横関大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おもしろい!かなりおもしろい!そして、痛快!!400ページoverだけど、ページを捲る手を止めたくない。
ミス・パーフェクトこと真波莉子が、ばっさばっさ様々な職場の問題を解決していく。時に非情とも思えるやり方もあって、ともすれば嫌われたり恨みをかったりしそうなものだけれど、最終的には周りを巻き込み味方にしていく。
仕事との向き合い方とか、人との関わり方とか、なるほどなーと思わされることもあって、あぁこんな上司がいたらいいなぁと…(自分にはとてもなれそうもない・苦笑)。
横関大さんの作品は“はじめまして”だったけど、他の作品を調べてみると、ドラマの原作になってるものもあったりして、ぜひいろいろ読んでみたい。
なにより、ミス・パーフェクトの続編。文庫化を待つか…単行本を買うか…。さて。 -
Posted by ブクログ
マックで(ちょっぴり)泣いた。
「10万人が泣いた」みたいな帯のようなコメントで、どうもすみません。それほどに面白かったです!!
著者の横関大さんは初読み作家さんでしたが、『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』など、ドラマ化した作品が多い人気作家さんのようですね。
さて、本作『ゴースト・ポリス・ストーリー』のあらすじと感想になります。
タイトルから丸出しですが本作は幽霊と警察に関わる物語で、主人公はお寺の住職の息子で敏腕警察官の日樹(ハルキ)と、兄に憧れて警察官になった妹の聖奈(セナ)。この2人の視点で物語は進行するのですが、とある事件がキッカケで幽霊 × 警察の構図が誕生します。
437ページとやや長編ですが、聖奈が1つの決断をするまでの第一章から夢中になってしまい、この連休をマックで涼み(寄生し)ながら読み終えた今、良い作品との出会いに感謝しながら食べています。
昔観た洋画の『ゴースト ニューヨークの幻』に似た儚さや美しさを感じつつ、警察小説ならではの緊迫感、知念実希人さんの『死神シリーズ』に似た幽霊の絡み方が私にとってドンピシャでしたね♪
書店で推されている印象は薄いのですが、私は強くオススメします!! -
Posted by ブクログ
横関大『ルパンの娘』講談社文庫。
テレビドラマが話題になったようだが、全く観ていない。横関大の作品も『再会』と短編を何作かを読んだだけである。『再会』は非常に面白かったのだが、何故かその後に読む機会には恵まれなかった。
後にシリーズ化されるミステリー小説の第1弾。
非常に面白い設定でリーダビリティも高い。泥棒一家の娘と警察一家の息子が真剣交際することで両家に波乱が生じ、さらにそこにミステリーが絡んで来るのだ。水と油の関係の二人の恋の行方とミステリーの結末は……
先祖代々続く泥棒一家の中で唯一まともな職業に就き、まともな生活をする三雲華は、ある日、突然、恋人の桜庭和馬の家族に挨拶に行くことになる。和馬は公務員という話だったのだが、実は警察一家の長男で和馬自身も警視庁捜査一課の刑事だった。
その数日後、荒川の河川敷で高齢男性の焼死体が見付かり、和馬が現場に急行する。亡くなったのは、不正に名前を変えた華の祖父で往年の掏摸師だった。
そして、ここから本作の本当の面白さが始まる。
本体価格840円(古本100円)
★★★★★