横関大のレビュー一覧

  • メロスの翼

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    友情と絆の物語
    人と人との繋がりが「毛利翼」という青年の人生を動かしていく


    東京アリーナで開催されているのは、卓球の世界規模の大会「第一回東京レガシー卓球」
    中国人同士の対戦は白熱した展開となっている。
    しかし選手の一人、毛利翼(マオ・リーイー)のユニフォームの背中に小さな日の丸がついている!?
    どういう事だろうか?…

    現在と過去が交互に描かれ、次第に重なり合っていくストーリー。
    途中からは夢中で頁をめくり、最後には涙が止まらない大感動の物語だった。
    ミステリーという面では、途中から展開が予測できるものの、それ以上に強い絆が胸にぐっとくる。

    また脇役たちがとても良い。
    登場場面は少なく

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    2023年11月14日
  • メロスの翼

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    現在と過去を行き来しながら、物語は進んでいく。
    誰が誰とどうやって関わっていくのか最後まで目が離せなかった。
    読み応えのある作品だと思う。
    最後の章は涙なしで読めなかった。

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    2023年10月14日
  • メロスの翼

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    東京アリーナで行われている、中国人同士の卓球の試合を見ていた帝都テレビスポーツ局の社員、中丸は中国人で健闘している選手の一人毛利翼(マオ・リーイー)が日の丸のタグを背中につけているのを見つけます。
    なぜ、中国人選手が日本の国旗を背負って試合に臨んでいるのか?

    21年前。
    片桐弥生という大学生と羽根雅人という22歳の気立てのもの凄くいい無職の青年のカップルが弥生のアパートの隣の部屋の子どもが、母親の交際相手から虐待を受けているのに気づき子供を助けますが。
    母親の毛利愛美は自殺してしまい、当時4歳だった子供の翼少年は養護施設へ入ることになります。

    そして翼は静岡の小学校で三崎啓介というクラスメ

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    2023年09月20日
  • メロスの翼

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    個人的には星100個あげたいレベルで横関さんの本の中でも大好きなタイプのお話だった。『チェインギャングは忘れない』『スマイルメーカー』『ピエロがいる街』が好きな読者であれば今作もおそらく好きなのではないのかな、と思う。単純な殺人事件によるミステリーではなく、人間ドラマにミステリー要素が含まれるようなお話であり、これぞ横関さんと唸らせる傑作だった。後半からページをめくる手が止まらなくなり、気づけばあっという間に300ページを読破していた。

    物語は現代から始まり、過去と現代を交互に行き来しながら謎が紐解かれていく仕組みになっている。現代では「東京レガシー卓球」という世界中の卓球の猛者が集結した大

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    2023年09月18日
  • メロスの翼

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    世界中の強豪選手が集結した「第1回東京レガシー卓球」。
    会場では、急遽出場となった毛利翼(マオリーイー)という中国の補欠選手が注目を集めていた。
    初戦でいきなり世界ランク3位の選手を一蹴した男のユニフォームには、中国選手のはずなのになぜか日の丸が縫い付けられていたのだ。
    不思議な選手の登場に動揺するテレビ局の中継スタッフが調べると、6年前、毛利翼(もうりつばさ)という大学生が、殺人の罪で逮捕されていたことが明らかになる。カメラに映る男とその大学生は同一人物なのだろうか?

    翼の人生が切なすぎる。
    色色無理な設定はあるものの一気読みしてしまった。

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    2023年09月13日
  • メロスの翼

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    評価が高かったけど軽くその期待を超えていった。
    映画にしてもいいなぁと思える作品だった。

    冒頭の卓球世界大会のシーンからここまで話が膨らませることが出来る著者に脱帽。
    中国代表の選手の首元になぜか日本のマークが。なぜ?の展開からすでに引き込まれていった

    現在と過去(21年前、15年前、11年前、6年前)が交互に展開されそれぞれのエピソードがどんどん繋がっていく展開もどんどんページをめくらされた。

    翼から引っ越しをする啓介へ黄色いバトンのバトンタッチ、
    そして、翼の願いを叶えようと打倒中国へわたりいよいよ世界一の選手を倒そうとする啓介から受刑中の翼への黄色バトンのバトンタッチシーンは思わず

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    2023年08月20日
  • メロスの翼

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    面白い、実に面白い展開にわくわくしながらページを捲る手がとまらなくなる。
    最後は、感動の涙が溢れて止まらなくなるほど…。

    2人だけが知る黄色いバトンが、翼の手に渡ったとき、こうなることを誰が予想できただろうか?

    単たる熱い友情よりも深い繋がりが続いたことにも驚くのだが、それ以上に羽根雅人の思いに凄さを感じた。
    アパートの隣りに住んでいただけなのに隣の母子家庭の危うい様子に気づき、危険を冒して子どもを救う。
    そのあともずっと気にかけていて、卓球をやり始めた頃から彼の力になるために整形外科医になっていたなんて、想像をはるかに超えてしまっている。
    最初と最後に出てきただけなのに凄いインパクトを残

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    2023年08月15日
  • メロスの翼

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    最後に黄色いバトンが届けられ、タイトルが揺るぎなきものとなった。
    最初に翼を助けた羽根さん、時々顔を出していたけれど、翼のために医者になるとは驚いた。羽根さんの望洋とした優しさに惹かれます。

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    2023年08月12日
  • ゴースト・ポリス・ストーリー

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    マックで(ちょっぴり)泣いた。

    「10万人が泣いた」みたいな帯のようなコメントで、どうもすみません。それほどに面白かったです!!

