富永和子のレビュー一覧

  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    面白い話なのだと思うが、現在の自分のメンタルやフィジカルの問題か、または通勤電車という細切れ時間で読んでいたからか、単に理解力の問題か、なかなか頭に入ってこなかった。車が湖に向かって走り出すシーンなどはスリリングだったが、どうも入り込めない。我慢して読んだが、クライマックス、犯人が分かったシーンでギブアップ。最後のページまで読めませんでした。。こんなこと自分としては珍しいので、たぶんタイミングの問題なのかも。

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    2026年05月19日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    伏線がごそっと回収されていく形は面白かった。
    そもそも私が得意ではないのでほとんど翻訳小説を読まないが、比較的読みやすい方ではあると思う。
    これを読むなら、日は置かないほうがいい。できれば1日で読み切るべき。そうじゃないとせっかくの伏線を忘れるので。
    ザ・翻訳小説という感じの、行間がずっと詰まってる感じとか、本文に注釈が入ってくる感じとか(伝われ)は多いので、そのあたりは若干not for meの気持ち。
    人の名前が覚えられなさすぎて、明らかにここで衝撃の事実が発覚します的な部分で、「何だっけ?」「誰だっけ?」となってしまうのは、私の記憶力の問題です……

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    2026年05月01日
  • 完璧な家【新装版】

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    素敵で完璧な男性は偽りの姿で女性を誘き寄せ、結婚後に己の欲望の為に妻を監禁し支配する。終始男の恐ろしさに付き合わされ戦慄する小説ではあるが、妻がこの怪物とどう対峙し、あの家から逃れあわよくば復讐できるのか、凄く緊迫感のある読み心地で一気読み作品でした。

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    2026年04月30日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    前作はまだ読めていない。そもそもこれが続編だと知らずに読み始めた。かなり前作についての言及があるので、読んでからの方がよかったかも。
    さて、本作は駆け出しのミステリー作家であるアーネスト・カニンガムが、有名な作家が招待されている豪華列車の旅に参加し、そこで殺人事件が起きるというお話。初っ端から作家陣や出版業界の人たちが性格悪い人が多くて殺伐とした雰囲気がなんか嫌だった。読者にミステリーのセオリーを提示して積極的に問いかけていくスタイル。主人公もあまり好きになれず。最後の謎解きはちゃんとしていて面白かったけど。

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    2026年04月21日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    作家のアーネストは、刑を終えて出所する兄を親戚一同で雪山のロッジで迎える事になった。だが、兄はアーネストの妻ルーシーとトラックでやってくる。いったい二人は…。

    著者の2作目を先に読んでいて、こちらも読んでみたくなった。登場人物が多くて、何度もリストを見直しながら読んだ。主人公が、こんな複雑な家族の出身とは思わなかった。推理小説の鉄則は、きちんと守っているそうですが…。

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    2026年03月26日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    読み手の心を読んでいるかのような言い回しに時々ドキッとさせられる。
    ネタバレにもなりかねないヒント(◯◯ページで人が死ぬなど)がたくさんもらえるのが斬新で面白かった。

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    2026年03月23日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    ネタバレ

    よく書けていて楽しめたが、前作のほうが面白かった。著者がちょくちょくネタバラシをしながら進んでいくスタイルは好き。

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    2026年03月15日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    CL 2026.3.6-2025.3.10
    前作同様、主人公の作家が実際に体験したことを小説にしたという構成。
    作中でも語られるように徹底的にフェアに語られているので、終盤の「名探偵みなを集めてさてと言い」の場面での謎解き、伏線回収がとても心地いい。

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    2026年03月10日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    前作同様、ラスト1/3からがおもしろい。
    ずっといろいろなところで張られていた伏線が、どんどん回収されていく。すごい。

    主人公だし語り手だけれど、アーネストが少し苦手なタイプ。
    今作はただただジャスパーが不憫だった。

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    2026年02月09日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    まず最初にノックスの十戒の表記があり、文中にも何度も言及される。フェアを強調しているのだろうが、何回も言及されるとかえってここは?とか思ってします。
    全体的にはそういう文章が入ったりすることもあり、特に終盤までなかなか読み進みにくかった。
    特に父親の事件については何かわかったようなわからないような。結局誘拐事件の写真は誰が撮った?どうやって手に入れた?
    ノックスの十戒については解釈によればギリギリセーフだろうけど程度かな。
    面白くなかったわけではなく、次作があるようなので期待。

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    2026年02月02日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    オーストラリア大陸縦断鉄道で開催されるミステリー作家を集めたイベントに招かれた人々。列車ないで起こった殺人事件を、イベントに招かれた作家の1人である主人公が解明していく。
    ミステリーの王道を示しながら、主人公のプロポーズもからめ、テンポよく、そしてアクロバッティック(?)ストーリーが展開していきます。
    作者にとって2作目との事。1作目を読んでいないので、今度読んでみよう。

