富永和子のレビュー一覧

  • 嗤う猿

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    ネタバレ

    「悪の猿」に続く3部作の2作目。やっと読めた。
    真冬のシカゴは寒いんですねぇ。

    前作の評価がとても難しく、面白いけどグロすぎるし、読むのが結構辛いところがあり、なかなか自信を持ってオススメできなかったのですが、
    今回は何故かとても読みやすく、あれよあれよと言っているうちに700ページ一気読みしてしまいました。(監禁慣れしたのかも)
    もっと話題になってよいのでは?

    しかもここで終わってしまうとは!
    秋の完結編が待ち遠しい。

    1作目必読。

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    2020年08月16日
  • 嗤う猿

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    ひどーい!この終わり方ってあり?上下巻ならともかく、この続きを11月まで待つの?そう言う意味でもびっくりな終わり方。内容はリンカーンライムシリーズを彷彿とさせる。何せ犯人が強くて賢い。今回は犯人の幼少時代にも言及。次作が楽しみ。

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    2020年06月02日
  • 悪の猿

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    色んな有名作品を思い出すような小説。
    〈日記〉がある時から急転直下の展開をみせて、そこから時間を忘れて読めた。

    ジェフリー・ディーヴァーの『石の猿』からタイトルを思いついたのか?
    日本人には非常に馴染み深い日光の三猿をこんな風に使うとは。

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    2020年05月28日
  • 嗤う猿

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    シリーズ第二弾。前作の強い印象そのままに今作もぐいぐいと引っ張られていく。四猿殺人鬼のビショップを追うポーター。不気味さがずっとあって恐怖が緩むことなく展開されていく。今作はビショップの過去と現在の両方が見えてきて、でもまだまだ見えない怖さがある。次作で完結ということで楽しみ。

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    2020年04月24日
  • 悪の猿

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    翻訳が読みやすく、面白い。
    現代の話と日記の話が交互に出てくるタイミングも、早く次を読みたい感を煽る。
    本著は殺人者をダークヒーロー的に描いてるように読めることもあり、読後感はわりと爽やかで悪くない。

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    2019年08月12日
  • 悪の猿

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    ネタバレ

    グロい、気持ち悪い、この倫理観は絶対に理解できない、親!おかしいだろ!と読んだことを記憶から消してしまいたいくらいの嫌悪感を持つ一方、600頁短時間で一気読みしてしまう面白さ。意外な犯人、伏線回収、主人公がいい人で、いきなり明かされる不幸にビックリ!と、盛りだくさんで止まらない、どう評価していいのか混乱してしまいます。

    真ん中くらいで、何故私はこの本を読むことになったのか、推奨した人を問い詰めたいと真剣に思ったくらいで、
    星二つにしたい気持ちもあり。


    見ざる、言わざる、聞かざる、しざる…
    うーん、せざる でないと日本語としてどうでしょうか。

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    2018年10月19日
  • 悪の猿

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     いやあ、面白かった。抜群に面白いサイコミステリ。でも、599ページのボリュームなので、なかなか読み終えることができず、時間がかかってしまった。それでも、全てがストンと頭に入ってくるので、前のページを読み返したりせずに済んだ。翻訳ものは名前を忘れたり、内容が複雑だったりして必ずと言っていいほど読み返すハメになる私なのだが。

     ポーター刑事の元に一本の電話がある。交通事故が起こり、被害者が亡くなったとの知らせだ。そこで疑問。殺人課のポーターになぜ?それは、被害者がポーターが長年追っていた連続殺人犯の四猿だったからだ。
     四猿とは、「見ざる」「聞かざる」「言わざる」に「悪事をしざる」を足したもの

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    2018年10月13日
  • アリスはどこへ行った?

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    不思議の国のアリスは本当に魅力的な作品だったんだなーと思わせる本

    不思議の国サイドは面白いけど、オックスフォードの方はギスギスしていて進まない

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    2016年11月06日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    二番煎じか?と思いきや、違った展開で楽しめました。
    ストーリーテラーの読者の思考を先回りした発言と
    、最後の展開は好みが分かれるかな。

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    2026年05月31日
  • 完璧な家【新装版】

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    海外の作品は和訳も含めて読みにくさがあり、文章の違和感を感じる。ストーリーはとてもサイコパスでおそらしい。どうやってこの危機を乗り越えるのか興味深いところではあるが、いまいち没入できなくて少しダレてしまう。

