横関大のレビュー一覧

  • 戦国女刑事

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     戦国武将をモチーフとした一作。「史実がこうだから犯人はこいつだろう。」というのが当たるのもあれば、意外な犯人という場合もあった。

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    2023年12月21日
  • 彼女たちの犯罪

    ネタバレ 購入済み

    恨みって怖い

    序章は普通のサスペンションかな、と思っていたが、結末はそんなに上手く事が運ぶとは思えなかった。遺体の顔が潰されるなんて偶然でしょ。

    #ダーク

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    2023年12月18日
  • 戦国女刑事

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    さらっと読めて面白かった!
    登場人物がみんな戦国武将をパロってるので、人間関係がわかりやすい。
    ドラマ化も期待出来る。
    織田信子編が終わり、続編で木下秀美編もあるのでは?
    この流れで行くと続編はエンドレス!

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    2023年12月15日
  • 戦国女刑事

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    如何にも横関作品らしい、お茶目な作品。戦国時代の群雄割拠を警視庁捜査一課に舞台を移した異色娯楽ミステリー。歴史の逸話を的確に散りばめ、かわいいプロットも好印象。ネーミングもクスッと笑えて、歴史と刑事ものとミステリーが上手く融合しているところが大変よろしい。

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    2023年12月04日
  • グッバイ・ヒーロー

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    初めての横関大さんの作品。
    主人公の性格のせいもあってか立てこもり事件ですら瑞々しさを纏いながら物語は進みます。
    久しぶりにこういった作品を読みました。解説にも書いてありましたが伊坂さんぽさを私も感じました。
    心温まる、エンタメ。
    たまにはありだなぁ、と。
    とっても綺麗なお話です。

    作者さんは人を信じているのだろうな。

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    2023年11月20日
  • ピエロがいる街

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    市民の困っている事を解決するピエロがいる街のお話

    以下、公式のあらすじ
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    兜市役所の秘書課に勤務する比南子は困っていた。スローガンに「開かれた市政、会いに行ける市長」を掲げる宍戸市長は、時間さえ空いていればどんな来客でも応対する。兜市は製薬会社が工場を国外移転することが決まり、かつてない財政難に陥っていた。市議会では大荒れが予想される中、今日も市民は市長に会いにくる。
    ところ代わって兜市の駅前。就職活動がうまくいかない立花稜がベンチに座って悩んでいると、顔に白粉を塗り、真っ赤な口紅を塗ったピエロに話しかけられた。「願いごとを一つ、言ってみろ」立ち去らないピエ

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    2023年11月17日
  • メロスの翼

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    ちょうどアジア大会の卓球を見ていたので、読み始めた時にびっくり!
    あ、この本、卓球だったんだっけ〜!

    横関さんの今まで読んだ作品で、今作が一番好きかも。
    どうしようもない奴もチラホラ出てきて、読みながら気持ちが入り乱れ…夢中で一気読みしました。

    翼のしてしまったこと、最後の一押しの理由が本当に切ない。
    ラスト明るさも感じられて、気持ちよく読み終えました。
    満足の一冊です。

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    2023年11月08日
  • メロスの翼

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     好きな作家の横関大。『著者最高傑作』と帯にあり、期待して読んだが、傑作ではあったが、最高傑作ではなかったかなというのが正直な感想。もちろん面白くないということではなく、横関大はこんなもんじゃないというのが本当のところ。

     東京レガシー卓球という大会に出場している毛利翼という中国の補欠選手、なぜか背中に日本の国旗を背負っていた。

     この謎もさることながら、この後の展開がめちゃくちゃ面白い。

     毛利翼は幼少期、虐待に遭っていて、アパートの隣に住むカップルに助けられる。

     小学5年生の三崎啓介は、クラスで目立つ存在で、勉強も運動も1番だった。もうすぐ運動会ということで、リレーのアンカー決め

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    2023年10月23日
  • ホームズの娘

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    横関大の長篇ミステリ作品『ホームズの娘(英題:Daughter of Holmes)』を読みました。
    横関大の作品は、『ルパンの星』以来なので3か月振りですね。

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    シリーズ累計20万部のラブコメミステリ!

