横関大のレビュー一覧
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犬好きなのでついつい手に取ってしまいました。
盲導犬と関わる人たちのハートフルな人間ドラマ。
連作短編のとってもライトなミステリー。
といっても推測で解決しちゃったり、ミステリーとしては物足りなさはあれど、お仕事小説のようでもあったし、最後はウルっと感動したりと、心温まるお話でした。
最後のお話では阿久津さんの素敵なセリフもありました。
私もわんちゃんを飼っているので身に染みて感じますが、誰かが隣にいてくれるだけでいい、そう思った時にそばにいてくれたのがたとえ動物でも救われます。
わんちゃん好きだけど、感動系は感情移入しすぎて読むのは辛いって方はこちらの小説はサラッと読めるのでおすすめで -
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「ルパンの娘」からのシリーズ5冊目。
いきなり和馬が殺人の嫌疑をかけられ逃走せざるを得なくなったり、杏が学校に出たきり行方不明になったり、のっけから大変な状況に。
スピーディーに話が進み、杏は誘拐されたと分かっては、その身代金の受け渡し期限というタイムリミットも加わって、どうなることやら…お楽しみの展開。
とは言え、Lの一族と探偵の娘にかかれば、相手のことを探っていくのもお茶の子さいさいで、あと○時間と言われてもあまり緊迫感はなし。
まあ、このシリーズはそれで良いのだと思いながら読んだが、話の展開もだんだんと筋が見えてくると、犯人の企てはいかに“即興と計算”であってもうまく行き過ぎで、それぞ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ルパン」と聞けば誰でもあのキャラクターを思い浮かべることが出来るでしょう。そう、ルパン三世です。今月司書が読んだ本は横関大さんの『ルパンの娘』(913.6 ヨ 講談社)です。残念ながら本作にルパン三世は出てきませんが、代わりに「Lの一族」と呼ばれる伝説の泥棒一家が出てきます。一家の娘・三雲華は、素性を隠し交際している桜庭和馬が警察官で、彼の家が警察一家であることを知ります。まるで現代版ロミオとジュリエットですね。ある日、伝説のスリ師である華の祖父が変死体で発見され、和馬はその捜査中に華の素性を知ります。別々に事件を追う二人が辿り着く真相と、二人の恋のゆくえ。その結末は読んでみてからのお楽しみ