横関大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。
小気味良いほど難問題を解決する姿は、相変わらず健在である。
これは…と思う件でも想像を超える方法を見つけ出してくるのには凄いとしか言いようがない。
特に第1問から感じた。
莉子と城島に娘の愛梨との関係も問題を解決するたびに仲良くなっていく。
変にベタベタとした取ってつけたような感じではないのがいい。
この少しスマートな関係の良さにプラスしたのは、第4問だった。まさか…と驚く。
あまりにも自然にやってのけるのはパーフェクトだからこそなのか…。
第1問 介護離職者が相次ぐ零細出版社をどうにかしなさい。
第2問 ハラスメント町長問題で炎上した某町のイメージを回復させなさい -
Posted by ブクログ
ネタバレゴミ屋敷の掃除をするため、2人の女性とある屋敷を訪れた美晴は、ひょんなことから誘拐に加担することになってしまう。しかもその標的は総理大臣の孫!
闇バイトって本当こわいよね。まぁこの話には裏があるんだけど……。
420ページとめちゃくちゃ分厚いのに、面白くて一気に読んでしまった。誘拐というひとつの事件をひたすら追っていくのだが、群像劇にすることでいろんな視点から物語を見ることができ、それが味変にもなって飽きさせない。最後までテンポよく進んでいくから止まらない。
誘拐犯(主人公サイド)、総理大臣の息子、事件を追う警察、そして記者。基本的にこの4つの視点がいい感じに切り替わっていきます。それぞれ -
Posted by ブクログ
「沈黙のエール」に続いて横関作品2作目。
登場人物は多いが、それぞれのキャラが立っていて(特に三雲家)、混乱することなく最後まですらすら読めた。また現実ではありえないようなそれぞれの言動も、この人ならこういうこと言うよね〜!とニヤニヤしながら受け止めることができて、主人公・華の周りで起こる波乱の出来事に同情しつつも、かなり楽しかった。(お気に入りは三雲家父の「渉、いやもといケビン!」)
最後の展開や両家の物分かりの良さは、主人公にとっても読者にとっても都合が良すぎる感があったが、シリアスな作品ならまだしも、こういったドタバタコメディなら許せてしまう。
まるで始めから映像化することを見越したよ