    著者の横関大さんは初読み作家さんでしたが、『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』など、ドラマ化した作品が多い人気作家さんのようですね。

    さて、本作『ゴースト・ポリス・ストーリー』のあらすじと感想になります。

    タイトルから丸出しですが本作は幽霊と警察に関わる物語で、主人公はお寺の住職の息子で敏腕警察官の日樹(ハルキ)と、兄に憧れて警察官になった妹の聖奈(セナ)。この2人の視点で物語は進行するのですが、とある事件がキッカケで幽霊 × 警察の構図が誕生します。

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    2023年07月17日
  • メロスの翼

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    評価:6でも7でもいいぐらいの横関作品の最高傑作。これを読んで泣けない読者は皆無だと思う大感動作。登場人物の数も丁度よく、その繋がりと逸話に過不足なく、ラストに至るストーリテリングの素晴らしさは文句の付け所が全く無い。横関作品の読者ならわかっていただけると思うが、そのストーリテリングの上手さがようやく結実し、三皮ぐらい剥けた印象だ。本屋大賞あたりを取っても全く驚かない作品。

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    2023年07月06日
  • メロスの翼

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    卓球大会に出場した、日の丸を背負う中国代表選手・毛利翼(マオリーイー)。テレビ局のスタッフが調べると6年前、毛利翼(もうりつばさ)という大学生が殺人罪で逮捕されていて…。過去と現在をつなぐ絆のラリーが始まった。

    「そんなバカな」とツッコミどころ満載なのについつい読まされてしまう…。それこそ横関大の真骨頂なのかもしれない。マンガ的で読みやすいのが最大の魅力だと思う。
    (B)

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    2023年07月01日
  • ルパンの帰還

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    うーむ、このシリーズおもしろいかも…、と唸らせてもらえた話でした。
    『ルパンの娘』も十分おもしろかったけど、この話では新しい登場人物が次々と出てくるのに違和感なく溶け込み、この先どうなっちゃうんだろうと気になる終わり方をしている。なかなかやりますなあ。北条美雲と渉にいちゃんの恋の行方が一番興味津々。

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    2023年02月01日
  • ピエロがいる街

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    ネタバレ

    素直に面白かった。
    買った本の帯にも映像化はできないと書いていたが確かに色んな意味で出来ないなと...。
    久しぶりにスラスラ読めた小説です。

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    2023年01月20日
  • ルパンの娘

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    ドラマや映画にもなっているお馴染みのタイトル。
    ここまで設定が徹底されていると、それだけで清々しい気分になります。
    泥棒一家の華と警察官一家の和馬、二人の仲はどうなっていくのか。
    犯罪は絶対にダメです。
    でもね、、、
    最高のエンターテインメント、お気に入りの小説です。

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    2022年12月27日
  • ピエロがいる街

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    一気に読みました。
    ピエロの活躍、その周りの人との関わり、最後に予想外の展開で謎が解けるのも、すごく面白かったです。

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    2022年12月19日
  • 彼女たちの犯罪

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    ネタバレ

    面白かった!

    一気に読んでしまった。
    一連の経緯で、心情、動機が弱いところがあるのも事実だが、目まぐるしく変わる展開や別々のものが繋がっていく感覚は、とても爽快だった。

    そして、最大の謎?これっていつ?も回収されて気持ちよかった。

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    2022年11月16日
  • ルパンの娘

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    横関大『ルパンの娘』講談社文庫。

    テレビドラマが話題になったようだが、全く観ていない。横関大の作品も『再会』と短編を何作かを読んだだけである。『再会』は非常に面白かったのだが、何故かその後に読む機会には恵まれなかった。

    後にシリーズ化されるミステリー小説の第1弾。

    非常に面白い設定でリーダビリティも高い。泥棒一家の娘と警察一家の息子が真剣交際することで両家に波乱が生じ、さらにそこにミステリーが絡んで来るのだ。水と油の関係の二人の恋の行方とミステリーの結末は……

    先祖代々続く泥棒一家の中で唯一まともな職業に就き、まともな生活をする三雲華は、ある日、突然、恋人の桜庭和馬の家族に挨拶に行くこ

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    2022年10月04日
  • ホームズの娘

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    ルパンの娘シリーズ3作目。
    伯母様が敵として定着してきている感じがある。
    和馬と美雲さんが中心で話が進んでいくので、ミステリーとしての要素が強めな感じ。

    次回作も読んでみたい。

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    2022年08月28日
  • ルパンの帰還

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    ルパンの娘の続編。
    ドラマにはないエピソードだった気がする。
    さらに続編に続きそうな終わり方で面白かった。

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    2022年08月14日
  • ホームズの娘

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    泥棒一家、警察一家、探偵一家の運命が交差して、新たな物語がはじまる――。
    祝福されない、もうひとつの恋の行方は?
    「Lの一族」に隠された過去とは?

    ドラマ化で話題沸騰!「ルパンの娘」シリーズ第3作登場。

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    2022年08月11日