あらすじ
魔力はあるはずなのに使えない……。宝玉の主に相応しくなりたいと思うジャスティーン。当の宝玉であるレンドリアは、相変わらずふざけてばかり。そんなときに知ったルファーヌ家の存在。水の宝玉の精・スノゥの元主はもう亡くなっているが、その家族がいるというのだ。彼らなら主として必要な知識を持っているかも? ワラにもすがる思いのジャスティーンは、早速出かけてみたのだが――!?
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Posted by ブクログ
シリーズ6
水の宝玉の持主の一族に逢いに行ったはずが、
魔力を奪われ閉じ込められて…
レンドリアが相変わらず飄々としているんだけど、
ジャスティーンが契約解除を申し出た時は
キッパリ凛々しかったわ
スノウはやっぱり可愛い
鳥使いは、水のいちぞくじゃなくて…
徐々に明らかになる魔術師一族の謎。
Posted by ブクログ
なんだかんだいって重要な巻だったんだな~ってあとから分かる巻。
エレクラちゃんの挿絵可愛いです。
いつも通り城を抜ける理由としてはなんだよそれとか思わんでもないのですが、そのたびに悪い罠にばかりハマるってのはやっぱノンフィクションらしいところというか。しょっちゅう事件に遭遇するどこかの見た目は子供、頭脳は大人な探偵さんを彷彿とさせます。
さて…ラスト。
ソールの気高さに誇りを取り戻して消えてゆく風の一族が潔く美ししかったです。どこまで行っても宝玉の一族は一途なんだな(リィアードさん除く!)ってのが伝わってグッときます。
まだまだ続く読み返し…