富永和子のレビュー一覧
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オーマイガ!
っなる。途中。
とりあえず、分厚くて。
これつまんなかったら、きっついなぁ。
っていう重さ。
そして、なんだか始まりガ胡散臭くて、いやいないやいや家族みんな人殺しはさぁ。ちょっと設定がやりすぎじゃない?
なんて思いつつ読んでたら、
なかなかの言葉選びが秀逸で、
いちいち上手いこと言うなぁーと思いつつも
もっといい訳あったんじゃない!?とも。
ミステリに登場する警官はフタ通りのタイプに分かれる。
頼みの綱と残りのカスだ。
これな。これこれこれ、この部分。語呂合わせがいい。
こういう軽妙なやり取りがなかなか面白いんだけど、それもそのはず。著者はコメディアンだとか!
なるほど!!!!
ちなみに、わたしは途中で
オーマイガっ!!!!!
って叫んで、
おー前が!!!!!!
ってなったよ。
みんなもなるとも思う。
読んでみて。笑
#僕の家族はみんな誰かを殺してる
#ベンジャミンスティーブンソン
#オーマイガ -
Posted by ブクログ
なんとなく新しい方のこっちを選んだけど、シリーズものの2作目だった!タイトルからザ・本格の雰囲気を想像してたけど、読んでみたら作品の中で起きる事件を実際に体験した作家が一部始終を本にするっていう構図で描かれていて、この作家がちょこちょこ読む側に語りかけてくるメタ視点があるのでかなり軽めな雰囲気。翻訳の読みにくさはまったくないんだけど、とにかく登場人物がみんな好きになれない。特に語り手のアーネストがダメな男すぎて、人として悪い奴ではないのだけど、読んでてイライラする。。ちょっと私には合わなかったな〜。でも最後の謎解きとエピローグは面白かったので救われた。ずっとダメ男的だったアーネストがあんな流暢に推理を語るのが唐突な気もしたけど。。1作目は読まなくていいかな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ主人公であり作者でもあるアーネストは、犯罪小説の書き方について執筆しているだけあって、ノックスの十戒を守る、信頼できる語り手である、と断言する、
謎解き要素高めで楽しめる作品だと思う。
ブラック・タングという殺人鬼、殺害方法が独創的で良い
ビンゴカードの出番思ったより少なかったなぁ
大型バスが来て、警察車両が来ない時点でかなり警官怪しいとは思ってた、しかしその正体までは予想できずだったなぁ
じゃあ母親は人殺しではないじゃん、その時はそう思っていたという言い訳は苦し紛れな気もする
家族というのは血の繋がった呪いのようなものだが、そこに愛があれば何より強固なものになるだろうと感じた
思ってもみない形だが、家族が再会した
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Posted by ブクログ
面白かった。のだけれど、作中の時間経過(一週間もない、三、四日間くらい?)に対して、自分は空き時間にちびちび読み進めると時間をかけてしまったため、体感する時間が合わなくて、今ひとつのめりこめなかった……勿体無いことをしてしまった!
作家である主人公による一人称視点、メタ的な要素も感じられた。
クライマックスの本から始まる『崩壊』の描写、その後492〜494ページは、はっきりと速さとスローモーションのある映像で見えて、思わずゾクっとした。
“家族は重力だ。…………家族とは同じ血が流れている者を意味するのではない、この人のためなら血を流してもいいと思える相手のことだ、という言葉の意味を理解した。” -
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『真犯人はこの列車のなかにいる』という、どこかで聞いたことがある様なタイトル(アガサ・クリスティーの作品にありますね)の作品の前日譚。『真犯人はこの列車のなかにいる』の作中でも、この作品に言及されているので、より理解を深めたいのであれば、時系列通りに読んだ方が良いかも。
『真犯人はこの列車のなかにいる』は、事件に遭遇した主人公が、あとで事件の事を小説にするという、こちらもどこかで聞いたことがある様な(シャーロック・ホームズシリーズは、ワトソンが事件の事を書いたという設定)描き方なんですが、そう言う技巧に凝りすぎていてどことなく読みにくい気がしたんですが、同じような形式で書かれたこちらの作品は、そんなことはありません。むしろ、読みにくいという事は無かったかも。
設定や、主人公の事を考えてみると、とっ散らかった作品かと思いきや、意外にちゃんとしたミステリー小説になっています。面白いです。 -
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ネタバレタイトルを見ただけだと、アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』みたいな印象を受けますが、同じなのは、高級な寝台列車の中という“密室”で殺人が起きるという事くらい。実際、『オリエント急行の殺人』は、今は廃止されてしまったイスタンブールーカレー間を結んだオリエント急行を舞台しているのに対し、こちらはオーストラリア大陸を縦断するザ・ガンが舞台になっています。
興味深いのが、本書が“主人公(作者)が実体験したことを小説として書き起こしている”という設定を取っていること。いままで色んな小説を読んだことはありますが、こう言う設定の小説は初めてな気がします。『俺』などが一人称の小説は数多ありますが、それらにしても主人公(作者)の“実体験”という設定では無いですからね。
面白かったです。実は、これはこの作者の2作目らしいです。1作目を読んでみたいなと思いました。 -
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前作「ぼくの家族はみんな誰かを殺している」の著者、アーネスト・カニンガム。次回作の契約はしたものの、アイデアも浮かばず、いろんな下心(推薦文の依頼、ネタ探し、プロポーズ・・)を持って、豪華列車でのブックフェスティバルに恋人と参加する。
アーネストが書いているわけなので、すでに事件は起こり、解決済み。今回も彼は大怪我を負っているようだが、果たして?という内容でした。
序盤のアーネストの落ち込み、捻くれ具合が気の毒なんだけれど面白い。前作のトラウマもあり、事件をそのまま書いているだけの作家は、たいして評価もされず馬鹿にされ、焦りだけが募っていく。幸か不幸か殺人事件は起こり、彼は犯人探しをしようと躍起になっていくという話。
後半は伏線がどんどん回収され、読んでいる側としては、そう言えばそうだったな、あれヒントだったのかと思うヒマもなく、怒涛の展開で話は進む。ようやくアーネストも調子を取り戻し、一気に解決へ。と思ったら最後に、もう一山事件が起こる。今回も読んでいて楽しかったです。
アーネスト・カニンガムシリーズは3作目もあるとか。次回も待ち遠しいです。