作品一覧

  • SASRA 1【イラスト入り】
    完結
    4.4
    全4巻935円 (税込)
    金色の砂、灼熱の太陽。夢に見た砂漠へ旅立つ蓮は、怪しげなアートディーラー・剛将と出逢う。初対面なのに、なぜか彼と蓮だけが共有した、鷹の羽音の幻聴──それは遙かな昔に始まっていた、運命の恋の手がかりだった。転生を繰り返し、巡り会った二人の愛は果たして叶えられるのか!? 愛した罪の起源・エジプト編に加え、古代中国編ほか収録。和泉 桂、岩本 薫、木原音瀬、ひちわゆか。超人気小説家集団「Unit Vanilla」始動!!
  • 薔薇とライオン (1)
    完結
    3.5
    全2巻680~733円 (税込)
    薔薇団の副団長・ジュリアーノは、一年前、かつて恋した家庭教師・唯月忍が数学教師として赴任してきた偶然に驚き喜ぶ。しかし再会してもジュリアーノを拒絶する忍。ジュリアーノの想いは募るが……!?お金のために学園内で身体を売る没落貴族の息子・ニコラ。そんなニコラに、優しく接する購買部のウィリアムと、援助を申し出る紳士的なヴィルヘルム。ウィリアムとヴィルヘルム、ニコラはふたりに惹かれ……!?。世界各国から王族・名家の子息が集うローゼリオン学園で交わされる秘めやかな恋――episodeI&IIを収録した待望の第1巻!

ユーザーレビュー

  • SASRA 1【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりに読んだけど、やっぱりいいな。また何度も繰り返し読むんだろうな。
    特に中国編。この胸の抉られ方は木原音瀬だと思ったけど、今読んでも確信は深まる。

    紅蓮は痣でからかわれてたいか捻くれて劣等感たっぷりで性格最悪。寝台に腰掛けて靴下を脱がせるのがオッケーの合図とか小悪魔。言葉も舞台が中国だからか古風な漢字で雰囲気のある淫靡を醸し出してる。木原音瀬(決めつけ)感たっぷり。いい。たまらなく好き。
    エジプト編も好きだけど中国編は名作。
    かんざしや瑠璃や鷹峻の美しさの描写。
    鷹峻がいなくなってから大切さに気付く。
    立場を利用するために近づいたのに、盲目になり立場を捨てた鷹峻を愛してることに気付いて

    0
    2023年08月16日
  • SASRA 1【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    4巻に亘るまさに壮大な物語。四人の作家さんがどのパートを書かれているのか明かされていないのも想像力を掻き立てられてよかったです。一度読み始めたら最後まで止まらない!歴史的なシリーズです。

    0
    2013年01月20日
  • SASRA 4【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最終巻は大正任侠編と、現代編。
    大正編はそこそこ楽しく読むことが出来ました。
    またも身分違いの戀だったんですが、ここは任侠物。
    抗争だとか弔い合戦だとか色々とあって、一時は攻様が死んで終わりかと思われたんですが、なんとか一命を取り留め一安心。
    なのもつかの間、大正、昭和とくれば、その時代は太平洋戦争ですね。
    やっぱりここでもふたりは幸せにはなれませんでした。

    で、現代編に話は戻り、エジプトのど真ん中で不時着した飛行機。
    ここでティティと蓮、剛将は砂漠のど真ん中で迷子になってしまいます。
    そして彷徨った砂漠の中に現れた、あの因縁の始りの古代神殿が姿を現し。
    もうね、ティティの最後のシーンに涙が

    0
    2012年05月01日
  • SASRA 3【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    内容は、エスパニア侵略者×インカ帝国の王族
    この萌え設定にもかかわらず、私はなぜか萌えず……パンチが足りないというか。柔らかいの、表現がとても。
    ラストがうやむや感があって入り込めなかったのが残念。
    結局、ふたりの末路はどうなったんだろ……。

    で、江戸編。この話だけ、全体で抜きん出てる印象。
    貧乏御家人×鉄仮面の身代わり上様という設定。
    先を読むのが怖いのに、読まずにはいられないというか、無理矢理読まされてしまう感。お話も半端ないくらいせつなくて、その悲恋っぷりといったら中国編の比ではない。
    おもっそ、主人公死にますから。
    ホント、今までの6回分で、中国編と江戸編だけが主人公の死ぬ様子を詳細

    0
    2012年04月16日
  • SASRA 4【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと、シリアスでハラハラしながら、尚且つ、ロマンティックさに酔いながら読んでたのに、4巻目の現代編はテンションが全然違います。

    今までの話は、奇跡的に出会った恋人同士の切ないストーリーです。
    でも、現代編は無理あり出会わされた『過去の関係を認めたくない者』同士のストーリーって感じです。

    仲の悪すぎ具合が半端ないですw

    これって、今までで一番、合いそうもない二人じゃないかってくらい相性最悪に見えましたw
    言い争ったり、喧嘩したり、そういうことは今までもありましたが、それはツンデレだったり立場上仕方なくだったりだったと思います。
    それが現代編は本気で嫌がってる気がしますw
    でも、コンビネー

    0
    2011年05月28日

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