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    2026年05月24日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    面白い話なのだと思うが、現在の自分のメンタルやフィジカルの問題か、または通勤電車という細切れ時間で読んでいたからか、単に理解力の問題か、なかなか頭に入ってこなかった。車が湖に向かって走り出すシーンなどはスリリングだったが、どうも入り込めない。我慢して読んだが、クライマックス、犯人が分かったシーンでギブアップ。最後のページまで読めませんでした。。こんなこと自分としては珍しいので、たぶんタイミングの問題なのかも。

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    2026年05月19日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    伏線がごそっと回収されていく形は面白かった。
    そもそも私が得意ではないのでほとんど翻訳小説を読まないが、比較的読みやすい方ではあると思う。
    これを読むなら、日は置かないほうがいい。できれば1日で読み切るべき。そうじゃないとせっかくの伏線を忘れるので。
    ザ・翻訳小説という感じの、行間がずっと詰まってる感じとか、本文に注釈が入ってくる感じとか(伝われ)は多いので、そのあたりは若干not for meの気持ち。
    人の名前が覚えられなさすぎて、明らかにここで衝撃の事実が発覚します的な部分で、「何だっけ?」「誰だっけ?」となってしまうのは、私の記憶力の問題です……

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    2026年05月01日
  • 完璧な家【新装版】

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    素敵で完璧な男性は偽りの姿で女性を誘き寄せ、結婚後に己の欲望の為に妻を監禁し支配する。終始男の恐ろしさに付き合わされ戦慄する小説ではあるが、妻がこの怪物とどう対峙し、あの家から逃れあわよくば復讐できるのか、凄く緊迫感のある読み心地で一気読み作品でした。

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    2026年04月30日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    前作はまだ読めていない。そもそもこれが続編だと知らずに読み始めた。かなり前作についての言及があるので、読んでからの方がよかったかも。
    さて、本作は駆け出しのミステリー作家であるアーネスト・カニンガムが、有名な作家が招待されている豪華列車の旅に参加し、そこで殺人事件が起きるというお話。初っ端から作家陣や出版業界の人たちが性格悪い人が多くて殺伐とした雰囲気がなんか嫌だった。読者にミステリーのセオリーを提示して積極的に問いかけていくスタイル。主人公もあまり好きになれず。最後の謎解きはちゃんとしていて面白かったけど。

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    2026年04月21日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    作家のアーネストは、刑を終えて出所する兄を親戚一同で雪山のロッジで迎える事になった。だが、兄はアーネストの妻ルーシーとトラックでやってくる。いったい二人は…。

    著者の2作目を先に読んでいて、こちらも読んでみたくなった。登場人物が多くて、何度もリストを見直しながら読んだ。主人公が、こんな複雑な家族の出身とは思わなかった。推理小説の鉄則は、きちんと守っているそうですが…。

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    2026年03月26日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    読み手の心を読んでいるかのような言い回しに時々ドキッとさせられる。
    ネタバレにもなりかねないヒント(◯◯ページで人が死ぬなど)がたくさんもらえるのが斬新で面白かった。

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    2026年03月23日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    ネタバレ

    よく書けていて楽しめたが、前作のほうが面白かった。著者がちょくちょくネタバラシをしながら進んでいくスタイルは好き。

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    2026年03月15日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    CL 2026.3.6-2025.3.10
    前作同様、主人公の作家が実際に体験したことを小説にしたという構成。
    作中でも語られるように徹底的にフェアに語られているので、終盤の「名探偵みなを集めてさてと言い」の場面での謎解き、伏線回収がとても心地いい。

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    2026年03月10日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    前作同様、ラスト1/3からがおもしろい。
    ずっといろいろなところで張られていた伏線が、どんどん回収されていく。すごい。

    主人公だし語り手だけれど、アーネストが少し苦手なタイプ。
    今作はただただジャスパーが不憫だった。

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    2026年02月09日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    まず最初にノックスの十戒の表記があり、文中にも何度も言及される。フェアを強調しているのだろうが、何回も言及されるとかえってここは?とか思ってします。
    全体的にはそういう文章が入ったりすることもあり、特に終盤までなかなか読み進みにくかった。
    特に父親の事件については何かわかったようなわからないような。結局誘拐事件の写真は誰が撮った?どうやって手に入れた?
    ノックスの十戒については解釈によればギリギリセーフだろうけど程度かな。
    面白くなかったわけではなく、次作があるようなので期待。

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    2026年02月02日