横関大のレビュー一覧
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「横関大」の長篇ミステリ作品『偽りのシスター』を読みました。
『チェインギャングは忘れない』に続き、「横関大」作品です。
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麻薬密売の容疑者を射殺してしまった刑事の「楠見和也」。
しかし上長の指示で、後輩の「野口」に罪を被せることに。
同居する兄にも真実を言えず、「和也」は良心の呵責に苛まれる。
そこへ腹違いの妹と名乗る女「麻美」が現れた。
三人の歪な共同生活に戸惑う「和也」だったが、そんな中、「野口」が自殺、現場では何故か「麻美」の目撃証言が――。
〝妹〟の狙いは一体何なのか?
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2013年(平 -
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「横関大」の長篇ミステリ作品『チェインギャングは忘れない』を読みました。
「横関大」作品は約3年前に読んだ『沈黙のエール』以来ですね。
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護送車が襲われ、五人の受刑囚が脱走した日、シングルマザーの「早苗」は記憶喪失の青年「修二」と出逢う。
母子は次第に彼に心を惹かれていく。
一方、池袋署の刑事たちは連続殺人鬼“サンタクロース”を追っていた。
二つの事件が交錯するとき、チェインギャングたちが動き出す。
過去と現在を繋ぐ爽快な真相とは。
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2011年(平成23年)に刊行された作品です、、、
意外な展 -
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「横関大」のミステリ作品『沈黙のエール』を読みました。
『ピエロがいる街』、『グッバイ・ヒーロー』に続き「横関大」作品です。
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「家族だから、言えなかった」
最後に明かされる真実に、あなたは涙する。
号泣ミステリーの大本命!
修行中のパティシエ「里菜」。
七日後にフランス留学を控えた彼女の元を一人の少年が訪れる。
遠い親戚だという彼が現れた夜、父が殺され、実家の洋菓子店が火事になった。
警察は素行不良の里菜の兄に疑いを向けるが、そのとき第二の殺人が起きる。
すべての始まりは十年前。
大切だからこそ生まれる家族の秘密。
2つの殺人と、1つの火 -
Posted by ブクログ
「横関大」のミステリ作品『グッバイ・ヒーロー』を読みました。
『ピエロがいる街』に続き「横関大」作品です。
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ピザを届けるのが俺の仕事だ。
それがたとえ、拳銃を持った男が立て籠もっている場所でも。
立て籠もり現場にピザを届けることになったバンドのリーダー「伊庭亮太」。
だがそこにいたのは、腰の低い「おっさん」だった。
託されたメッセージ。
奇しくも今夜は大切なライブの日。
だけど困っている人がいたら助けなければならない。
「おっさん」と「亮太」の長い一日が始まる。
次々くり出される意外な展開が止まらない!
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