横関大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
評価が高かったけど軽くその期待を超えていった。
映画にしてもいいなぁと思える作品だった。
冒頭の卓球世界大会のシーンからここまで話が膨らませることが出来る著者に脱帽。
中国代表の選手の首元になぜか日本のマークが。なぜ?の展開からすでに引き込まれていった
現在と過去(21年前、15年前、11年前、6年前)が交互に展開されそれぞれのエピソードがどんどん繋がっていく展開もどんどんページをめくらされた。
翼から引っ越しをする啓介へ黄色いバトンのバトンタッチ、
そして、翼の願いを叶えようと打倒中国へわたりいよいよ世界一の選手を倒そうとする啓介から受刑中の翼への黄色バトンのバトンタッチシーンは思わず -
Posted by ブクログ
面白い、実に面白い展開にわくわくしながらページを捲る手がとまらなくなる。
最後は、感動の涙が溢れて止まらなくなるほど…。
2人だけが知る黄色いバトンが、翼の手に渡ったとき、こうなることを誰が予想できただろうか?
単たる熱い友情よりも深い繋がりが続いたことにも驚くのだが、それ以上に羽根雅人の思いに凄さを感じた。
アパートの隣りに住んでいただけなのに隣の母子家庭の危うい様子に気づき、危険を冒して子どもを救う。
そのあともずっと気にかけていて、卓球をやり始めた頃から彼の力になるために整形外科医になっていたなんて、想像をはるかに超えてしまっている。
最初と最後に出てきただけなのに凄いインパクトを残 -
Posted by ブクログ
マックで(ちょっぴり)泣いた。
「10万人が泣いた」みたいな帯のようなコメントで、どうもすみません。それほどに面白かったです!!
著者の横関大さんは初読み作家さんでしたが、『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』など、ドラマ化した作品が多い人気作家さんのようですね。
さて、本作『ゴースト・ポリス・ストーリー』のあらすじと感想になります。
タイトルから丸出しですが本作は幽霊と警察に関わる物語で、主人公はお寺の住職の息子で敏腕警察官の日樹(ハルキ)と、兄に憧れて警察官になった妹の聖奈(セナ)。この2人の視点で物語は進行するのですが、とある事件がキッカケで幽霊 × 警察の構図が誕生します。
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Posted by ブクログ
横関大『ルパンの娘』講談社文庫。
テレビドラマが話題になったようだが、全く観ていない。横関大の作品も『再会』と短編を何作かを読んだだけである。『再会』は非常に面白かったのだが、何故かその後に読む機会には恵まれなかった。
後にシリーズ化されるミステリー小説の第1弾。
非常に面白い設定でリーダビリティも高い。泥棒一家の娘と警察一家の息子が真剣交際することで両家に波乱が生じ、さらにそこにミステリーが絡んで来るのだ。水と油の関係の二人の恋の行方とミステリーの結末は……
先祖代々続く泥棒一家の中で唯一まともな職業に就き、まともな生活をする三雲華は、ある日、突然、恋人の桜庭和馬の家族に挨拶に行くこ