、主人公・莉子の人となりがより立体的に見えてきます。
失敗を恐れず、正解のない問題に真正面から挑み続ける姿はとても頼もしく、自然と応援したくなる存在です。もしこんな人が身近にいたら、きっと自分自身も前向きな刺激をもらえるだろうな、と素直に思いました。
莉子の魅力は、能力の高さだけではありません。
周囲を巻き込み、動かしていく力――それこそが彼女のいちばんの強