麻々原絵里依のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ麻野裕一郎と付き合い始めて、幸せな日々を送る相馬睦紀。
そんな中、睦紀の弟の春海が大学進学の準備のために、睦紀の家に居候することになった。
嘘のうまくない睦紀は、なんとか殆ど自宅に帰ってないことを誤魔化そうとするが……
という話でした。
睦紀には実は、少々ブラコン君の弟がいたことがわかるシリーズ2作目。
1作目は少々、睦紀のバイト先である占いの館により気味の内容でしたが、今回は睦紀の普段の生活がメインになってて、個人的にはBLとしてはこちらの方が読みやすい。
少しトゲの取れた普通の恋人同士の日常話がお好きな方にオススメしますが、占いの館メインの話である一冊目を読まないと面白く -
-
-
Posted by ブクログ
『ダリの繭』下巻。
複雑に絡み合った謎の糸が、火村の推理によってじょじょに解けていく。果たして、堂条社長を殺したのは誰なのか?
******
事件に関わる人物達が、それぞれの事情で嘘をついていたり黙っていたりするために、「誰が犯人なのか?」が非常に分かりづらくなっているところが面白いです。
この人が怪しいけれど、この人も怪しいような……という繰り返しですね。
それから、謎解きとは別の部分で、アリスと火村の『繭』についても触れているのが、この作品の特徴でしょうか。
誕生日に食事をして祝うほどの仲なのに、お互いに相手を気遣って一歩踏み込まない部分があったり、言わないことがあったり、そういうと -
Posted by ブクログ
作家アリスシリーズの第2弾。
全国展開している宝石店チェーンの社長・堂条秀一が、別宅のフロートカプセルの中で死体となって発見された。
フロートカプセルとは、巨大な繭のような形をしたカプセルで、その中に張った特殊な液体に浸かることで、心身の疲れを癒やすのだという。
今回もまた事件解明のために警察に協力することとなった火村英生と有栖川有栖のコンビは、不可解なこの事件をどう解き明かしていくのか――――
******
この角川ビーンズ文庫版だと、『ダリの繭』は第3弾として刊行されているんですね。元々の出版順だと第2弾はこちらのようなので、先にこちらから読みました。
謎の多い事件ですが、探偵役の火村