起家一子のレビュー一覧

  • 天命の王妃 占者は未来を守る

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    ネタバレ

    最後まで可もなく不可もなくだったな……。
    何か、萌えるシーンもあまりなかった感じ。ラブが足りないというか、そういうのとは違うけど。
    おそらく、このヒーローが今ひとつ萌えないんだろうな。歯の浮くようなセリフを言うことは言うけど、そこに全然ときめかない。何故だ。

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    2013年03月25日
  • レヴィローズの指輪 夜明けのオルドール

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    エリオスの話は彼が天然すぎて笑えます。
    そして若いヴィラーネが好きすぎる。いい感じに成長してますね…そしてそれを見守るケディ・ロー。
    力はなくとも、彼はしっかり精神的に鍛え上げられていってる様子が伝わります。

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    2013年02月15日
  • レヴィローズの指輪 薔薇の終焉

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    オルドールちゃんへの謎がひたすら深まる巻。
    でも結局彼女については最終巻すんでもちゃんと明かされないんですよねー消化不良。

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    2013年02月15日
  • レヴィローズの指輪

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    【展開好】レヴィローズの指輪シリーズ第1巻。ファンタジーと魔術と精霊もの。

    孤児だった主人公に親戚がいることが判明。親切じゃない叔母に、変わった親戚たち。実は魔術師の一族で!?みたいな内容。

    シリーズを通して、癖のある精霊?たちと関わってく主人公の話。全体的にラブがあまりなかった印象だけど、楽しかった。癖のあるやつらばかりだから、主人公が大変そう。シャトーが好きだった。
    全巻は読んでないので、機会があれば読みたいなぁ。

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    2013年08月23日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 2 女王の条件

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    シリーズ2巻目。
    本当は仲良しなのに、様々な理由からそれを隠して対立しているように振る舞わないといけないなんて悲しい。けれど、平穏のために王族として彼女たちはそうしているんだと思うとその心意気に胸が打たれる。

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    2012年12月28日
  • レヴィローズの指輪 ルファーヌ家の秘密

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    ネタバレ

    なんだかんだいって重要な巻だったんだな~ってあとから分かる巻。

    エレクラちゃんの挿絵可愛いです。
    いつも通り城を抜ける理由としてはなんだよそれとか思わんでもないのですが、そのたびに悪い罠にばかりハマるってのはやっぱノンフィクションらしいところというか。しょっちゅう事件に遭遇するどこかの見た目は子供、頭脳は大人な探偵さんを彷彿とさせます。

    さて…ラスト。
    ソールの気高さに誇りを取り戻して消えてゆく風の一族が潔く美ししかったです。どこまで行っても宝玉の一族は一途なんだな(リィアードさん除く!)ってのが伝わってグッときます。

    まだまだ続く読み返し…

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    2012年12月27日
  • レヴィローズの指輪 ジェリーブルーの宝玉

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    高遠先生のこの作品はほんとにほんとにほんとに大好きでした。今でも続編希望なくらいです!

    というわけで、当時から9年くらい経ったのでしょうか。
    懐かしくなって再読しました。
    今出版されていれば、もしかしたらアニメ化とはいかないまでも、ドラマCDとかのメディアミックスもいっぱいされたんじゃないかと思うくらいものすごくものすごく悔しい作品です。

    レンドリアのおとぼけっぷりと空回りするジャスティーン、そこに加わる食えない水の伯爵とお子様なジェリーブルー。みんなキャラクターが個性的で最高です。

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    2012年12月05日
  • ビーズログ文庫アンソロジー オトキュン!

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    “——事の起こりは、昨夜の宴。
    蒼刻にやたらと構いたがる物好きな東宮・天祥から、「百鬼夜行の姫君」とやらのおどろおどろしい噂を聞かされたのだ。怖そうに、ではなく、興味深そうに。
    『西の川の近くにある邸に、その姫君はひっそりと住んでいるらしいよ。日が沈むと、その邸には鬼火が舞い、琴がひとりでに恨み辛みを奏で、天魔より生誕せし姫君の命に従う物の怪や付喪神が、夜明けまで踊り狂うとか』”[P.198_双界幻幽伝]

    とりあえずは「双界幻幽伝」だけをば。

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    2012年10月07日
  • おこぼれ姫と円卓の騎士 1

