円陣闇丸のレビュー一覧
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雑誌で既読。スピンオフも読んでいて、今度そちらが単行本化されるのを機会に手に取りました。
893や警察を主題にしたハードボイルドな作風が得意なセンセですが、こちらはシリアスで重厚なムードから一変して、甘くてかわいいファンタジーものです。
イラストは円陣闇丸センセで、サリサリみたいな猛獣も美しく描けるのでぴったりです。
病院で清掃の仕事をして、つつましく生きている珠樹の前に現れた、現実離れした超セレブなユージン。カッコいいのに我がままで性格も最悪なユージンに、珠樹はいい印象を持っていなかったのですが、彼が交通事故に遭い生死を彷徨った末、奇跡的に息を吹き返します。そして、なぜか珠樹に「俺を許すと言ってくれ」と懇願してきて。
ファンタジーだけど、ちょっとラブコメ寄りでクスッと笑わせる場面がいっぱい。
珠樹はすごくかわいくて、でも芯はしっかりしてる優しい子。ユージンはというと、不遜で強引で最初は性格にも問題あるなぁと思って読んでいたのですが、宿命の相手である珠樹と出逢ったことにより、変わっていくんですね~
でも、全体的な雰囲気は超スイート。やりすぎなのではと思っちゃうくらいで、後半はどのページめくっても砂吐きそうになれます。まじめなのか、ねらってるのか、わからないくらい、甘々でした!
悪魔を扱っていてもおどろおどろしくなくて、あくまでもロマンティックなので、肩肘張らずに読めて甘い読後感に浸れるのが良かったところです。
珠樹たちと世界を駆け巡ることができる快感。珠樹がかわいいのはずっとだけど、ユージン(アモン)も激カワ!胸キュンになります。悪魔のくせに。
脇キャラのアシュトレトがとても気になるキャラです。スピンオフについてくる書き下ろしが楽しみ。 -
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キター!
情熱シリーズスピンオフ。
ヤクザ(幹部)×弁護士です。
「艶悪」その後ですが、やっと・・・やっとだ。
『恋』ですね。ちゃんと恋になってます。
これまでのどこかいびつな熱くなりきれない関係から、覚悟を決めたふたりに変わります。
このCPは情熱シリーズでもジレジレに焦らしてましたから、本気になった攻の熱さに思わず私が「わー」と走り出したくなるよな照れくささに襲われました。
ともあれ、これからも、とても楽しみ。
情熱シリーズスピンオフ作品
1.「艶悪 」
2.「艶恋 」
リンク作
情熱シリーズ(再販なので時系列です)
1.「ひそやかな情熱 」
2.「情熱のゆくえ 」
3.「情熱の飛沫(しずく) 」
4.「情熱の結晶 」
5.「夜天の情事 」
続編 絆シリーズ
1.「さやかな絆 」
2.「たゆまぬ絆 」 -
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情熱シリーズ第二部 2巻目
遥の元で暮らすようになりお互い固い絆で結ばれていると感じる日々を過ごす佳人。
香西のところに居た頃に習っていた茶道の稽古を再開しだす。そこで知り合った陶芸家の作品を扱う仕事をしたいと思い始め…。
二人の仲は揺るぎないものになってるようでエチシーンもかなり有り嬉しい巻でした。
CDで聴いてる小西さんと置鮎さんで脳内再生しながら読んだら更に楽しめる。
遥が息で答えるところなど小西さんの息多目な声でぜひCD化して欲しい。
それにしても、この先今回のように女性絡みでいろいろ有りそうだし「彼女はいるか?」の問いには、ニュアンスが違っても「居る」と答えるべきじゃないかなと老婆心ながら思ったのでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集。各作品の表紙にのみ挿絵で絵師さんがそれぞれ違う。作品の内容にあった絵師さんのチョイスが良かった。
装丁も素敵。
『痛い靴』ー絵:えすとえむ
苦手な上司に無体なことをされる受けの話。
無理やりすね毛を剃られ小さなハイヒールを履かせられて御遣いに行かせられた末に犯される、、、みたいな?
