あらすじ
それもこれも自分がこんなに美しく生まれついたのがいけないのだ──白雪姫は王宮から遠く離れた森で、怒りまくっていた。灰かぶり(シンデレラ)は、父を亡くし継母も出て行った商会を笑顔と賢才で切り盛りする。そして眠り姫は魔女の逆恨みを受けて眠り続ける──在りし日に約束をした運命の彼を待ち続け……。
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Posted by ブクログ
シンデレラ、白雪姫、眠り姫の三人のお姫様が主役のお話。
もちろん、原作のような可愛らしいだけのお姫様じゃありませんけれど。
あらすじの最後の“王子様達もお手上げ!?”の一文に惹かれて買ってみたけれど、どのキャラも個性が強くて面白い。
Posted by ブクログ
2010/05/20:白雪姫、シンデレラ、眠り姫の魔女・継母が同一人物だったらという設定のラブコメ。
和風な名前が違和感あって最初覚えるのに苦労しましたが、どのキャラも個性的で面白かったです。
Posted by ブクログ
新しい乙女系作家を発掘しようとしての購入、
きっかけは女性陣一色の麗しい表紙なのですが……。
良くも悪くも『乙女な』作品でした。
本を購入する以上、フィクションを楽しみたいってのは基本的に同意しています。
なので現実的じゃない、って切り捨てるのはちょっと酷いのですが、
やはり幻想的すぎてやや苦笑いが出てきますね。
王子様は本当に王子様、どこまでも乙女の理想そのままの王子様です。
文章力はそこそこ、発想も面白いとは思います。
ただ、余りにも都合がよすぎて、私の感想は『物足りない』でしょうか。
Posted by ブクログ
シリーズ第1作目。
設定に惹かれまくって読んでみました。
白雪姫、シンデレラ、眠り姫が勢揃いなんてなかなか無いですよね。
個人的には人魚姫も入れてほしかったんですが、流石に無理みたいです。
あと、鳥代頑張れ。色々と。
珀蓮も嫌ってはいないと思うんですけどね。
何しろ高飛車・・・。
ある意味彼女が一番お姫さまだと思います。
ただ、広兼に関してはちょっと違和感がありました。
女嫌いが一目惚れ?と。
でもまぁそれも、世間一般の女性が嫌いだっただけだと思えば、納得できなくもないかなと思います。
早苗の解釈だと悪役がいなくなるのがすごいと思いました。
続きが楽しみな作品の一つです。