千田琢哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者にとって171冊目の今作は、「勉強」を「お金」に変えるためのレクチャー本。
では、どうやってお金にするのかというと、物凄く単純明快でわかりやすい。
それは、
「コンテンツ・ビジネス」にしてしまう、
ということ。
腐らないコンテンツは資産として残り、それがお金を生み出す。商品の置き場も必要ないし、膨大な在庫を抱える心配もない。もちろん、自身が継続して動く必要もない。
「コンテンツ・ビジネスこそ最強のビジネス」というのが本書の骨子である。
そして、コンテンツづくりのためには、インプット、つまり「勉強」を続けるしかない。しかも、それをお金に変えるなら多少の工夫が必要。たとえ多く学んだとし -
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ネタバレ千田琢哉氏の本。面白くて読みやすいのでついつい読むが、やはり連続ではなく、しばらく時間を置いた方が良いだろう。珠玉の言葉の連続が当たり前になってしまわないためにも、この後はまた少し時間を置くつもり。
本書は若い人向けであるような気がする。特に20代30代向けか。でも50になった私でも面白かったし、刺激になった。
以下に付箋を貼った個所の要約を載せる:
64:運の悪い人は集まると他人のうわさ話をする。逆に運のよい人は集まると自分の自慢話を堂々としている。(運とか自慢とか、キリスト者的にはちょっと考えものだが、良いことついている。他人の欠点をあげつらう事は自分に悪い種をまく事。)
123: -
Posted by ブクログ
ネタバレフォトリーディング&高速リーディング。
10冊目の千田本。
面白かった。久々でよかったが、連続して読むとなんだかお腹いっぱいになってしまう著者。たぶん栄養満点の珠玉の言葉が、当たり前になって慣れてしまうからかもしれない。それゆえに久々に読めて色々考えさせられた。
星四つ。
下記に付箋を貼った個所の要約をのせる:
31-33:1000時間続ければ素人レベルのトップになれる。続ける事で自然と抜きん出る。周りは続けることができない。それゆえ続けると、それだけで抜きん出てくる。
88-90:一年で一分野勉強するだけで、自然と物知りになる。10年で10分野の分野を勉強すると、自然と知識 -
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心に突き刺さることがいくつもあった。
ストレートに言い切る著者のスタイルも個人的には好きだ。
20代のうちに教養を身につけて、将来立派な人間になる準備を進めていく。
・わかりません、の後が勝負
・提案を準備しておく
・ググったらわかることをいちいち聞かない、相手のためにググる先読み検索能力をあげる
・専門知識を他と連携させ決断のスピードを上げる
・アドバイスを受けたらとりあえずやってみる
・教養を身につけると腰が低くなる
・君はどう思う?は、賛成の理由を教えての意味。
・マウンティングをした瞬間格下が決定
・偉大な発想には成功パターンの詰め込みが必要条件
・継続できる人は信頼に値する
・得意 -
Posted by ブクログ
・熟睡の為空腹で寝る
・眠くなるようによく考えて良く動く
・換気して睡眠中酸素を頭に送る
・会議は朝するとその日から実行出来る
目的は『誰が』『何を』『いつまでに』
『どうするか』を参加者の前でコミット
(責任を伴う宣言)する事。
・頭を使う仕事を午前中に行う
・始業までにやらなければいけない事を終わらす
・寝る前に覚えた事を朝短時間で復習する
・朝の出会いは一生の付き合いになる。
・夜より朝元気な方が見た目が良い
・偉い人とアポが取れないのは午後を指定するから
・飲んだ次の日こそ朝一出社が信用
・謝罪は朝行う
・毎朝同じ電車に乗る人は同じような人生
・旅先で5時台の散歩が朝飯を旨くする -
Posted by ブクログ
20代はじめに購入した本。
社会に出たときの「学ぶ」とはなにかを知りたいと思っていた。
内容の中には本から学ぶということが初めの方で書かれている。私も読書家で、読書をしながら感じることと同じようなことも書かれている。
現在このレビューを書くために再読しているが、「そういえば社会人になりたての頃はこういうことを意識しながら社会で生きてたなぁ...」と思い出させている。
文体は熱血系ではなく、クールにしれっと書かれている。
筆者談はなく、誰でも読みやすく、「へぇ、なるほどねぇ」とすっと読めるような感じ。
私はあと数年で20代終わるけど、この本の中のどれくらいのことが理解できるようになってい