横関大のレビュー一覧

  • 誘拐ジャパン

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    面白い想定。総理の孫を人質にJapanの世直し。そんなに甘くないだろうという点が多々、目につくが、勢いで読み飛ばす。首都機能移転話、いつのまにか消滅してしまったなあ。「ジャネーの法則」知らなかった。「7歳の一年は7分の1で60歳の一年は人生の60分の1」だから、最近、時の流れが早いんだ。

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    2025年03月06日
  • ルパンの娘

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    「沈黙のエール」に続いて横関作品2作目。
    登場人物は多いが、それぞれのキャラが立っていて(特に三雲家)、混乱することなく最後まですらすら読めた。また現実ではありえないようなそれぞれの言動も、この人ならこういうこと言うよね〜!とニヤニヤしながら受け止めることができて、主人公・華の周りで起こる波乱の出来事に同情しつつも、かなり楽しかった。(お気に入りは三雲家父の「渉、いやもといケビン!」)

    最後の展開や両家の物分かりの良さは、主人公にとっても読者にとっても都合が良すぎる感があったが、シリアスな作品ならまだしも、こういったドタバタコメディなら許せてしまう。
    まるで始めから映像化することを見越したような、ドラマ化にぴったりの作品。ドラマ版を観たことはないが、ドラマはシリーズ化し、映画化までする人気作品となったことも頷ける、万人が楽しめる作品。

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    2025年03月02日
  • 沈黙のエール

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    初めての横関作品。深く感動した。
    終盤にかけて、父や兄、深津のそれぞれの行動に隠された強い想いを知り、読み終えた後、改めて「沈黙のエール」という題名を見ると、その意味がより一層胸にグッと来て泣きそうになった。

    あらすじを見たとき、主人公の身の回りに起きる不吉な出来事たちを見てかなりシリアスで暗い内容だと思った。しかしいざ読んでみると、出来事は確かに辛く苦しい内容ではあるが、主人公もその周りの人々もしゃんとしていて、かつ前向きに生きようとしている姿に心惹かれた。
    兄の克己もどうしようもないアホな男だという印象しかなかったが、読み終えるとまぁアホではあるが、家族や仲間想いの頼れるお兄ちゃんだと知る。それは少なからず、お父さんの影響も大きく、友人の多大な借金を肩代わりしたり、息子の試合にシュークリームを作って家族総出で応援したり、そういう姿を見てきたからだろう。
    主人公の里菜も、遠戚だと思っていた陽介の面倒をなんだかんだ見ていて、温かくて優しい人物だった。

    後半にかけて、金銭的な事情や、経済的には豊かでも大事な人を失ったことによって、人間が根本から変わっていく様を目の当たりにした。信じがたいが本当に人は懐や心が貧しくなると、変わっていってしまう。彼らにも朝宮家のような、温かい人達がそばにいたら違ったのだろうか。それでも同じ道を歩んだだろうか。

    人間の愚かな面も表層化していたが、全体的に温かい空気が流れ、また読みたくなる作品だった。

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    2025年02月24日
  • 誘拐ジャパン

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    元自衛隊員の二人と議員先生の縁はわかったけど一部の当事者死亡で結局不正を摘発したり再発を防止したりする方向へは変わってない?総理再選の暁には美晴ちゃんはともかく二人のそういうとこもまとめて救い上げてほしい。

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    2025年02月06日
  • ルパンの娘

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    小説を読むの自体久しぶりだったけど、馴染みやすい文体だったので、楽に読めた。

    多分初めて読む作家さん。
    タイトルで借りたので、あらすじは読んでなかったけど、途中で「ルパンの娘」ってそのまんまそういうことね、となった。

    主人公の2人が愛し合っているというのは読んでいて、あまりピント来なかったんだけど、周りの登場人物、華の家族の三雲家、和馬の家族の桜庭家がとても特徴があるというか魅力的で楽しく読めた。

    設定がモリモリだけど、ミステリとしての謎解きも流れの中にきちんと盛り込まれてた。

    なぜ捕まらないのかとか多少強引な感もあるけど、最後はハッピーエンドなとこは後味が良かった。

    星は4.5くらいかな。

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    2025年01月23日
  • わんダフル・デイズ

