アルゼンチン人マフィア攻め(レオン)×男前日本人受け(朔弥)
陵辱監禁モノ
<あらすじ>
アルゼンチンで消息を絶った兄に両親の死を知らせるべく、2週間の休暇をもぎ取りアルゼンチンへ降り立った神奈川県警刑事の志塚朔弥。
兄が勤めていたというバーへ立ち寄った時にレオンという男にタンゴに誘われる。
そこで聞いた兄の消息は「マフィアのアンダーボスを裏切り、追われている」というものだった。
「命が惜しければ、今すぐ日本に帰れ」というレオンの忠告を振り切り兄のかつて住んでいたアパートを訪ねた朔弥は、マフィアらしき連中に囲まれてしまう。
マフィアを振り切ったと思った瞬間、朔弥のこめかみに銃を当てたのは、レオン−彼こそが「マフィアのアンダーボス」だったのだ。
朔弥を捕らえたレオンは、「兄を助けたければお前の人生をすべて俺に捧げろ」と言い、朔弥を性の玩具になるよう強要する。
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傲慢鬼畜監禁調教モノかと思ったらそんなことはなかったぜ!
あんまり陵辱感がないのは、朔弥がわりとあっさり耐えるからか。どうせなら耐えないで壊れちゃったほうが萌(ry
攻様のレオンも最初は倣岸だけど基本的には優しく、マフィアとしても非道な手段を嫌悪しており人間的にもまとも。
幸成との会話なんて拍子抜けしちゃったぜい。
朔弥はかなりの男前受けで、最後は「おれについてこい」とまで…イイヨイイヨー。
作中何度か描かれる、二人で踊るアルゼンチンタンゴがなかなかエロ切なく効いている。
円陣さんの挿絵がまた素敵で…口絵の首輪された朔弥がこれまたエロい。
華藤さんのほかの作品はそうでもないのに、これは体言止めや述語の省略が多くて読んでて文章に違和感があったかな。意識して文体を変えたそうだけど、意味は?