【感想・ネタバレ】終わりなき夜の果て (上)のレビュー

あらすじ

禍々しくも淫らな血統の清澗寺伯爵家――その次男・和貴は、深沢に支えられて業の深い一族を背負っていた。だが、深沢の義弟の出現で、恋人の過去と向き合う羽目になる。折しも父の冬貴が倒れ、血族を担う重圧に追い詰められた和貴は、深沢を愛するあまり彼から離れようと決意し…。雑誌掲載作に加え、初代伯爵・貴久の掌編、冬貴の伏見への深遠なる想いを描く書き下ろし作品も収録した、清澗寺家シリーズの第一部完結編・上巻。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

清澗寺家シリーズ6作目上巻。和貴編と冬貴編。
和貴は乙女全開でまた同じことをぐるぐると悩んでたけど最後腹をくくってくれてよかった。
そして深沢は相変わらずタチの悪い変態だったw
深沢と和貴がランチしてるシーンはただのバカップル。
何を考えてるかいまいちわからない冬貴だけど、今回男を見せてくれました。
締めるとこはちゃんと締めるんだな、と。
あんなことできるとは思わなかった。

0
2015年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

清澗寺家シリーズ6作目?
総集編という感じでしょうか、和貴編と冬貴編の2つと、
冒頭に貴久と嵯峨野のプロローグ。

上記2CPが好きなので、この分厚さにお腹いっぱいでした。
もう満腹で食べられません。
和貴は相変わらず同じところをぐるぐるぐるぐるしてて、
これは深沢も大変だ……というか、ここまでうじうじ
してると読んでて若干イラっとしてきたりもしたのですが、
このうじうじ感こそが和貴だと思える不思議。
結局の所は究極の愛とは、みたいな展開になってるのですが、
今までは口だけで言ってたのを行動に移しちゃったよ、
という深沢のキレっぷりが突き抜けてました。

個人的にはパパ編が良かったです。
どこまでいってもパパには伏見しかいないというか、
本当に伏見以上に相手のことが全てなパパが愛しいです。
純度がここまで高いと、何だかもう刃傷沙汰になっても
「パパなら仕方ないかー」となってしまう。
兎に角純粋で純粋で、伏見の俗物っぷりが余計に際立つ
結果になっていてたまりません。
そんなパパに身も心も捧げられてる伏見はなんて幸せ
もんなんだ、と思いつつ、数十年にも渡るふたりの
行く末を今後も見られたらなーと思います。

次は国貴、道貴編らしいですが、最初に好きCPで満腹に
なってしまったので、少し間を開けた方がいいかな。

0
2014年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

よかったねえ和貴。。

そしてパパの本領発揮。早くCD化を…!!!
いつまでも妖艶。

こうゆう、すっごく傾いた愛のお話大好き。
偏った?なんだろう。バランスを保つんじゃなくて。
シーソの下で二人でいちゃいちゃしてるみたいな。
本人たちが幸せなら、それで、いいんです。。

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2011年01月14日

Posted by ブクログ

和貴カプ、冬貴カプが大好きなので、この2カプの話がたっぷり読めて大満足。清澗寺家という重圧に潰されそうになりながらも、愛する人を守るため手放そうとする和貴の強いんだか弱いんだかわからないところが可愛いです。父と似てる自分を厭う彼ですが、こうして2編を続けて読んでみると全然違う親子ですよね。父はまさに淫蕩な魔物といった印象ですが、性格的には攻め気質かなと(笑)ポン刀シーンにヤラれました!在り方は違うけれどどちらのカプも相手が唯一無二だという愛の深さに萌えました。円陣さんの絵もステキです♪

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2010年11月24日

Posted by ブクログ

和貴と深沢、くっつくまでは非常に良かったのにこう何度も好きすぎて離れる的な事件を起こされるといい加減飽きてくる。でも読んでしまう和泉桂マジック。パパは相変わらず。行動の半分くらいしか理解できない。それよりついに国貴方面で動きがありそうなのが嬉しい!!!上海ですよね!!!下巻楽しみすぎる!!!

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2011年03月14日

Posted by ブクログ

まだまだどうして自分に自信がなくグラグラする和貴。
尋常じゃない深い愛(w)を示す深沢・・・いやぁすげぇわwwww 
和貴はとーちゃんに似ている自分にずーーーーーーーーっと悶々としているわけだけれど、根本から違うわ、と思った書き下ろしでした。うん。
君は深沢だけに『かわいがられて(いろんな意味で)』いればいいよ。

0
2013年09月12日

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