富永和子のレビュー一覧

  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    あー...愚かなアーニー...
    と思いながら途中まで読んでましたが、とても面白く半日ですっきり読むことができました。
    2、3度振り回され、犯人の目星を途中で付けてたにも関わらず忘れて謎解きタイムを迎える。
    今度は前作を読んでまた再読したいと思います。

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    2026年04月19日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    登場人物が多すぎて把握しにくく、その多さゆえに巧みな伏線として機能し、いつどこで誰が死ぬのかページ番号まで明記されているにも関わらず、次に何が起こるのか、犯人は誰なのか、全く分からず最後まで翻弄され続けました。

    ‘Family isn’t about whose blood runs in your veins, it’s who you’d spill it for.’ 「家族というのは、同じ血が流れていること が重要なんじゃなくて、この人のためなら血を流してもいいと思える相手のことなのよ」

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    2026年03月25日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    面白かった。のだけれど、作中の時間経過(一週間もない、三、四日間くらい?)に対して、自分は空き時間にちびちび読み進めると時間をかけてしまったため、体感する時間が合わなくて、今ひとつのめりこめなかった……勿体無いことをしてしまった!

    作家である主人公による一人称視点、メタ的な要素も感じられた。

    クライマックスの本から始まる『崩壊』の描写、その後492〜494ページは、はっきりと速さとスローモーションのある映像で見えて、思わずゾクっとした。




    “家族は重力だ。…………家族とは同じ血が流れている者を意味するのではない、この人のためなら血を流してもいいと思える相手のことだ、という言葉の意味を

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    2026年03月24日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    ネタバレ

    タイトル買い。
    タイトルで買ったせいであらすじ全然読んでなくて、それぞれの殺人を振り返る系やとおもったらまさかのミステリー。

    綺麗に騙されすぎて、犯人も死ぬ人も伏線も何もわからなかった!笑
    見事に最後までえ⁈え⁈ってなったし最後の最後はえー!!!!って声出してた。
    振り回されて楽しく読めて満足

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    2026年03月23日
  • 完璧な家【新装版】

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    恐怖でした。
    グレースにはダウン症の17歳年下の妹がいます。
    妹も受け入れてくれて妹の学費も出してくれるという、弁護士のジャックにプロポーズされ結婚します。
    お金持ちで素敵な家があって優しくて、、
    ああ絶対怪しい、、
    予想はしたけれど想像以上にサイコパスな夫で、
    読んでいて本当に怖かったです。
    最後はグレースに希望が見えたけれど、グレースと妹のミリーには幸せになってほしいです。

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    2026年02月24日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    徹底的にフェアであろうとするミステリーでとても楽しく読めた。この作風だと読み辛い文体になりがちだがサクサク読み進められた。

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    2026年02月18日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    『真犯人はこの列車のなかにいる』という、どこかで聞いたことがある様なタイトル(アガサ・クリスティーの作品にありますね)の作品の前日譚。『真犯人はこの列車のなかにいる』の作中でも、この作品に言及されているので、より理解を深めたいのであれば、時系列通りに読んだ方が良いかも。

    『真犯人はこの列車のなかにいる』は、事件に遭遇した主人公が、あとで事件の事を小説にするという、こちらもどこかで聞いたことがある様な(シャーロック・ホームズシリーズは、ワトソンが事件の事を書いたという設定)描き方なんですが、そう言う技巧に凝りすぎていてどことなく読みにくい気がしたんですが、同じような形式で書かれたこちらの作品は

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    2026年02月15日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    2作目!
    相変わらず主人公アーネストが運悪すぎる。
    「信頼できる語り手」として、犯人の名前が何度書かれたかであったり、フェアになるように細心の注意のうえで語られている。このフェアプレー。今までなかった読み口で、とても癖になる。

    作家としてブックフェスティバルに招待され、オーストラリア縦断の列車に乗るが…というストーリー。
    列車内の事件はなんだかロマンある。

    オーストラリアのミステリーというのが、前作から続いて新鮮だった。
    細かいところも作り込んであって読んでいて楽しい。

    これは…続編求む!

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    2026年02月13日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    ネタバレ

    タイトルを見ただけだと、アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』みたいな印象を受けますが、同じなのは、高級な寝台列車の中という“密室”で殺人が起きるという事くらい。実際、『オリエント急行の殺人』は、今は廃止されてしまったイスタンブールーカレー間を結んだオリエント急行を舞台しているのに対し、こちらはオーストラリア大陸を縦断するザ・ガンが舞台になっています。

    興味深いのが、本書が“主人公(作者)が実体験したことを小説として書き起こしている”という設定を取っていること。いままで色んな小説を読んだことはありますが、こう言う設定の小説は初めてな気がします。『俺』などが一人称の小説は数多ありますが

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    2026年01月08日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    いやーーー面白かった!!久しぶりにフーダニット作品で最後まで犯人確定できなかった!!