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    盲導犬の訓練士とその研修生のミステリー小説。
    盲導犬や訓練士に重きを置いたストーリーを期待してるとちょっと残念かもしれないけれど、ライトなミステリーとして、おもしろい。

    歩美や阿久津、麻里子や則本のその後が気になる。次回作があるとしたら、盲導犬やヘルパー犬にもう少しフューチャーした話もあるといいな。

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    2025年01月17日
  • 誘拐ジャパン

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    登場人物の設定や状況設定には多少の無理はあるものの、痛快誘拐小説として、サクッと読めてしまう。
    犯人の要求が奇天烈で面白い。途中からは筋書きが読めてしまうが、一気に最後まで読ませる力は本物だと思う。

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    2024年12月27日
  • ルパンの絆

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    横関大の長篇ミステリ作品『ルパンの絆(英題:Bonds of Lupin)』を読みました。
    横関大の作品は、昨年10月に読んだ『ホームズの娘』以来ですね。

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    シリーズ累計45万部突破!

    2度のドラマ化と映画化で記憶に刻まれた
    泥棒一家、探偵家族、刑事一家の物語――劇的クライマックス!

    三雲華が、Lの一族をめぐる「パンドラの箱」を開ける!

    「しかしもう遅い。ここで引き返すわけにはいかなかった。おそらく全部繋がっている気がした。
     杏が誘拐されたのも、和馬が殺人犯に仕立てられたのも、すべて一本の線で繋がっている。
     そして、その先には、封印された私の記憶があるはずだ」――本文より

    Lの一族の娘・三雲華の夫である桜庭和馬は、ホテルのバーで張り込み中、突如意識を失う。
    目覚めるとスイートルームにいて、浴室には女の死体。殺人犯に仕立てられたのだ。
    そのころ華に「娘を返してほしければ十億円を用意しろ」との脅迫電話が。
    二つの事件が交錯し、一族の秘密が浮かぶ。
    シリーズ最高傑作!
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    2021年(令和3年)に刊行された作品で、泥棒一族「Lの一族」の娘・三雲華と、警視庁捜査一課に所属し家族全員が警察官という青年・桜庭和馬が、様々な困難に見舞われながらも許されない恋愛を敢行する、ルパンの娘シリーズの第5作です。

     ■第一章 ダイヤルLを廻せ
     ■第二章 スタアの災難
     ■第三章 間違えられた女
     ■第四章 泥棒の家

    Lの一族の娘・三雲華の夫・和馬はホテルのバーで張り込み中、突如意識を失った……目を覚ますとスイートルームにいて、浴室には女の死体、、、

    そのころ華の元に、「娘を返してほしければ10億円を用意しろ」との脅迫電話がはいる……2つの事件は交錯しながら、やがてLの一族の秘密が明らかに―。

    これで本当におしまい? 映画とは異なるもう一つの「ルパンの娘」シリーズ最高傑作……家族を決めるのは、血ではなく愛。

    夫の桜庭和馬が殺人容疑で警視庁の仲間から追われ、娘の杏は誘拐され10億円の身代金を要求される……その陰には、三雲華の伯母であり冷酷な犯罪者である三雲玲の存在がちらつく、、、

    事件の真相が徐々に明らかになる過程で判明する華の出生の秘密……警察一家の桜庭家、泥棒一家の三雲家、そして探偵一家の北条家のオールキャストで愉しめる展開でしたねー シリーズ物として存分に愉しめました。

    杏を誘拐した一味なんだけど、悪人ではなく、杏を助けようとして窮地に陥る、元プロレスラーのヒール役だった大岩晃のキャラも印象的でしたね……続篇が刊行されれば、ぜひ、登場してほしい人物ですね。

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    2024年12月25日
  • 彼女たちの犯罪

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    そこが繋がるのか…という感想。
    今までにないパターンの犯罪、犯人といった印象ですごく新鮮なストーリーだった。

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    2024年12月02日
  • ルパンの絆

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    最後、華はどんな二週間を送ったのか?
    明かされることがあるのか?
    何かあるのでは?と想像したりして、読み終わった後も楽しみました。