    泥棒一家、警察一家、探偵一家の運命が交差して、新たな物語がはじまる――。
    祝福されない、もうひとつの恋の行方は? 
    「Lの一族」に隠された過去とは?

    ドラマ化で話題沸騰!「ルパンの娘」シリーズ第3作登場。
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    2019年(令和元年)に刊行された作品で、泥棒一族「Lの一族」の娘・三雲華と、警視庁捜

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    2023年10月22日
  • 沈黙のエール

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    ネタバレ

    家族関係ものミステリー

    プロローグでのお母さんのお葬式のシュークリームは兄がのちに起こす妹へのエールの伏線だった。

    矢野透というおじさんが子供たちの恋愛にそこまで首を突っ込か?という疑問と、陣内義春の気持ちの理解に苦しむ場面もあった。
    しかし通してみると、段落が4段構成で題名も分かりやすく、スッキリ読めた。面白かった。

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    2023年10月05日
  • ゴースト・ポリス・ストーリー

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    すごく読みやすいお話でした。
    色々な事件が絡み合いっていくのですが、ライトなのでミステリー苦手な方とかでも全然大丈夫です!

    きっと、おにいちゃんイケメンなんだろうなぁと。

    余談ですが、なんとなくドラマとか映像化とかされるのかなぁと思いました!

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    2023年09月03日
  • スマイルメイカー

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    ネタバレ

    思い込みって怖い、てっきり日本の話だと思ってたのに、最後の最後でニューヨークって出て来て???ってなった。怖い話なのかと思ってたから、最後はなんだかほっこりした。でもミステリアスな感じが素敵。どんな仕事も天職な人っているよね、五味さんもタクシードライバーが天職だったんだなって思えるお話だった。タクシードライバーも楽しそうだなって思った。

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    2023年08月29日
  • メロスの翼

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    卓球の国際大会、中国代表選手毛利翼の背中に日の丸が縫い付けられてる・・21年前隣のアパートで虐待されてる子が救われ、友人が出来、そして卓球を始め、悲劇が始まる。

    コテコテだなと思いながら、すっごく面白く読んだ。ある意味予定調和なのだけれど、それを大きく超えてくる。本を読まない「大人の読書感想文」 の対象としてオススメしたい。

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    2023年08月27日
  • メロスの翼

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    ネタバレ

    日の丸を背負った中国人選手。
    国籍差別的な話かなと思ってたら全然違った。いい意味で想像と違った話だった。
    登場人物は多いけど、みんなどこかで繋がっていて、ラストでひとつの形に収束していくストーリーがめちゃくちゃ良かった。普通に泣いた。

    幼少期虐待を受け施設育ちの毛利翼、事業に失敗し借金まみれになった親を持つ三崎啓介、元有名子役だったが事故により下半身に障害を持った川越美玲、この3人の絆と友情が強すぎて泣ける。
    ラスト、バトンが出てくるシーンで鳥肌立った。タイトルも最後に納得。文句なしの1冊でした。横関さん、読みやすいのに心揺さぶる本多くて大好きな作家の1人です。

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    2023年07月16日
  • メロスの翼

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    ネタバレ

    過去と現在を交互に視点を変えて、そして現在。日の丸をユニフォームに縫い付けた卓球選手・毛利翼(マオ・イーリー)。彼はどうして中国チームなのに日の丸をつけているのか。

    虐待を受けていた過去を持つ、施設育ちの毛利翼。
    親の事業の失敗により転校する事になった三崎啓介。
    圧倒的演技力の売れっ子子役だったが、事故により半身不随となった川越美玲。
    三人の幼馴染がとある事件をキッカケに運命が変わって行く…

    ラストまで読むとタイトルの意味が判りますね。小学生の頃の黄色のバトンがラストに出てきた時、じんわりしました。
    お互いを思う絆の強さもとても素敵でした。その後の三人がどうなったか気になる所です。

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    2023年07月16日
  • ルパンの星

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    横関大の長篇ミステリ作品『ルパンの星(英題:Rookie of Lupin)』を読みました。
    『ルパンの帰還』に続き、横関大の作品です。

    -----story-------------
    シリーズ累計37万部、待望の新作!