    手口の割に犯人あの性格ってのはちょっと説得力が薄くなった気がしたけどラストのとこもゾワっとくる〝偶然〟だったし、ほんとの最後まできちんと書いてくれてたので読後感スッキリ!・・なんだけどでも家族のバックボーン色々考えるとしんっどってなる後味がまたいい

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    2026年01月02日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    宇垣さんオススメの一冊
    ミステリとしても新たな展開もありながら、最後には気持ちが良く、驚かされるくらいの謎解き
    久々に読み終わりが気持ちよかった

    「家族は重力だ。家族とは同じ血が流れている者を意味するのではない。この人のためなら、血を流してもいいと思える相手のことだ。」

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    2026年01月02日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    「〇ページ、〇ページで人が死ぬ」 「ここは伏線だ」 と、語り手が予告するという斬新すぎる、まさに読者への挑戦状のような本だった。
    初のオーストラリア作品で登場人物の名前がなかなか覚えられなかったけど…
    中身は本確ミステリーで面白かった。

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    2025年12月21日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    前作「ぼくの家族はみんな誰かを殺している」の著者、アーネスト・カニンガム。次回作の契約はしたものの、アイデアも浮かばず、いろんな下心(推薦文の依頼、ネタ探し、プロポーズ・・)を持って、豪華列車でのブックフェスティバルに恋人と参加する。
    アーネストが書いているわけなので、すでに事件は起こり、解決済み。今回も彼は大怪我を負っているようだが、果たして?という内容でした。
    序盤のアーネストの落ち込み、捻くれ具合が気の毒なんだけれど面白い。前作のトラウマもあり、事件をそのまま書いているだけの作家は、たいして評価もされず馬鹿にされ、焦りだけが募っていく。幸か不幸か殺人事件は起こり、彼は犯人探しをしようと躍

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    2025年12月07日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    アーネスト・カニンガムシリーズ第二弾。

    今回はオーストラリアの豪華列車。
    途中、停車することはあるけれど、基本は密室。
    推理作家協会の50周年記念プログラムということで、恋人のジュリエットと参加したアーネスト。
    参加者がみんな本に関わる人というのが魅力ポイントでした。

    途中、中だるみはしましたが(私の問題)、最後の最後まで驚きで気が抜けない作品でした。

    三作目も刊行予定だそうなので、追って行こうと思います。

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    2025年12月05日
  • ぼくの家族はみんな誰かを殺してる

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    吹雪で閉ざされた山岳リゾート地で起きた事件。登場人物が少ない割にいろんな事件が溢れてきて、軽妙な語り口と相まって楽しく読んだ。

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    2025年12月02日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    この小説は?

    殺された人物にそれぞれが遺恨や恨みつらみがある
    アーネストを軸に物語は進行する小説

    途中で?この小説は?疑念を持つシーンや
    アーネストがトムクルーズに?

    オーストラリアの気候や風土を知るとより面白い
    で!誰が犯人?最後の最後まで謎が続く「小説」

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    2025年11月29日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    僕は語り手だから犯人じゃないよ、なんて一人称の地の文でなくて登場人物との会話で言ってしまうアーネストが主人公の第二弾。

    「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」に比べるとインパクトが少なめのタイトルでしたが、中身はアーネストの独特の語り口が相変わらずで読みやすい。
    あれやこれやの描写があっちやこっちに繋がってたのか。と沢山張られた伏線。

    海外小説である以上仕方ないですが、アナグラムは解くのが難しいですね。

    文中でも触れられていますが、昨今のミステリーは、前回の事件がトラウマになったり、悩みを引き摺ったりしているのが海外でも日本のものでも見られて興味深いです。 確かに、ホームズや名探偵コナンは

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    2025年11月09日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    私はミステリを読んでも、この流れだとこの人が犯人だろうみたいな当て方しかできないんだけど、今回は珍しくちゃんと推理した結果序盤の方で犯人を当てることができた。
    ヒントがかなりわかりやすく散りばめられてたと思う。
    犯人がわかってしまったとしても、予想してなかった展開や謎が他にもいくつかあったりして最後まで楽しく読めた。

    前作『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』はかなり独特な語り口だったので、今回も覚悟して読んだけど、前作よりはだいぶ癖が抑えられていて読みやすくなったような気がした。笑える場面もちょこちょこあった。

    終わり方も好きだったし、次回作が出たら読みたいな。

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    2025年11月05日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    オーストラリア大陸縦断豪華特急『ザ・ガン』。オリエント急行とナイル殺人事件を合わせたような舞台。今回もアーネストの一人称で語られるミステリの挑戦状を楽しめる。エピローグまで気を抜けないのでお楽しみに。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #ミステリの秋2025

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    2025年10月29日
  • 真犯人はこの列車のなかにいる

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    フェアな語り手を自称する主人公(一人称)が、親切にも犯人の名前が何回記述されるかを明かしてくれます!ギミックミステリ好きはそれだけでニヤニヤしちゃいますよね(^^)
    推理小説において作家と読者はワンチーム、ひとつの真相に向かうチームメイトだよ〜という記述があるけれど、ミステリ好き読者としては当然額面通り受け取れない。そう、今作もホスピタリティ抜群の作者にまんまとおもてなしされました。面白かった!!

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    2025年10月26日