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    文章力が高く、主人公もはったりだけじゃない強さを持っていて好感が持てる。
    すらすらっと読めたうえに続きも気になるので、ちゃんと最後まで読めておもしろかった。

    割と堅実な描写だと思うんだけど、だからこそ細かいところが気になるのかな。
    不思議と魔法設定が似合わないというか、
    魔法だけじゃなく場面場面が全部唐突でご都合主義なイメージ。
    お茶会があって事件が起きた、ではなく、
    事件を起こすためにお茶会を入れた、という感じがする。
    魔法で都合よく解決されすぎて爽快感も、あんまり。
    兄たちも本当にそんなに仲悪いの?と思う程仲&人がいい。
    レティの体質についても結局すっきりとは解決されていなかったし。

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    2012年03月16日
  • 愛のままにワガママに

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    ネタバレ

     うん。ベタ。
     でも、こういうの嫌いじゃないよ。
     若干、宮園部長が酷すぎる気もしますが(苦笑)

     点数的にはやっぱり50点。
     嫌いじゃないが、特にこれと言って好きなところもないな……残念ながら。

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    2011年10月12日
  • オデットと秘密の鍵

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    ネタバレ

    最終巻。なんかいきなり魔王とか出てきて、ロードに魔王の魂の一部が入っているとか、黒の魔王を起こすのにオデットの生き血がいるとか・・・唐突な話の展開になりましたが、最後は、まあ綺麗におわったかなと思います。

    ロードもこれから歳を重ねていくみたいだけど、オデットの寿命はあとどれくらいなのか、若様は結局どこまで知っていたのかとか気になるところは多々ありますけどね。

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    2011年09月17日
  • 姫君達の晩餐1 食前酒は赤い森で

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    新しい乙女系作家を発掘しようとしての購入、
    きっかけは女性陣一色の麗しい表紙なのですが……。

    良くも悪くも『乙女な』作品でした。

    本を購入する以上、フィクションを楽しみたいってのは基本的に同意しています。
    なので現実的じゃない、って切り捨てるのはちょっと酷いのですが、
    やはり幻想的すぎてやや苦笑いが出てきますね。
    王子様は本当に王子様、どこまでも乙女の理想そのままの王子様です。

    文章力はそこそこ、発想も面白いとは思います。
    ただ、余りにも都合がよすぎて、私の感想は『物足りない』でしょうか。

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    2011年07月10日
  • オデットと黒薔薇の王冠

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    ネタバレ

    寿命をロードと取り替えられたオデットが、今度は国王陛下の暗殺未遂事件に巻き込まれます。

    オデットの善人ぶりとは対照的に、シュオンはやっぱり腹黒いです。。。

    暗殺未遂事件が、国を守護するゴーストに原因があるとは思いませんでしたけど、自分が選ばれなかったからって、八つ当たりのように、国王を代替わりさせようとするっていうのは、もう守護ゴーストじゃないですよね。

    今回はロードとオデットの間に、ほとんどラブが見られなかったのはちょっと残念。もうちょっとラブ度高めを希望です。

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    2011年04月16日
  • オデットと魔王の宝珠

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    ネタバレ

    貧乏貴族のオデットが行き倒れで記憶喪失のロードを拾い、彼が記憶を取り戻していなくなってから、突然上流貴族アイゼンテール家から「金の招待状」が送られ、ドレスやアクセサリーなどのプレゼントも贈られる。シンデレラストーリーなのかと思ったら、寿命が取り替えられるというお話でした。

    主人公のオデットは、貧乏ながらも前向き。人を疑うことも覚えた方がいいのでは?なんて思うところもありますが、こういう主人公は嫌いではないです。

    一方、分かりづらいのはロードとアイゼンテール家の若様シュオン。先が読めないのはいいんですけど、ロードはもっとオデットを気に入っているそぶりが見られたらよかったかなぁ。どちらも飄々と

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    2011年01月08日
  • オデットと秘密の鍵

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    “「たぶん、なんですか?」
    「ロディエス自身の変化にあるんだと思う」
    「――」
    (やっぱり……)
    「これまで続けてきた約束事を自ら破ったのは、彼自身だからね。君はただの犠牲者だから、悪くはないよ。我々が君を騙して陥れたんだし。だからこの先なにが起ころうと君にはなんの責任もないよ」
    「で、でも……」
    「これはロディエスの問題だから」
    もう一度繰り返されて、オデットは言い返すことができず口を閉ざした。
    ぎゅっと唇を噛みしめる。”

