三橋貴明のレビュー一覧

  • 2015年 暴走する世界経済と日本の命運
    昨年末(2014)に本屋さんで見つけた三橋氏の当時の最新本です。2015年の日本を始めとして、世界の国々の経済状況の予測を解説されています。

    日本経済の動向が最初に書かれていますが、米国、欧州、中国、韓国と私の興味ある国については全て網羅されています。

    私の受け取ったメッセージは、どの国にも問題...続きを読む
  • マスコミが絶対に伝えない 「原発ゼロ」の真実(TAC出版)
    電力会社や従業員は、電気料金を払っていないのは、放置ですか。なんか、財務省の役人は税金を払わなくていいみたいな不条理な制度は、言及して欲しかったです。
  • 日本人のための日本国が消える! 移民亡国論
    単なる外国人排斥や偏狭なナショナリズムからではなく、移民の弊害を歴史的な観点からも解き、人口減少・人手不足・少子高齢化社会の日本の生き残りの具体的解決策も提示する。
  • マスコミが絶対に伝えない 「原発ゼロ」の真実(TAC出版)
    2011年3月に起きた東日本大震災が引き起こした問題の一つとして、福島原発が問題を起こしたことを契機に日本の原発運転が停止されたことがあります。

    現在(2014.8)は何箇所か再開されていますが、依然として発電を天然ガスを初めとする火力発電に頼っている状況は変わっていません。

    世の中には原子力発...続きを読む
  • 「妄想大国」韓国を嗤(わら)う
    韓国についての著書が多い室谷氏と、中小企業診断士の資格を持ち経済についての発言が多い三橋氏がVOICEで退団したものを加筆、再構成したもの。

    3章構成にはなっているが対談を元にしているので、話が続いているような形になっている。また対談といっても、1~2Pどちらの意見が載り、それに応じてもう一人の意...続きを読む
  • 経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち(小学館101新書)
    経済の語源は「經世濟民」世を經めて(おさめて)、民を濟う(すくう)。金儲けではない。

     日本人には自虐が美徳という精神があるからなー。心の保険のために自らを低く持つことで、傷つかないようにしている。
     でも合成の誤謬っていうのがあって、ミクロで一人一人が傷つかないようなやり方をしていると、マクロで...続きを読む
  • いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由(わけ)
    韓国経済を称賛し、日本はこれを見倣え、と言ってた人がいたな。
    もし、韓国経済がこのとおりだとすると、こんな国民の犠牲の上になりたっているような経済はごめんなさいだね。
    でも、そんなこと、日本のマスコミは言ってないよね。
    変なの
  • 「TPP参加」を即刻やめて「エネルギー安全保障」を強化せよ! 安倍総理「瑞穂の国の資本主義」への直言
    デフレの主因は需給ギャップ、日本に財政問題は存在しない、TPP反対、規制緩和反対、安全保障の必要性等、三橋貴明氏の主張の集大成。
    新古典派経済学に反対する立場での持論を詳しく解説。
  • 日本の未来、ほんとは明るい!
    日本の繁栄に必要なのは偉大な政治家ではなく、政治と社会について考える国民。というのにグッと来ました。
  • 経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち(小学館101新書)
    アベノミクスについて興味があったので読みました。日本の経済再生を目標として、インフレを目指す政策は希望がもてるのだろうか。

    経済素人にとっては、今までのデフレ対策は間違っていたと述べているあたり、非常におもしろかったです。

    積極的に政府が投資し、お金の循環を潤滑化すべきなのですね。公共事業の廃止...続きを読む
  • アベノミクスが激論で解けた! ポスト・サピオムック
    今後の日本経済を考える上で早く読まなければならない本だと思う。

    状況は刻一刻と変わってきているが、彼らの議論は現状を適切に捉える上で不可欠なものだろう。

    ただ、勉強不足故、途中の三橋さんと須田さんの議論は良く分からない点が多かった。また読み直そう。
  • 日本経済は、中国がなくてもまったく心配ない
    保守系経済評論家と言うべきか。データの提示の仕方、論理の展開が正しいのかを判断できるたけの知識がないのでそれらの点は留保するが、内容は興味深い。
    何故、日本企業は人事削減を徹底的に人事削減を行っても、苦境から脱することが出来ないのか、疑問である。自尊史観に陥っていないか。
  • 経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち(小学館101新書)
    同じ趣旨の内容が二度三度書かれていたり、中身があまり整理されていない印象。「500%程度のインフレなんて大したことない」と嘯いているところも気に入らない。明快に書いてこそいないものの、著者はおそらくバブル容認論者なんでしょう。それでも、浜矩子なんかよりは、書いてあることは全然まともなので、いろいろ思...続きを読む
  • 韓国人がタブーにする韓国経済の真実
    韓国は外国人株主と財閥オーナーだけが儲かる国。
    エネルギー効率がとても悪い。省エネ投資が進んでいないのは産業用電気代が安いためか。
    韓国文化の予算の一部が電通など日本の大手広告代理店に渡った。
    一般の店では客の食べ残しの使いまわしは当たり前。

    犬肉、焼肉は満州が本場。プルコギは韓国発祥かも。ただ、...続きを読む
  • いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由(わけ)
    いかにもワックが好みそうな内容。
    「それって、昔の日本のことだよな」という記載も多かったが、それなりに参考になった。ただ、ややヒステリックな箇所が気になった。愚劣な国・人種であれば、無視するか関わらなければいいだけである。
  • 経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち(小学館101新書)
    デフレ下で政府を始め、経団連をはじめとする利益団体がいかに逆効果のことをやってきた(経済自虐主義)、もしくはやろうとしているかをまとめた一冊(特に戦争犯罪と重ねてる点に完全にその主張に乗れるわけではないけど)

    当然ながら企業と国家は違う訳で財政再建の方針の下、コストカットにばかり躍起になっていては...続きを読む
  • いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由(わけ)
    いずれもどこかで聞いたことある話ばかりで、特に新しい知見は無い。一つところにまとめてくれたことをありがたいと思う。
  • メディアの大罪 テレビ、新聞はなぜ「TPP戦争」を伝えないのか
    情報の隠蔽と矮小化。繰り返される捏造とミスリード。偏向報道で国民を欺き煽り国を滅びの道へと導くマスメディア。印象操作と世論誘導の実態を洗いざらいぶちまける。あわせて百害あって一利なしのTPP、インフレ下での増税愚策についても述べられている。
  • 本当はヤバイ!韓国経済 ―迫り来る通貨危機再来の恐怖―
    久方ぶりに読み返してみることにしました。

    発行年の前後で仕事で韓国に滞在し、韓国でも高い教育を受けてかつ外資系に努めている人から、「私も負け組かも?」といった内容の発言を聞いて、「マジですか?」と思って購入したのがきっかけです。

    当時はなかなか面白い指摘だと思いました。また実際、リーマンショック...続きを読む
  • メディアの大罪 テレビ、新聞はなぜ「TPP戦争」を伝えないのか
     最近のネットを中心とした著者の大活躍には瞠目するが、よくまあ次々と本を出せるものだとも感嘆した。
     本書は「メディアの大罪」と名うっているが、その内容は著者が繰り返し主張している「反TPP」についての政治キャンペーンとも思えるものである。
     「メディア」についての言及はごく一部であることに別に違和...続きを読む