痛かったけどそこが萌え。
『ストロベリー』ー絵:腰乃
得意先のノンケが好きで恋人同士になったものの結婚するとうわさを聞き、最後に攻めのバックをとって終わりにしようという受けの話。でも視点は攻めからも書かれるので攻めの気持ちも分かる。
リバ。純情で好き。気持ちがまっすぐで。
『10×3』ー絵:円陣闇丸
ノンケのヤクザ、女好きが高じて組長の愛娘との情事後の朝、組弁護士に見られてしまう。口止めのために一晩付き合うことに。
ノンケであり女に対してやっていたことを自分がされてよがってしまい、しかも舎弟も交えた3P。
こういう話大好き。目覚めた受けは2人にずーっと愛されればいい。
『カルメン』-絵:鬼嶋兵伍
酔いつぶれた日、会社の犬のような図体の後輩から好意とともに襲われそうになってパニクる男。背が低いのと身体が貧弱なのがコンプレックスだが後輩から見てほしいものがあると招待され。
女装した大きな男を受け入れる倒錯感??
違う世界を覗いた受けの気持ちが少しわかったかな。
『クリスタル』-絵:中村明日美子
エレベーターの中で秘書と閉じ込められた男。若くして取締役になったのは正妻の息子が会社に興味がなくて社長が自分を取り立てたから。でもその秘書のスパルタに付いてきていたのに、その秘書は自分が思っていたような男ではなかった、、。
いろいろあったけど、二人の気持ちが通じて良かった。というEV内の話でした。その後の二人が読みたいかな。
『書生の戀』-絵:今市子
作家にファンからファンレターと自分で書いたという小説が送られてくる。その後の作家の日記と少しずつ送られてくる作品。昭和の大戦前から終戦のひと月前で終わった日記。手にしているのは曾祖父の遺品整理にきたひ孫で。
最後の「ああ、(改行)生きている、と感じた」
が、切なかった。
どの短編もそれぞれグッとくる話で、どれも続きが読みたくなる。その後の二人(または3人)は元気に愛し合っていますよね、、、。 -
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情熱シリーズ5作目。ここから、第二部が始まっています。新装版は、書き下ろしと円陣闇丸センセのショートマンガが収録されていてお得感いっぱい!
遥と佳人はいろんな事件を二人して乗り越え、誰の眼にもはっきりとアツアツ。
仲が深まり、タイトルそのものでラブ度がいっそう上がっているんですよね。まるで新婚さんのように節操なくあちこちで盛っている?二人。アツすぎです…
よって、エロ度も申し分ありません。
特に、佳人の強いられていた過去を思うと、奥ゆかしさの中に隠し通す開発されきった身体に、そこはかとなく色気を感じてしまいます。遥でなくとも煽られます。
二人の絆が確固としたものになったところで、佳人が893の囲われ者となった過去の経緯が浮上します。
遥が佳人の両親の墓の在り処を調べ、二人で墓参りしたことがきっかけで、佳人は真実を知りたいと決意します。
佳人の両親の死の真相がしだいに明かされていく経緯がサスペンスドラマのようで興味深く読ませるけど、事実はかなり重かったです。
遥の存在がなければ、佳人はこの大きなショックに耐えられなかったかもしれません。
過去をもう一度たどり直すという行為で、佳人は辛く悲しい過去に再び傷つくことになるのです。両親の死に理不尽でやりきれない思いにもなります。
しかし、真実を知ることができたのは、遥の愛や周囲の好意のおかげなのだと、自分の身の幸福に改めて気付き、前向きになる佳人です。
愛する人の存在で、何があってもブレずに強く生きていけそうな佳人に安堵させられました。
書き下ろしは、佳人と貴史が甘味処でしっとりとガールズトークを繰り広げています。二人の話の内容がほんわか胸キュン。かわいいです。
東原×貴史編への予習もできました。
円陣センセのショートマンガは、ブサ猫めぐって二人がいっそう仲良くなってる話。エロ的にもちゃんと満足!