    Lの一族の娘・三雲華は、刑事で夫の桜庭和馬とともに娘・杏の育児に追われていた。
    一方、北条美雲は失恋の痛手を負い所轄でくすぶる日々。
    ある日、美雲の管内で元警察官が殺され久しぶりに和馬とタッグを組むと、捜査は意外な方向へ――。
    ドラマ化でファンが急増した「ルパンの娘」シリーズ待望の第4弾〈文庫書下ろし〉
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    2020年(令和2

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    2023年07月15日
  • ルパンの帰還

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    横関大の長篇ミステリ作品『ルパンの帰還(英題:Lupin's Return)』を読みました。
    横関大の作品は『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』以来なので約1年振りですね。

    -----story-------------
    泥棒の娘と刑事の息子に、探偵の娘が?
    恋と復讐の物語が、新たにはじまる!

    和馬が新人の女性新人刑事の教育係に指名された。
    北条美雲、23歳。
    京都の老舗探偵事務所に生まれ、祖父は「昭和のホームズ」、父は「平成のホームズ」と称された探偵一家のひとり娘である。
    泥棒一家、警察一家、探偵一家の運命が交差する。

    連続ドラマ化で話題沸騰のシリーズ第二弾!
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    2023年07月12日
  • メロスの翼

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    ネタバレ

    帯を見ると、スポコン×日中関係な話のような印象を受けますが、青春と友情とサスペンスです。

    デビュー作「再会」で描かれた、若き日のもやもやや感情のざらつき、輝きと苦さがとても印象に残っていた。
    以後、何作か読んだが、あまりしっくりこず、しばらく離れていた。

    そして今作。まず、文章がとても読みやすく、
    ストーリーにリズムとメリハリがあって、どんどん読まされた。
    軸になる3人の男女と、彼らと人生が交差する人々の物語。
    その絡ませ方は、あとから考えればかなり強引なところもあったが、
    読んでいる間は気にならなかった。

    中心3人以外の話は、かなり余白をもって描かれている。
    それだけに、ドラマ化・映画

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    2023年06月25日
  • 帰ってきたK2 池袋署刑事課 神崎・黒木

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    真面目な神崎、破天荒な黒木。
    真逆な2人の最強のバディが帰ってきた!

    池袋のアパートでシングルマザーの死体が発見された。
    真っ先に現場に駆けつけた神崎と黒木は、残された幼い娘を前に犯人検挙を誓う。
    ところが翌日、2人は突然、捜査本部から外されてしまいーー。
    西武と東武の百貨店、サンシャインシティに大型家電量販店、そしてオタクの聖地、乙女ロード。
    「池袋」だからこそ、起こる事件がある。

    「池袋の治安を守るのが俺たちの仕事だ。困っている人がいたら見過ごすわけにはいかないだろ」
    この街は、俺たちを眠らせない。

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    2023年06月24日
  • ルパンの娘

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    Audibleにて。
    テレビドラマの深キョンのイメージが強くて、今まで読みたいって思えなかったけれど、面白かった。

    ラーメン食べたいからラーメン取ってきちゃうとか、欲しくもないのに子供の風船取っちゃってるとか、ここまで来ると悪い事って思えなくなっちゃうから不思議。

    お兄ちゃんの名前がケビンになっちゃうとこが一番のツボポイント。

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    2023年06月22日