あらすじ
新日鐵住金と三菱重工業への「戦時徴用訴訟」、「いわゆる従軍慰安婦問題」という虚構を掲げての反日宣伝戦、「教科書に日本海と東海を併記」のロビー活動、実効支配している竹島の領有を主張する過剰パフォーマンス……。彼の国の常軌を逸した言動をこれでもかと見せつけられ、大多数の日本人は、その愚かさぶりに呆れ果てているのではないか。「オンリー・イン・コリア」を略した「OINK(オインク)」という言葉がある。韓国でのビジネスに携わる欧米の金融業界関係者のあいだで生まれた言葉で、「韓国でしか起こり得ないこと」という意味で使われている。その数々のOINKから発生する妄想ぶりには、「笑う」というより「嗤う」しかないのだが、歴史や領土をめぐる情報戦とあっては嗤ってもいられない。「言いがかり」「蒸し返し」「つきまとい」……。数々の妄言でたかってくる彼の国に、日本はどう対処すべきか。最強ウォッチャーによる痛快対論!
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Posted by ブクログ
韓国の批判を、有識者が座談会形式で行ったもの。
韓国が嫌いになりそうな本。
そこで終わらずに、日本はこれからどう韓国と向かい合うべきなのか、まで考えてみになると思われる。
根拠ありきの話のはずなのだが、その引用元があまり明らかにされないのが非常に残念。このままだと単なる噂話の悪口大会になってしまいかねない。
根拠となる文献をきちんと抑えていたら、すごく重要な文献になったのに、、、
Posted by ブクログ
韓国についての著書が多い室谷氏と、中小企業診断士の資格を持ち経済についての発言が多い三橋氏がVOICEで退団したものを加筆、再構成したもの。
3章構成にはなっているが対談を元にしているので、話が続いているような形になっている。また対談といっても、1~2Pどちらの意見が載り、それに応じてもう一人の意見が載る形になっている。二人とも同じような発言をしているのでまとめ本という形で読むほうがよいような気がする。
反韓の本は売れており一部過激な発言も多いが、冷静に考えても、隣国であってもそれぞれの国の歴史や精神性は異なることをお互いに理解することが重要だと感じさせられた本だった。