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Posted by ブクログ
姫君達の晩餐シリーズの第五段。
食前酒から始まったシリーズもついにメイン料理へ。
白雪姫と眠り姫とシンデレラの魔女が同一人物だったら、という設定で、それぞれのお姫様を溺愛する王子様との六人が主役のお話です。
これは、かる~く読めて、そこここでクスリと笑える、まさにライトノベルな一冊。
今までも十分ばかばかしかったのですが、今回、さらにおバカか一人追加投入されまして、賑やかしいことこの上ないお話になっております。
ただ、登場人物が増えた分、なんだか主要人物で影の薄くなってしまった人もいる様ないないような。
しかし、この姫君達のタフさ・思い切りの良さと言ったら半端ないです。
男性は読んだらちょっと女性のことを怖く思ってしまうかもしれません。
一応シリーズ通じてのテーマは、孤独からの脱出になるのでしょうか?
評価のマイナス理由は、デザートまでに、うまいこと大きなストーリーを構築してくれることを期待してのマイナスです。今のところは、森を見ないで木を見たほうが楽しい作品です。それはそれで楽しいのですけどね。
個人的には、早苗がちょっとできすぎというかイイコ過ぎな気がして、今の早苗ができるまでのお話をもう少し掘り下げてほしいですね。姉たちとの関係性にしても、早苗だから問題なく受け入れたではなくて、きちんと理解していく過程を読みたい。
今回新規参入のおバカさんはなにやら裏がありそうで、次回おバカの逆襲なるか?
Posted by ブクログ
シリーズ第5作目。
まだ読んでいないので、印象だけ。
まず表紙にときめきましたvv
結構マイナー(?)だけど、私はこの二人が一番好きです。
他の二組も好きだけど、この二人には特に幸せになってほしいです。
そのためにも頑張れ鳥代。
ヘタレで純情な鳥代は、見ていて応援したくなります。
この巻でもきっと、三組とも見事なラブラブっぷりを披露していることでしょう。
珀蓮の愛情表現は痛そうだけど。
夜花が気になりますねー。
彼女は一体何者なんでしょうか。
ちょっと予想できなくもないですけど。
そんな感じで、早く読もうと思っている今日この頃です・・・。