富永和子のレビュー一覧

  • 悪の猿

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    色んな有名作品を思い出すような小説。
    〈日記〉がある時から急転直下の展開をみせて、そこから時間を忘れて読めた。

    ジェフリー・ディーヴァーの『石の猿』からタイトルを思いついたのか?
    日本人には非常に馴染み深い日光の三猿をこんな風に使うとは。

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    2020年05月28日
  • 嗤う猿

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    シリーズ第二弾。前作の強い印象そのままに今作もぐいぐいと引っ張られていく。四猿殺人鬼のビショップを追うポーター。不気味さがずっとあって恐怖が緩むことなく展開されていく。今作はビショップの過去と現在の両方が見えてきて、でもまだまだ見えない怖さがある。次作で完結ということで楽しみ。

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    2020年04月24日
  • 悪の猿

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    翻訳が読みやすく、面白い。
    現代の話と日記の話が交互に出てくるタイミングも、早く次を読みたい感を煽る。
    本著は殺人者をダークヒーロー的に描いてるように読めることもあり、読後感はわりと爽やかで悪くない。

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    2019年08月12日
  • 悪の猿

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    ネタバレ

    グロい、気持ち悪い、この倫理観は絶対に理解できない、親!おかしいだろ!と読んだことを記憶から消してしまいたいくらいの嫌悪感を持つ一方、600頁短時間で一気読みしてしまう面白さ。意外な犯人、伏線回収、主人公がいい人で、いきなり明かされる不幸にビックリ!と、盛りだくさんで止まらない、どう評価していいのか混乱してしまいます。

    真ん中くらいで、何故私はこの本を読むことになったのか、推奨した人を問い詰めたいと真剣に思ったくらいで、
    星二つにしたい気持ちもあり。


    見ざる、言わざる、聞かざる、しざる…
    うーん、せざる でないと日本語としてどうでしょうか。

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    2018年10月19日
  • 悪の猿

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     いやあ、面白かった。抜群に面白いサイコミステリ。でも、599ページのボリュームなので、なかなか読み終えることができず、時間がかかってしまった。それでも、全てがストンと頭に入ってくるので、前のページを読み返したりせずに済んだ。翻訳ものは名前を忘れたり、内容が複雑だったりして必ずと言っていいほど読み返すハメになる私なのだが。

     ポーター刑事の元に一本の電話がある。交通事故が起こり、被害者が亡くなったとの知らせだ。そこで疑問。殺人課のポーターになぜ?それは、被害者がポーターが長年追っていた連続殺人犯の四猿だったからだ。
     四猿とは、「見ざる」「聞かざる」「言わざる」に「悪事をしざる」を足したもの

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    2018年10月13日
  • アリスはどこへ行った?

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    不思議の国のアリスは本当に魅力的な作品だったんだなーと思わせる本

    不思議の国サイドは面白いけど、オックスフォードの方はギスギスしていて進まない

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    2016年11月06日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    作家のアーネストは、刑を終えて出所する兄を親戚一同で雪山のロッジで迎える事になった。だが、兄はアーネストの妻ルーシーとトラックでやってくる。いったい二人は…。

    著者の2作目を先に読んでいて、こちらも読んでみたくなった。登場人物が多くて、何度もリストを見直しながら読んだ。主人公が、こんな複雑な家族の出身とは思わなかった。推理小説の鉄則は、きちんと守っているそうですが…。

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    2026年03月26日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    読み手の心を読んでいるかのような言い回しに時々ドキッとさせられる。
    ネタバレにもなりかねないヒント(◯◯ページで人が死ぬなど)がたくさんもらえるのが斬新で面白かった。

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    2026年03月23日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    ネタバレ

    よく書けていて楽しめたが、前作のほうが面白かった。著者がちょくちょくネタバラシをしながら進んでいくスタイルは好き。

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    2026年03月15日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    CL 2026.3.6-2025.3.10
    前作同様、主人公の作家が実際に体験したことを小説にしたという構成。
    作中でも語られるように徹底的にフェアに語られているので、終盤の「名探偵みなを集めてさてと言い」の場面での謎解き、伏線回収がとても心地いい。

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    2026年03月10日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    前作同様、ラスト1/3からがおもしろい。
    ずっといろいろなところで張られていた伏線が、どんどん回収されていく。すごい。

