公手成幸のレビュー一覧

  • 狙撃手のゲーム(下)
    スティーヴン・ハンター『狙撃手のゲーム(下)』扶桑社文庫。

    現代最高峰のスナイパー・アクション冒険小説シリーズ。解説によれば、いつの間にか第15作目ということだ。大昔からのファンとしては、この先もずっと続いてほしいシリーズである。

    手に汗を握り、血沸き肉踊る展開が続く。年齢を全く感じさせないボブ...続きを読む
  • 狙撃手のゲーム(上)
    スティーヴン・ハンター『狙撃手のゲーム(上)』扶桑社文庫。

    現代最高峰のスナイパー・アクション冒険小説シリーズ。

    凄腕シリア人スナイパー『ジューバ・ザ・スナイパー』対72歳のボブ・リー・スワガーなんて、これは最後まで目が離せないゾ。

    相変わらずのスティーブン・ハンターの銃火器オタクぶりが光る。...続きを読む
  • 第三の銃弾(下)
    【上下巻のレビュー】
    あのボブ・リーが20世紀最大のミステリー「JFK暗殺」に挑む!

    「JFK暗殺」といえば陰謀説の枚挙にいとまがないが、銃器に詳しい作者ならではの視点から導き出した答えは(小説としての脚色はあれど)何とも説得力のあるものに仕上がっている。それしてもまさか傑作『極大射程』と「JFK...続きを読む
  • スナイパーの誇り(下)
    前作「第3の銃弾」が上手いことツボにはまったのか、同じ路線で来ましたね。
    今度は第2次世界大戦時のソ連のスナイパー、愛称「ミリ」、恐るべき狙撃技術から「白い魔女」と呼ばれた女性が第2の主役。
    歴史に埋もれた最後の狙撃が今、スワガーに依って白日の下に晒される。
    導入部はいいです。スワガーの事件の関わり...続きを読む
  • スナイパーの誇り(上)
    アメリカ軍の天才スナイパー、ボブリースワガーシリーズ。
    今回は60を越えたスワガーが旅をする話。
    ある日、1944年にロシアで活躍した天才女性スナイパーを追いかけるジャーナリストから連絡が来て、興味をそそられたスワガーはかつてのスナイパーの足跡を追いかけ始める。

    物語はそれと平行して1944年のス...続きを読む
  • スナイパーの誇り(下)
    ロシアの女性スナイパーの足跡を辿る話。その下巻。
    スナイパーのミリはナチス高官の暗殺を命じられ、ウクライナに潜入するが、本国高官の裏切りに会い、殲滅されかける。しかしスナイパーとしての執念により不可能に思える暗殺を実行する。
    対して、過去の真実に到達しようとするスワガーたちにも真実の解明を阻む輩が立...続きを読む
  • ブラックライト(上)
    スティーヴン・ハンターによるボブ・リー・スワガーシリーズ第三弾上巻。
    前作でラマーの父とボブの父の関係がチラッと出てきたが、本作ではそれをより深く描くべく、物語が展開する。一方では前作でラマーを倒したバドの息子、ラスがボブに会いにやってくる。この、父と息子の物語が入れ替わり立ち替わり描かれる中、不穏...続きを読む
  • スナイパーの誇り(下)
    現代の悪役が弱くて、ヒリヒリする緊張感には欠けるが、70年前と現代のストーリーが交錯する語り口は安心して楽しめる。
    しかも途中の伏線から期待できる通り、強引なハッピーエンドまでつけてくれてサービス満点。
    年寄りは元気だ(^^)
  • ダーティホワイトボーイズ
    スティーヴン・ハンターによるボブ・リー・スワガーシリーズの番外編。
    本作だけ読むと、ボブ・リーの物語との関連性をほとんど見つけることができず、それゆえか日本語版は本作が最初に刊行されたという。この物語は確かに本作だけで完結しており、他の作品を読まなくても問題なく楽しめる。
    とはいえ、前作「極大射程」...続きを読む
  • スナイパーの誇り(下)
    本作の主人公は、ボブ・リー・スワガーというよりは、70年前に活躍し、忽然と記録から姿を消した天才女性スナイパー、リュドミラ・ペトコフであろう。リュドミラ・ペトコフは目的を果たしたのか、リュドミラ・ペトコフの運命は…