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    2026年01月31日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ネタバレ

    ものすごく濃厚で込み入った家族の歴史。それを丸ごと咀嚼したような読後感だった。

    母、継父、義妹、元兄嫁、元妻、叔母、叔父、兄。海外ミステリによくある、本筋とあまり関係がなさそうな脇役たちの個人的なエピソード。この物語では、それがほとんど伏線になっていて、何度も戻って読み返した。割れた卵の殻の一部分のように、少しずつみんなが重要なエピソードを持っているのだ。
    連続ドラマとして映像化したら、すごく面白いんじゃないかと思った。

    小説全体が主人公アーネストの書いた小説だという形式になっているので、語り手が頻繁にメタ視点に引き戻してくるのだが、この話に限っていえばそれがかえって良かった。現実として見てしまうとかなり内容が重いところがあったから。特に、元兄嫁のルーシー。

    最後は救いのある終わり方でほっとした。本当の悪党が一人、見逃されずに済んだことだし。それにしても、家族が和解するとはこんなに大変なことなのか。体当たりでぶつかるにもほどがある。海外ミステリにはそういうパターンがよくあって、今回も小説で良かったとしみじみ思う。
    すべての家族にお疲れさまと言いたい。

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    2026年01月14日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    THE 2作目!!って感じの2作目でした。
    集中出来なさすぎてちょっと読んでは止まりを繰り返してたんだが2人目以降は止まらずに読んだよ!!

    4作目までもうあるのか・・次はちょっと様子みてから読むか決めよかな。

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    2026年01月06日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    今度の舞台はオーストラリアを縦断する豪華列車ザ・ガン。好みの問題だと思うけど、私にはやっぱりちょっと読みにくく、入り込んだと思った時はもう推理の場面だった。解決したと安心していたら、最後でちょっとヒヤッと。ちょっと笑ったのが、『犯人の名前がこれから135回出てくる』と書いてあったこと。読みながら数えている人はどのくらいいるんだろう。

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    2025年12月16日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    ぼくはアーネスト・カニンガム。まだ駆け出しのミステリー作家だが、きたる推理作家協会主催の50周年イベントになぜか招待された。豪華列車でいく3泊4日の旅には錚々たる作家たちが招かれていて、ぼくは肩身の狭い思いだったが、そのうちの一人が旅の最中、殺害されてしまう。作家陣はもちろん、一般客も誰もが怪しく、何やら秘密を抱えていそうななか、やがて次なる殺人が起こり……。

    前作「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」はあいにく未読。舞台の一部を訪れたことがあるので、読んでみた。饒舌な書き手による本格ミステリといった感じ。

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    2025年12月10日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    なかなか物語が進まず、殺人が起きたのは全体の1/3くらいを過ぎたあたり。アーネストはページ配分を言ってたけど、どうなの?遅いよね。もうちょっとなんとかしてくれたら事件後の展開は面白かったのに、残念。

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    2025年12月02日
  • 猿の罰

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    日本の見ざる・言わざる・聞かざるになぞらえた「四猿」と呼ばれた連続殺人事件鬼を描いた三部作。
    四猿が残した日記で判明する犯人の生い立ち、犯人を追うポーター刑事との因縁。長編だが読みやすく、久しぶりに海外ミステリーにハマりました。

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    2025年11月10日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    豪華列車にのる駆け出しのミステリー作家が…
    という事で、ミステリーの処方等色々な蘊蓄を披露してくれる。折々にミステリーの蘊蓄を披露してくれるが、私はそのたびに熱中して読むのに水をさされる。私にはちょっと合わなかった。

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    2025年11月07日
  • 猿の罰

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    最初の一作目は面白かったのに、途中から長すぎてダレたしカタカナの名前覚えれないしオチがよく分からなかった。外国書籍の3部作はやめておこうかな

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    2025年07月17日
  • 悪の猿

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    シカゴを震撼させてきた四猿と呼ばれる殺人鬼、警察は長年奴を追ってきたが、そうだと思われるオトコがバスに轢かれて死んだ。しかも自殺らしいが、所持品には本人の日記と誰かの耳があった。最後の犠牲者は誰なのか、どこにいるのか、調査を始めながら、四猿の日記を読み進んていく。
    ネットて評判が高く期待していたが、600ページと長く、合間に猟奇的なシーンがはさまれ、途中で読むのがつかれてしまった。三部作のはじめで紹介のような話だからか犯人にレクター博士のような魅力を感じなかった

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    2024年04月01日