    最終巻。
    いきなり終わってしまった感が否めない。
    魔王とか、いきなりでてきてちょっと吃驚したし。
    ただ、ロードの心境が変化してこの結末、というのは良かった。
    黒薔薇のゴ

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    2010年09月20日
  • オデットと黒薔薇の王冠

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    “「は?」
    「今、君が見たこの冠はね、いろいろと曰くつきのものなんだ。このことは宮廷でも限られたものにしか知らされていないこの国の重要事項でね。そしてそれを君は見てしまった……」
    と、言いながら、チラリと若君はわざとらしい目線を送ってくる。
    (や、そんな……だって別に見たくて見たわけじゃ……)
    しかもそんなに大切なものならば、お城で厳重に保管していればいいものを、何故オデットの屋敷まで運んできたのか――?
    「これで君も無関係ではいられないということさ」
    「は!?」
    「今日から君も我々の仲間だ」
    (な、仲間……!?)”

    シュオンの腹黒さが半端ない。
    オデットが善人すぎて可愛い。

    “「でも、息

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    2010年09月20日
  • オデットと魔王の宝珠

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    “まるで蝋燭の心がなくなり消えかけているようなか細い炎――オデットの吐息一つで掻き消えそうなまでに弱々しい存在だ。
    そのくせ魅入られるように目をそらすことができない。
    気がつくとオデットは無意識のうちに、その炎に手を伸ばしていた。
    指先を近づける。しかし普通の炎に感じるような熱はなかった。
    熱くも冷たくもない――まるで幻のような――……。
    その時、目の前の炎に変化が起きた。
    ただでさえ弱々しい炎が、ジジジ、と燻るように揺れて消えかかったのだ。それはまるで小さな風にかき消されかけているかのように。
    衝動的にオデットは動いた。
    炎が消えないようにと、両手で包み込むように覆ったのだ。
    すると。辛うじ

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    2010年09月20日
  • 天命の王妃 占者は未来を描く

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    売れない石占い師の少女が、皇族の青年を占ったことから彼と結婚させられて……。というお話。
    ロマンの最終選考までいった作品を「設定はそのままで展開を変えて」書かれたものだそうです。
    前半にある占いの説明が長くてうんざりしたあげく、直感で内通者(裏切り者?)が分かってしまった以後、なかなか読み進められませんでした。
    丁寧に書かれているのはわかるのですが、ぐいぐい引っ張られるような力はなく、物語も最近のパターン(「嫁」とか)の中にあるような気がしました。
    あと、けっこう死人の多い話でした。けっこうあっさりと流してますが、私としては「ちょっとどうかな?」と思いました。

    新人さんですし、これから頑張っ

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    2010年08月28日
  • 姫君達の晩餐5 吟遊詩人による魚料理

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    シリーズ第5作目。
    まだ読んでいないので、印象だけ。

    まず表紙にときめきましたvv
    結構マイナー(?)だけど、私はこの二人が一番好きです。
    他の二組も好きだけど、この二人には特に幸せになってほしいです。
    そのためにも頑張れ鳥代。
    ヘタレで純情な鳥代は、見ていて応援したくなります。

    この巻でもきっと、三組とも見事なラブラブっぷりを披露していることでしょう。
    珀蓮の愛情表現は痛そうだけど。
    夜花が気になりますねー。
    彼女は一体何者なんでしょうか。
    ちょっと予想できなくもないですけど。
    そんな感じで、早く読もうと思っている今日この頃です・・・。

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    2011年11月12日
  • 姫君達の晩餐1 食前酒は赤い森で

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    シリーズ第1作目。
    設定に惹かれまくって読んでみました。

    白雪姫、シンデレラ、眠り姫が勢揃いなんてなかなか無いですよね。
    個人的には人魚姫も入れてほしかったんですが、流石に無理みたいです。
    あと、鳥代頑張れ。色々と。
    珀蓮も嫌ってはいないと思うんですけどね。
    何しろ高飛車・・・。
    ある意味彼女が一番お姫さまだと思います。
    ただ、広兼に関してはちょっと違和感がありました。
    女嫌いが一目惚れ?と。
    でもまぁそれも、世間一般の女性が嫌いだっただけだと思えば、納得できなくもないかなと思います。
    早苗の解釈だと悪役がいなくなるのがすごいと思いました。
    続きが楽しみな作品の一つです。

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    2011年11月12日