森瀬繚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近よく見かける映像。
戦車にZのマークがついてる軍隊がある。
やつら、ゾンビだったのか!
そんなヤツらと戦う時のために、私は本書を手に取った。
本書は、Zに対して戦うためのノウハウが詰まっている。
まず、Zとはどういうものかという詳細な説明。
ブードゥー教によって作り出されるZとウイルス感染によって作り出されるZの根本的な違い。
ウイルス感染するZについては、その感染力、致死率から考えると最も警戒すべきものである。
以下、Zと戦うための武器の選択、個人用防護装備の選択、防御陣地の選択、攻撃等の項目に分かれ、それぞれの長短所の的確な解説が書かれている。
ウォーキングデッドで目撃された、多く -
Posted by ブクログ
犬の日記視点で描かれる異色の小説。
ロジャー・ゼラズニイ27年ぶりの邦訳新刊。
舞台は19世紀イギリス、クトゥルフ神話をバックボーンに切り裂きジャックや某「伯爵」、某モンスターや某名探偵が、ある儀式をめぐり駆け引きを行う。
ところがあくまで主人公は使い魔たる犬であり、彼が主に他の使い魔(猫、蛇、梟、鼠、鴉etc…)とコンゲームを繰り広げるのだ。この犬の視点こそがこの小説の醍醐味であり、ゼラズニイの飄々とした文体とマッチしている。
ゼラズニイがクトゥルフ神話を題材にして、動物視点でのコンゲームを描く、とモリモリの作品。
なお、主人公の犬とヒロインの猫の名コンビっぷりは二匹の関係性も含めて特 -
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ネタバレ 購入済み
ファントムの話が面白かった
1巻に続き、購入。相変わらずシリアスな話もコミカルに
描いていてさっくりと読みやすい。
解説するキャラは表紙を飾っているキャラです
・牛若丸
・二トリクス
・佐々木小次郎
・ナイチンゲール
・ヘクトール
・葛飾北斎
・ファントム
個人的にヘクトールはあまり知らなかったので面白かった
ファントムの話はナーサリーライムの力でオペラ座の話にぐだ男とマシュが入る話
物語の中でぐだ男とマシュが性転換してるのがよかった。男バージョンのマシュがとてもかっこよかった(ほぼ外見ギャラハット)
次巻も楽しみなので星4です -
購入済み
タイトル通り
4コマ漫画で絵柄も可愛く読みやすい
FGOに登場する英雄たちについて
どんな人生を生きて伝説になったのかを
コミカルに描いてある主人公ことぐだおの性格も
男子高校生という感じで感情移入しやすくて良い
さっくり読めるので星4としました -
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Posted by ブクログ
ナチスが政権を担当した時期にまつわる、人物、組織、歴史、その他さまざまな伝説を概説した本。
ナチスドイツについて学ぼうとするときに、最初に障壁になるのが、多数登場する固有名詞だった。
組織名で言えばSA、SS、SD、ゲシュタポ、武装SS等、どの組織が何を担い誰が指導してどのような政治的立ち位置であったのか、また組織を担った人々の名前とその役割は何だったのか、これらが頭に入っていない状態でナチス関連書籍を読み進めても効率が上がらない。
またナチスが誕生し政権を獲得し、そして崩壊するまでの大まかな歴史的状況と流れが分かっていないと、ミクロな話をされてもその歴史的意義をつかみきれない。
本書の使