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第10回静岡書店大賞受賞の横関大が誘う最高の感動。 世界中の強豪選手が集結した「第1回東京レガシー卓球」。 会場では、ある中国の補欠選手が注目を集めていた。 初戦でいきなり世界ランク3位の選手を一蹴した男のユニフォームには、なぜか日の丸が縫い付けられているのだ。 彼は一体、何者なのか。 次々と明らかになる男の過去。 ことの発端が21年前のある出来事に関係していると明らかになり--。 過去と未来が交錯する、絆のラリーが始まった。
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匿名
横関さんの作品の中で1番泣けました。 時代が交差する壮大なストーリーです。 登場人物みんなが温かい。横関さんの作品に登場する人物は本当にみんな魅力的ですね。 映画化されたら観たいです。
Posted by ブクログ
2024隣人を思いやる青年たちと温かい心を持ち続けた少年少女3人の物語。これは映画化いやテレビでワンクールやって欲しい。生きる意欲を無くして他人を襲うような人たちに読ませたい。久しぶりの星五つです。
面白くて一気読み。 過去と現在が行ったり来たりしながら 段々と進んでいくストーリーが斬新でテンポもよく、終始面白い。 一度散らばった登場人物が最後にはたっぷりの愛と絆でまた一体となるラストもとてもよかった。
純粋なスポーツ小説かと思いきや、まさかの展開にただただ驚きました。翼も啓太も美玲も幸せになってほしいです。卓球の描写も臨場感があって、良かったです。まさにメロス。今度は翼がバトンを持って必死に走る番ですね。
友情と絆の物語 人と人との繋がりが「毛利翼」という青年の人生を動かしていく 東京アリーナで開催されているのは、卓球の世界規模の大会「第一回東京レガシー卓球」 中国人同士の対戦は白熱した展開となっている。 しかし選手の一人、毛利翼(マオ・リーイー)のユニフォームの背中に小さな日の丸がついている!?...続きを読む どういう事だろうか?… 現在と過去が交互に描かれ、次第に重なり合っていくストーリー。 途中からは夢中で頁をめくり、最後には涙が止まらない大感動の物語だった。 ミステリーという面では、途中から展開が予測できるものの、それ以上に強い絆が胸にぐっとくる。 また脇役たちがとても良い。 登場場面は少なくても、それぞれの生き方がちゃんと見えて印象的。 中でも重要な役割を担っているイケメンくんは、もはや脇役ではないのかも知れない。 横関大さんの作品は初読みでした。 難しい表現もなく、さらさらと読める文章は、容易に物語の中へ入り込めるので好きです。 映像化されている作品も多い作家さんなんですね。 他の作品も読んでみたいです。
現在と過去を行き来しながら、物語は進んでいく。 誰が誰とどうやって関わっていくのか最後まで目が離せなかった。 読み応えのある作品だと思う。 最後の章は涙なしで読めなかった。
東京アリーナで行われている、中国人同士の卓球の試合を見ていた帝都テレビスポーツ局の社員、中丸は中国人で健闘している選手の一人毛利翼(マオ・リーイー)が日の丸のタグを背中につけているのを見つけます。 なぜ、中国人選手が日本の国旗を背負って試合に臨んでいるのか? 21年前。 片桐弥生という大学生と羽根...続きを読む雅人という22歳の気立てのもの凄くいい無職の青年のカップルが弥生のアパートの隣の部屋の子どもが、母親の交際相手から虐待を受けているのに気づき子供を助けますが。 母親の毛利愛美は自殺してしまい、当時4歳だった子供の翼少年は養護施設へ入ることになります。 そして翼は静岡の小学校で三崎啓介というクラスメイトから卓球を教わります。そこからこの物語は始まります。 この作品はミステリーだと思いますが、とても読みやすく卓球でこんなに熱くなれるとは思いませんでした。 出てくるキャラクターがみんな魅力的です。 まず、翼を助けた羽根雅人は人助けばかりしている超イケメンです。 そして成長した翼の素直で健全なところ。啓介との友情。 途中で話の内容はわかってしまい、ちょっとできすぎだと思うところもあるのですが、この作品が嫌いな人はいないと思います。 今まで読んだ横関大さんの作品の中で一番よかったです。
個人的には星100個あげたいレベルで横関さんの本の中でも大好きなタイプのお話だった。『チェインギャングは忘れない』『スマイルメーカー』『ピエロがいる街』が好きな読者であれば今作もおそらく好きなのではないのかな、と思う。単純な殺人事件によるミステリーではなく、人間ドラマにミステリー要素が含まれるような...続きを読むお話であり、これぞ横関さんと唸らせる傑作だった。後半からページをめくる手が止まらなくなり、気づけばあっという間に300ページを読破していた。 物語は現代から始まり、過去と現代を交互に行き来しながら謎が紐解かれていく仕組みになっている。現代では「東京レガシー卓球」という世界中の卓球の猛者が集結した大会が開催されており、その中には中国の補欠選手である毛利翼(マオ・リーイー)が出場していた。しかし、彼が着用する中国代表のユニフォームの背中には小さな日の丸が縫い付けられており、それを目撃したテレビ中継のスタッフは動揺する。さらに、彼の名前である毛利翼を日本語読みすると「もうり・つばさ」となり、それは奇しくも6年前殺人容疑で逮捕された大学生と同姓同名だった。彼はいったい何者なのか、そして日の丸を背負っている理由は?それを追究していくのだが、これ以上書くとネタバレになってしまうのでぜひ読んでいただきたい… この物語を通して、毛利翼の人生は様々な人がバトンを繋いだ結果形作られていく。最初に彼を助け、いつも不意に現れる謎のイケメンである羽根(好きです)、卓球を教えてくれる啓介、中学で出会う美玲。そしてバトンが巡り、最終的に大会で翼の手元に戻ってくるような構造になっているのがとてもいい。最後は晴れやかな気持ちで終わり、ウルっときてしまうのも100点満点だった。
世界中の強豪選手が集結した「第1回東京レガシー卓球」。 会場では、急遽出場となった毛利翼(マオリーイー)という中国の補欠選手が注目を集めていた。 初戦でいきなり世界ランク3位の選手を一蹴した男のユニフォームには、中国選手のはずなのになぜか日の丸が縫い付けられていたのだ。 不思議な選手の登場に動揺する...続きを読むテレビ局の中継スタッフが調べると、6年前、毛利翼(もうりつばさ)という大学生が、殺人の罪で逮捕されていたことが明らかになる。カメラに映る男とその大学生は同一人物なのだろうか? 翼の人生が切なすぎる。 色色無理な設定はあるものの一気読みしてしまった。
評価が高かったけど軽くその期待を超えていった。 映画にしてもいいなぁと思える作品だった。 冒頭の卓球世界大会のシーンからここまで話が膨らませることが出来る著者に脱帽。 中国代表の選手の首元になぜか日本のマークが。なぜ?の展開からすでに引き込まれていった 現在と過去(21年前、15年前、11年前、...続きを読む6年前)が交互に展開されそれぞれのエピソードがどんどん繋がっていく展開もどんどんページをめくらされた。 翼から引っ越しをする啓介へ黄色いバトンのバトンタッチ、 そして、翼の願いを叶えようと打倒中国へわたりいよいよ世界一の選手を倒そうとする啓介から受刑中の翼への黄色バトンのバトンタッチシーンは思わず涙が出た。 メロスの翼、タイトルにバチッとはまった内容であった。
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メロスの翼
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