    主人公だし語り手だけれど、アーネストが少し苦手なタイプ。
    今作はただただジャスパーが不憫だった。

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    2026年02月09日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    まず最初にノックスの十戒の表記があり、文中にも何度も言及される。フェアを強調しているのだろうが、何回も言及されるとかえってここは?とか思ってします。
    全体的にはそういう文章が入ったりすることもあり、特に終盤までなかなか読み進みにくかった。
    特に父親の事件については何かわかったようなわからないような。結局誘拐事件の写真は誰が撮った?どうやって手に入れた?
    ノックスの十戒については解釈によればギリギリセーフだろうけど程度かな。
    面白くなかったわけではなく、次作があるようなので期待。

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    2026年02月02日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    オーストラリア大陸縦断鉄道で開催されるミステリー作家を集めたイベントに招かれた人々。列車ないで起こった殺人事件を、イベントに招かれた作家の1人である主人公が解明していく。
    ミステリーの王道を示しながら、主人公のプロポーズもからめ、テンポよく、そしてアクロバッティック(?)ストーリーが展開していきます。
    作者にとって2作目との事。1作目を読んでいないので、今度読んでみよう。

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    2026年01月31日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ネタバレ

    ものすごく濃厚で込み入った家族の歴史。それを丸ごと咀嚼したような読後感だった。

    母、継父、義妹、元兄嫁、元妻、叔母、叔父、兄。海外ミステリによくある、本筋とあまり関係がなさそうな脇役たちの個人的なエピソード。この物語では、それがほとんど伏線になっていて、何度も戻って読み返した。割れた卵の殻の一部分のように、少しずつみんなが重要なエピソードを持っているのだ。
    連続ドラマとして映像化したら、すごく面白いんじゃないかと思った。

    小説全体が主人公アーネストの書いた小説だという形式になっているので、語り手が頻繁にメタ視点に引き戻してくるのだが、この話に限っていえばそれがかえって良かった。現実として見

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    2026年01月14日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    THE 2作目!!って感じの2作目でした。
    集中出来なさすぎてちょっと読んでは止まりを繰り返してたんだが2人目以降は止まらずに読んだよ!!

    4作目までもうあるのか・・次はちょっと様子みてから読むか決めよかな。

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    2026年01月06日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    宇垣美里が薦めていたから手に取った。それだけ。
    洋物はどうして読みにくいのだろう。なかなか頭に展開も人物も入ってこなくて困った。
    その割になぜポワロはずっと好きなのかは謎。
    もっと丁寧に読んだら布石にも気づいたのだろうが…。日本が舞台だったらまた違ったのか…?

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    2026年01月02日
  • ポー殺人事件

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    ネタバレ

    『ポー殺人事件』だけどそれほどポーに関係がある感じでもない。首を切られ体の皮を剥がされた被害者って言うのは面白い謎。しかも2つの国で起きてるってとても良い。読みやすくて良いとは思うけど、無駄に男女の絡みが多いのは好みではないな~。シリとか良いキャラクターだと思ったけど、結局何がしたいのかイマイチよく分からない終わった感じが残念。

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    2025年12月23日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    今度の舞台はオーストラリアを縦断する豪華列車ザ・ガン。好みの問題だと思うけど、私にはやっぱりちょっと読みにくく、入り込んだと思った時はもう推理の場面だった。解決したと安心していたら、最後でちょっとヒヤッと。ちょっと笑ったのが、『犯人の名前がこれから135回出てくる』と書いてあったこと。読みながら数えている人はどのくらいいるんだろう。

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    2025年12月16日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    海外ミステリー部門の上位にランクインしている一冊ですが、まあ読みにくい!訳の問題なのかなんなのか。主人公アーネストの視点で進み、一緒に犯人や真相を追っていくのであの人か?この人か?と推理しながら後半はあっという間だった。

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    2025年12月12日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    ぼくはアーネスト・カニンガム。まだ駆け出しのミステリー作家だが、きたる推理作家協会主催の50周年イベントになぜか招待された。豪華列車でいく3泊4日の旅には錚々たる作家たちが招かれていて、ぼくは肩身の狭い思いだったが、そのうちの一人が旅の最中、殺害されてしまう。作家陣はもちろん、一般客も誰もが怪しく、何やら秘密を抱えていそうななか、やがて次なる殺人が起こり……。

    前作「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」はあいにく未読。舞台の一部を訪れたことがあるので、読んでみた。饒舌な書き手による本格ミステリといった感じ。

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    2025年12月10日