高橋克徳のレビュー一覧
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○部下への苛立ちのほとんどは、相手の考えや状況が見えないことが原因。→コミュニケーションを取っていれば対応できる
○成長段階に合わせた関わり方をする。→実際には本人の能力でなく、単にそれができる段階にきてないだけかもしれない
○成長の段階は5段階ある
「学ぶ」…仕事の基本をみにつける段階→つきっきりで教える
「やりきる」…自分で仕事をやりとげる段階→何かあったら助ける
「伝える」…経験をノウハウ化し周りに伝える段階→後輩指導を任せる
「越える」…新しい領域へ挑戦する→励ましや後押し
○大切なのは、他者ではなく「その人自身の変化」に焦点を当てる
○レベルの高低は口で説明するのではなく、雛型を見せる
○嫌みを嫌みで返したり、怒りを怒りで応酬するのは駄目。何故そのような行動、言動を相手が行っているのか、その原因を考える
○仕事に対して投げやりになっていたら、ワンランク上の仕事を与える
○「効力感」のある言葉をかける。「あなたは必要な人だ!」「助かるよ、ありがとう」「よくできるようになったね」
○大切なのは、湧いてくるイライラの感情を上手く制御し、沈静化挿せること→「こうあるべきだ」というこだわりや先入観を捨てる
○理想の上司になるには「信頼される上司」「頼れる上司」「いざとなったら守ってくれる上司」を目指す -
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ワクワクする職場をつくる。-「良い感情の連鎖」が空気を変える
2015/2/28 著:高橋 克徳、 重光 直之
高橋 克徳氏は㈱ジェイフィール代表取締役社長。野村総合研究所、ワトソンワイアットにて、組織開発、人材開発に関するコンサルティングに一貫して従事。会社設立後、「感情とつながりの再生が、人組織を強くする」と主張し多くの活動に従事している。
重光 直之氏は㈱ジェイフィール取締役。同社節理と後、H・ミンツバーグ教授との出会いからリフレクション・ラウンドテーブルを日本に導入。
本当はもっと、楽しく仕事がしたい、仕事にワクワクしたい。
本当はもっと、上司も同僚も大切な仲間だと思えるようになりたい。
本当はもっと、自分たちがやっていることに夢と誇りを持ちたい。
そんな気持ちが、どこかで溢れ出すと、それが大きな力とあって周囲に連鎖反応を起こしていく。
そんなワクワクする職場をつくるメソッドについて以下の7章により説明している。
①あきらめ職場が増えている
②私たちは何を見失っているのか
③組織を変えるカギはどこにあるのか
④関係革新~感情とつながりを再生する
⑤仕事革新~働く喜びを取り戻す
⑥未来革新~夢や志を持って、未来を拓く
ワクワクする職場を目指す。
途方もなく労力も時間を要する。しかし、完璧ではないにしろ少しでもその状態に近づけたい。誰しもがそんな思いを持って業務に取り組んでいるだろう。しかし、一人が思っても変わらない。同じ思いを共有しそして共有するだけではなく、共にそのワクワクする職場に向かって問題を認識し課題を乗り越える必要がある。
短い時間軸で考えればそれよりは自己の評価があがる、業績があがることにその力と時間を費やしがちである。しかし、誰かがどこかで長い時間軸でこれに取り組む必要がある。そのためには自分を変える必要もあり、人の協力はなくてはならない。それを繰り返すことにより周りが変わり、少しずつ組織が変わる。そうなれば転勤等で職場が変わっても引き続きワクワクした職場での仕事を行うことが出来、文化として根付き企業にとっても大きなプラスとして認識される。
難しい。難しいが必ず必要なことである。
気づいていればワクワクする職場に変わるなんてことは絶対にない。
大きなうねりをもってこの問題に対処しなければ一切変化は訪れない。
小さなうねりからでも身の回りから起こしていきたい。
そう思ってこれからは業務に勤しもう。行動に移し継続したい。 -
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著者自身の長年にわたる組織開発、人材開発に関するコンサルティング経験を踏まえつつ、
経営や職場環境に関する研究によって得られた数々の知見に基づきながら、
2025年3月現在における
日本の職場の現状と課題を紐解き、その解決策を経営者から管理職、一般社員まで職責に関わらず取り組むべきこと
として幅広く呼びかける一冊。
理論や研究成果を引用しつつも、
著者自身の反省や熱い思いがメッセージとして込められていて、とても人間性が感じられる。
語り口は温かく平易なので、
少なからず会社員経験や経営経験のある人なら誰でも読みやすく、
参考になる指摘が散りばめられた、示唆に富んだ内容になるのではないかと思う。
特に、金融資本一辺倒の経済からの脱却と、
かつて日本が営んでいた“人本主義”の再構築を
読者に強く呼びかけている。
必ずしも、あらゆるすべての会社員が、
著者が掲げるような「本音としては前向きに生きたい思いがあるが言い出せない」人だったり、
「本当は前向きだが世代間ギャップに戸惑う」人だとは限らないと個人的には思いました。
すべての人に必ずしも当てはまるわけではないものの、
仮にそうだとしても、モヤモヤした気持ちを抱えた会社勤めの人にとっては大いに参考になるアドバイスが満載の、心強い内容の本だと思います。 -
Posted by ブクログ
読み始めから、どうせ綺麗事言ったって変わらないよ、と思って読んでいた。最後に、自分が変われば、それを共有しあえる仲間たちと本音で語り合うことができれば、そして行動できれば、ワクワクする職場ができるんだと少し希望が持てた。
うつ病を経験して以来、仕事にやりがいや希望を見出す必要はないと言い聞かせてなんとか仕事を続けてきた。でも、働き方を見つめ直し、自分を取り戻した上で、このようなワクワクする仕事ができるなら、それはステキなことだと感じた。
今はまだ、会社は忙しさに追われ苦しい場所だけど、いつか、皆が自分を取り戻し、社会や自分のために仕事をしているのだと心から思うことができるよう、自分にできることから取り組んでいきたい。 -
Posted by ブクログ
「不機嫌な職場」の続編。職場の雰囲気をよくするためには、まず自分から率先して行動することが大事だが、その「自分」に焦点を当てている。
自分から発信することの大事さ、そして自分がよかれと思ってした行動が逆に結果的に「ありがた迷惑」にもなりうること、でも、考えてアクションをおこすほうが、何もしないよりはいいことなどなど。
自分が潰れる前に、相談できる相手に相談すること。今の時代、相談せずに自分で抱えるために潰れてしまう人が多い。(自分で解決しようとしてしまう)
大事なことは自分の中に「ぶれない軸」を持っていること。そして、やりたいことが明確な状態がのぞましい。
今の時代、幸せになりにくいと言われているが、昔に比べて選択肢が広すぎることも影響している。選んだことが自分にあっているかどうか、迷うことが多い。
自由であること=幸せとは限らない。