麻々原絵里依のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
序盤がクライマックス
年下誘惑受けによる筆下ろし堪んないです。
飯の美味さや過去の話にボロボロ涙こぼしたり、淫靡な手つきでそっと触るだけで顔真っ赤にするクロ(攻め)の初々しさに、きゅんきゅんときめきまくり、愛おしさを感じる夢路(受け)が最高。
そして獣人の醍醐味である、耳と尻尾で感情丸わかりが可愛い。
ただ中盤から後半の初めにかけて、帝国の皇帝にうちの店の商品を選んでもらおう! みたいな戦略話になってからは目が滑る。話が入ってこなかった。
難しいとかではなく、単に自分が興味を持てなかっただけです。
あと後半を読んで今までの流れが一気に変わった。
男絡みの嫉妬(夢路の元彼たちに嫉妬するクロ等)はテン -
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ネタバレ下巻の見どころは、新しい証言や証拠が出るたびに犯人候補がころころと変わり、いったい何が真実で誰が犯人なのかと困惑させる部分だ。
結局は火村がすべてを見通し事件を解決するのだが、1個だけどうしても納得いかない部分がある。それは凶器についた指紋だ。
事件と全く関係のない相馬の指紋が凶器の置物についていたという。警察の鑑定でも間違いないとのこと。だがそれは去年、社員旅行で行った鳥羽の土産物屋で偶然触った際についたということだ。それがぬぐわれず風化せず残っていたというのがそもそも疑わしい。そんなことってあるだろうか。まあいいあったとしよう。
しかしその置物は凶器として使われたのだ。購入した堂条秀一 -
購入済み
もう少し波乱があって欲しかった
付き合うまでの前半の話は、二人の間で波乱がありそうと期待した途端、何もなく終わるということが三回くらい?あり、楽しめませんでした。肩すかしを食らいまくりました。
あとエッチシーンが独特で、長いと思いましたが、こういうの好きな方は楽しめていいんじゃないでしょうか。
後半の恋人になったあとの話は、波乱ありで楽しく読めました。攻めの変態ぶりに磨きがかかり、オリジナリティがあって素敵な話だと思います。 -
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ネタバレ 購入済み
あんこ好きな受け
世界二位のプロテニスプレイヤー×甘味処の主人
2人は高校の先輩(受け)後輩(攻め)
受けはもうすぐ卒業という時に発情期が始まってしまい、近くにいたアルファに襲われてしまう。
良い家柄の婚約者とは破談、母の田舎に行くことになります。その見送りに来た攻め、告白するも『百億と百万本のバラを持ってきたら考える』
それを間に受けた攻めは13年かけて要望を叶え、ランボルギーニで迎えにきました…
作家買いなのですが、3分の2くらいまではなんだかなーと思いつつ読み進めていました。頑なでツンツンした受け苦手なので、献身的な攻めに同情してしまい話にのめりこめなかった。
話が動き出して以降、ちょっと力業過ぎない -
ネタバレ 購入済み
ギャップ萌え
無表情クールビューティーな上司とバカワンコ部下のお話。
希一の、ポジティブ思考とメンタルの強さに、もう拍手。
勘違いの暴走に、自分勝手な妄想、ほとんどコメディだけど、思いの真剣さも伝わって。
いろいろ、すったもんだした後で、くっつけば、お互いベタ惚れ状態。
久住も、内面は素直で、意外な一面もかわいい。 -
王に抱かれる
主人公が不幸なのは見ていて痛々しい 鞘イコ-ル王に抱かれるとしなくてもよさそう 自由に恋愛楽しんで欲しい あのセスがなくなったなんて
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購入済み
チャラ男×真面目
カプは好みで攻めの受けに甘い感じも好きでした。
ただ脇キャラが子供っぽいというか…。良い年してそんなあからさまに敵意見せるのはどうだろう…と引いてしまいました。
ボディーガードものとしては深刻なストーリーじゃないので、気軽に読めると思います。
重すぎる作風の作家さんじゃないので、私はそこに救われたりします。 -
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イライラする~
シリンがとにかく流されすぎ!
そしてシリン付きの侍従がウザい!
ストーリーとしては
不憫な境遇から助けられて
相思相愛、ハッピーエンドでよかったんですが
不憫時代がイライラして長かった。
最後のオマケストーリーになってやっと楽しめました -
Posted by ブクログ
ネタバレ麻野裕一郎と付き合い始めて、幸せな日々を送る相馬睦紀。
そんな中、睦紀の弟の春海が大学進学の準備のために、睦紀の家に居候することになった。
嘘のうまくない睦紀は、なんとか殆ど自宅に帰ってないことを誤魔化そうとするが……
という話でした。
睦紀には実は、少々ブラコン君の弟がいたことがわかるシリーズ2作目。
1作目は少々、睦紀のバイト先である占いの館により気味の内容でしたが、今回は睦紀の普段の生活がメインになってて、個人的にはBLとしてはこちらの方が読みやすい。
少しトゲの取れた普通の恋人同士の日常話がお好きな方にオススメしますが、占いの館メインの話である一冊目を読まないと面白く -
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