横関大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
盲導犬訓練施設で働く研修生の歩美と、先輩訓練士兼指導係の阿久津が、身の回りで起きる盲導犬関連の事件を解決する物語。街を歩いていると盲導犬を連れている人を見かけることがあるが、盲導犬が実際に飼い主とつながるまで大変な訓練を経ていることを知らなかった。盲導犬訓練施設という馴染みのない設定だったが、説明も兼ねて物語が進んでいくので盲導犬に関する知識も増えて面白い。
歩美はちゃきちゃきした性格で、たまにもれる関西弁と独特な言葉遣い(よっこい正一とか笑)が彼女のキャラを引き立てている。一方阿久津は物静かでミステリアスな雰囲気を纏っており、美麗な見目立ちも彼の謎をより一層引き立てている。盲導犬に関わる様々 -
Posted by ブクログ
ネタバレゴミ屋敷の掃除をするため、2人の女性とある屋敷を訪れた美晴は、ひょんなことから誘拐に加担することになってしまう。しかもその標的は総理大臣の孫!
闇バイトって本当こわいよね。まぁこの話には裏があるんだけど……。
420ページとめちゃくちゃ分厚いのに、面白くて一気に読んでしまった。誘拐というひとつの事件をひたすら追っていくのだが、群像劇にすることでいろんな視点から物語を見ることができ、それが味変にもなって飽きさせない。最後までテンポよく進んでいくから止まらない。
誘拐犯(主人公サイド)、総理大臣の息子、事件を追う警察、そして記者。基本的にこの4つの視点がいい感じに切り替わっていきます。それぞれ