    スティーヴン・ハンターの読者の冒険心をくすぐるストーリー展開の上手さとスケール感、...続きを読む
  • スナイパーの誇り(上)
    ボブ・リー・スワガー・シリーズの第9作。冒頭から自然と物語に引き込まれた。

    自宅の農場でロッキングチェアで暇を持て余していた68歳のボブ・リーの興味を惹いたのは、1944年に忽然と記録から消えたソ連の女性スナイパーだった。ボブ・リーはモスクワへ飛び、ワシントン・ポスト紙のキャシー・ライリーとその女...続きを読む
  • 第三の銃弾(下)
    JFKの暗殺を背景にしたストーリーだが、ハンターの名作、極大射程の続編だった。偶然に極大射程だけはつい最近読んでいたので、入りやすかった。銃に関連することから、暗殺に新たな解釈を加えている。そして最後は暗殺だけではないストーリー付きで、よく考えられている話。JFK暗殺に興味を持ったので、別のJFK物...続きを読む
  • 第三の銃弾(上)
    JFKの暗殺を背景にしたストーリーだが、ハンターの名作、極大射程の続編だった。偶然に極大射程だけはつい最近読んでいたので、入りやすかった。銃に関連することから、暗殺に新たな解釈を加えている。そして最後は暗殺だけではないストーリー付きで、よく考えられている話。
  • ブラックライト(下)
    ボブ・リー・スワガーシリーズの第3作。ボブ・リーが全く登場しない前作「ダーティー・ホワイト・ボーイズ」が本作の序章に過ぎなかったことがわかった。また、前作の表題の意味が本作を読んでようやくわかった。それにしても、よく練られたプロットであり、人物造型も申し分ないと思う。多々指摘されている翻訳の問題も自...続きを読む
  • 第三の銃弾(上)
     今になってJFK? ダラスの熱い一日の事件を今になって、さらに新たに新解釈で小説化できるものだろうか?

     そんな疑問で本書を首を捻りながら手に取る読者は多いだろう。そうした懐疑的な多くの視線を切り裂いて、スナイパー小説の第一人者である巨匠スティーブン・ハンターが、アメリカ最大の事件に対し真っ向ス...続きを読む
  • 第三の銃弾(下)
    ボブ・ザ・ネイラーシリーズ最新作。
    シリーズ最高傑作!「極大射程」を超えた!は明らかに言い過ぎ。「極大射程」の20年後の世界、且つ「極大射程」におけるボブの立ち位置を上手に、本当に上手いことJFK暗殺事件にはめ込んで、ザプルーダーフィルムやウォーレン委員会でよく知られた事実を元に作者の想像(創造?)...続きを読む
  • 第三の銃弾(下)
    銃器・銃撃にこだわり、陰謀論を排したアプローチからJFK暗殺の真相にせまる過程がスリリング。”黒幕”の手記が冗長な気もするが、虚実の混ぜ方が絶妙で説得力を増し歴史推理のような興奮が味わえる。加えて、お約束のバトルアクションも楽しめる一粒で二度美味しい傑作。
  • 第三の銃弾(上)
    あの伝説のスナイパー、ボブ・リー・スワガーがJFK暗殺の謎に挑むという設定だけで胸が熱くなる。御年67歳と高齢ながらボブのアクションは健在で、銃器にこだわった謎解きも興味深い。さらには『極大射程』のアイツやアイツの影が見え隠れするときては……♪。〈下巻〉にも期待大
  • 第三の銃弾(下)
    下巻を読み切っての第一声は、やはり、物凄く面白かった!!

    今回のボブ・リー・スワガーはJFK暗殺の真相に迫る探偵という役回りを演じるのだが、お約束のスナイプ・アクションも十分楽しめる。JFK暗殺から50年。まさに今しか無いというタイミングで描かれたボブ・リー・スワガー・シリーズの最高傑作。

    JF...続きを読む
  • 第三の銃弾(上)
    凄い!のひと言!ボブ・リー・スワガー・シリーズの最高傑作。冒険小説、スナイパー・アクション、ミステリーの要素がふんだんに盛り込まれ、過去のシリーズを集大成したような素晴らしい作品に仕上がっている。どのくらい面白いかと言うと、横山秀夫の『64』よりも面白いと言ったら、分かり易いだろうか。久々に読むのが...続きを読む