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    2024年11月26日
  • ルパンの絆

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    読み返すとしたら、やはりラストシーンでしょうか。 桜庭和馬と三雲華の夫婦にとって最大の危機が訪れ、凄く不安になりながら読みました。それにしても、和馬は本当に精神がタフです。こういう男性がパートナーだったら心強いなぁと華が羨ましくなるのは私だけでしょうか。

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    2024年11月24日
  • 彼女たちの犯罪

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    結婚生活がうまくいっていない女性や仕事をバリバリこなしながらもなかなか結婚できない女性の焦りや黒い感情がよく描写されていて面白かった。
    後半はそれじゃ簡単に足がつくだろうと思うところもあったけど総じて楽しく読めた。

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    2024年09月18日
  • ルパンの娘

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    泥棒一家の娘が彼氏の実家にお邪魔したとき、初めて相手の一家が警察官だと知る。絶望かな気分のときに泥棒一家の祖父が何者かに殺害される。祖父は身分を偽っていたので警察の捜査は難航する。娘は単独で調べ始める。一方彼氏は事件の担当となり捜査中に被害者が別人と気づき始める。誰が祖父を殺したのか、2人の恋の行く方はどうなるのかというストーリー。
    テンポよく話が進み最後まで一気に読めた。真犯人のまわりをもっと深掘りしてほしかったが気軽に読める一冊でした

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    2024年09月06日
  • 彼女たちの犯罪

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    内容は面白かったし、読みやすかった。
    ただ現実味がないような…
    でも女性は怖いっていうところ、私的には大好きだった。

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    2024年08月29日
  • ルパンの星

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    今作はついに2人の娘である杏ちゃんが主役でしたね。両家の期待を一身に背負って大変そうですが、彼女は彼女なりに考えて、生きていく姿が微笑ましかったです。渉と美雲も仲直りできて良かったですね。

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    2024年08月10日
  • ホームズの娘

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    安定の面白さでした。今回は渉にスポットが当たっていましたね。やっぱり三雲家の面々は個性が強い!華と和馬の夫婦がどうなるのか、今後も楽しみです。

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    2024年08月09日
  • ルパンの帰還

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    新たに美雲が加わり、物語がさらに華やかになりましたね。いろいろと伏線を残しているので、次作も楽しみです!

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    2024年08月09日
  • 誘拐屋のエチケット

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    ネタバレ

    パケ買い。
    面白かったー。サクサク読めた。そう繋がるのかーと少し驚いた。横関さんの他作品も読んでみよーかな‼︎

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    2024年07月20日
  • マシュマロ・ナイン

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    暴力沙汰(それにはちゃんと理由があるのだけど)で活動停止になった相撲部が、あまりにあっさり野球部に変わったので、あれ?これはおもしろいのか??不安な前半。

    打てない、走れない、守れない。それも当然、みんな相撲部だったのだから。これでどうストーリーが進んでいくの?野球にハマり、技術を身につけ強くなって勝ち進んでいく青春モノか?冒頭の監督のドーピングの件はどうなるの?…と思っていたら。
    本当に相撲部だった生徒たちが野球で勝てるの?という疑問はさておき中盤から様子が変わって目が離せなくなった。

    監督のドーピングの件も驚きの展開になるけど、相撲部→野球部の生徒たちも「仕方なく」から少しずつ「楽しい」に変わっていく。
    最後、エピローグも良かった。時間が一気に進んでるんだけど、その間にどんなことがあったか想像するには十分だった。
    エピローグのその先も知りたいなぁ。

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    2024年05月26日
  • ルパンの帰還

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    ルパンの娘の続編。
    和馬の元に新人が来た。
    北条美雲。
    昭和のホームズ、平成のホームズと言われた祖父、父を持つ、探偵一家の娘。

    ちなみに和馬と華は事実婚状態で、娘の杏と3人暮らし。

    今回は華と杏がバスジャックにあい、和馬は救出に向かう~って感じ。

    前作同様、頭の中ではドラマ版のふたりがチラホラ。

    三雲家から桜庭家への絶縁や、三雲が華の兄に恋したり、キーマン礼子登場と、次の巻への布石満載。

    次も読まなければならない終わりだったな。

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    2024年04月25日