麻々原絵里依のレビュー一覧
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この作者さんの本を読むのは10年ぶりの3冊目ですが、相変わらず恋愛以外の部分でやたら細かい描写にページが割かれる作風でした。
個人的にはもうちょっと恋愛成分が欲しい。
終盤のぶっこわれ気味の攻の言動はなかなか好きです。
しかし、最初の方からずーっと気になってるのは、
こんな仮住まいみたいな寮の風呂...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻で死んだと思ったリオでしたが…
フェルナン・アラン・ルスト・そしてユリヤ殿下達と、色んな謎を解き明かすための旅が始まります。
僭越ながら私も一緒に謎を解きに参加してたけど、サッパリ。全くわからん(笑)
いよいよ魔女の根城!益々面白くなっていきそうです。
たださ…
今回BL要素が少ないのよ〜!ま、...続きを読む -
イギリス旅行編めちゃくちゃよかったです。本編はもちろん最高でしたが、最後のミニ小説?前作はラフマニノフの目線で今回は小泉さんの面接時の話で本当に面白かったです。
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年下誘惑受けによる筆下ろし堪んないです。
飯の美味さや過去の話にボロボロ涙こぼしたり、淫靡な手つきでそっと触るだけで顔真っ赤にするクロ(攻め)の初々しさに、きゅんきゅんときめきまくり、愛おしさを感じる夢路(受け)が最高。
そして獣人の醍醐味である、耳と尻尾で感情丸わかりが可愛い。
ただ中盤...続きを読む -
初読み作家さん。
本編のなかなか告白できないもどかしい感じとお仕事のしっかりしたところは良かったです。
ただちょっと地の文の擬音語があまり好きでないので、描写が露骨で擬音語だらけのエッチシーンがきつかった。
犬がイラストも併せてめちゃくちゃ可愛かったです。Posted by ブクログ -
下巻の見どころは、新しい証言や証拠が出るたびに犯人候補がころころと変わり、いったい何が真実で誰が犯人なのかと困惑させる部分だ。
結局は火村がすべてを見通し事件を解決するのだが、1個だけどうしても納得いかない部分がある。それは凶器についた指紋だ。
事件と全く関係のない相馬の指紋が凶器の置物についてい...続きを読むPosted by ブクログ -
オメガバースものは悲しい話が多いのだけど、これはまだ救いがあって良かったです。バイトに来ている夏海がとってもいい子で1番お気に入りです!✨深月の主治医で親友の慶介も報われないけど、ほんとにいい人です!天久保との口げんかシーンがお気に入り✨
主役の2人・天久保と深月はお互い頑固だし一途だしの相思相愛...続きを読むPosted by ブクログ -
ドMドS感じは、ほぼ無いようなw大型ワンコがバウバウ言いながら、ボルゾイ的な美犬を押し倒しちゃった感じでした。
幼少期のトラウマから冷淡に見える上司の久住の無垢な感じや、猪突猛進な部下、高丘のドタバタ喜劇で面白かったです。
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付き合うまでの前半の話は、二人の間で波乱がありそうと期待した途端、何もなく終わるということが三回くらい?あり、楽しめませんでした。肩すかしを食らいまくりました。
あとエッチシーンが独特で、長いと思いましたが、こういうの好きな方は楽しめていいんじゃないでしょうか。
後半の恋人になったあとの話は、波乱...続きを読む -
雑誌『ウィングス』は2017年8月号で創刊35周年を迎えた。人気作から創刊~1980年代連載開始の名作まで、無料試し読み。
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世界二位のプロテニスプレイヤー×甘味処の主人
2人は高校の先輩(受け)後輩(攻め)
受けはもうすぐ卒業という時に発情期が始まってしまい、近くにいたアルファに襲われてしまう。
良い家柄の婚約者とは破談、母の田舎に行くことになります。その見送りに来た攻め、告白するも『百億と百万本のバラを持ってきたら考...続きを読む -
無表情クールビューティーな上司とバカワンコ部下のお話。
希一の、ポジティブ思考とメンタルの強さに、もう拍手。
勘違いの暴走に、自分勝手な妄想、ほとんどコメディだけど、思いの真剣さも伝わって。
いろいろ、すったもんだした後で、くっつけば、お互いベタ惚れ状態。
久住も、内面は素直で、意外な一面もかわいい...続きを読む -
幼馴染2人と大学の同級生の三角関係のようなお話。
入れ替わりモノなので誰に感情移入していいか迷う。
本編読んでる時は高峰可哀想って気持ちでいっぱいだったけど、書き下ろし部分で好感度ガタ落ち。意地悪が過ぎるぞ。Posted by ブクログ