三橋貴明のレビュー一覧
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購入済み
とても分かりやすかった
反原発の方々にも一度読んで欲しいと思いました。単純に流されるだけでなく自分自身でもしっかり勉強して考えなくてはいけないことだと思います。
マスコミ等の情報だけではなくいろんな視点、角度から再度、それでも!!と思えるか否か。 -
Posted by ブクログ
外国人労働者受け入れについては私も不安に思います。
期限付きだから移民じゃないと聞いてますが、
え〜信じられないですよ。言い方が違うだけでしょ?
私が心配なのは治安の悪化。
日本に来たけど思うように働けなかったから
手っ取り早く犯罪で、生活保護で・・・
というケースも増えてくるのではと危ぶんでいます。
社会保障の「ただ乗り」も問題です。
私たちはキツキツの生活して納税しているんだからねっ!
と思います。
どうしてもと言うならば、まずは今日本にいる
外国人の不法入国者、不法滞在者、生活保護の不正受給者、過去に犯罪を犯した人、身元がハッキリしない人などを
何とかしてほしいです。
キッチリ調べ上げ -
Posted by ブクログ
中国経済について知りたくて読書。
大連にいる意味を考えさせられる1冊。
統計のマジックを上手に活用する中国とそれに踊らされる日本のマスコミ(実は分かっている?)。
現在、反韓、反中をテーマにした記事が売れているらしい。中国在住者としては悲しいことであるが、日本も中国も大きな転換期を迎えているのだと思う。
中国では暴動数や自殺者の統計を止めてしまったのでので発表していない。工場が多い華南(広州や深セン)の工場とバンコク郊外の工場だとストライキの発生率が1万倍違うという記事を見たことがある。
中国で生産する時代は終焉を迎え、消費する時代を迎える。環境や土壌、水質汚染、、円安の影響もあり日 -
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ネットやテレビでお馴染みの経済評論家・三橋貴明氏によるメディア、官僚主導政治、政権与党、そして民主主義国家の主権者たる「日本国民」批判の書。
この書が上梓された当時の日本経済のことや、民主党の政権運営について、非常に不可解な報道が多かった印象がありますが(消費増税の既成事実化など)、メディアの情報操作は日本という国に蔓延る構造的な問題から生じていることが、本書を読んで改めて認識できました。財務省をはじめとする中央省庁の官僚と権力の監視役であるメディアの癒着は、かなり以前から存在していたと思われますが、それ以外にも、本書では触れられていない電○によるメディア支配など、我が国を直接的・間接的に支配 -
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ネタバレ三橋貴明氏が第二次安倍政権発足直後に著したアベノミクスを理解するために前提となる事柄を解説したもの。
本書で批判の的となっている白川前日銀総裁もすでにその職を辞しており、また、民主党政権から自民党政権に復帰後、これまでのところ円安(といっても、まだ十分に円高ではあるが)、株高をはじめとして経済指標は明らかに好転してきており、アベノミクスと称されたデフレ脱却策が徐々に功を奏し始めていると思われる。
一方で、本書を含め著者が「デフレ脱却前の消費増税は回避」「TPP参加は百害あって一利なし」という意味の主張を続けているが、それは現実的には著者の思いとは逆方向に進んでおり、著者がいうところの「デフレ促 -
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ネタバレ歴代総理の経済政策力
最近三橋貴明の本をよく読んでいるが、この本もとても興味深く読んだ。
マクロ経済学を理解せずに国のトップになる、なんておかしい気がするが、そのおかしい事が日本ではずっと行われているようだ。
例外的なのは、田中角栄・小渕恵三・麻生太郎・宮澤喜一程度で、その他の人、特に橋本龍太郎や民主党になってからの鳩山・菅は全く
時流と逆の政策をしていて日本の国富を大きく毀損してしまった。そういった事実を論理的に示している。
2012年9月時点において、後1年以内に総選挙がある事は間違いないが、今現在の日本の状態をきちんと認識して、短期・中長期のビジョンを明確に
語り、そして実行してく -
Posted by ブクログ
著者は、TPP参加、消費税増税という問題を、現在の日本が抱えるデフレという観点から反対している経済評論家である。メディアの報道姿勢、内容をその点から批判している内容になる。背景には、メディアと財務省の癒着を挙げているが、ではなぜ財務省やIMFは、経済成長では無く、緊縮財政による財政健全化をデフレ期の日本で進めようとするのか?単に財務省を悪者にするのでは無く、そこに無知?あるいは、第3者の思惑など、何か理由がるのだろうか?
いずれにしろ、新聞やテレビ以外にもソースを持つことの重要さを気づかせてくれるという意味で、本書は意義があると思う。内容からすると、まず新聞の広告や書評には載りにくいだろう。フ -
Posted by ブクログ
「メディアの大罪」とは、また如何な内容であろうかという印象を持ちますが、メディアの問題点を主に追及しているわけではありません。
著者は、「TPP反対」、「消費税増税、デフレ状況下では反対」の立場から、昨年から現在に至るまで大問題となった(なっている)この2点に関して、何が問題か?さらには、及び、どうする(ある)べきか等を縷々述べています。
この2項目の問題点を述べる途上で、主にメディア報道の「印象操作」「世論操作」「ウソ・捏造報道」「利権」等々の問題が嫌が上にも浮き上がってきます。本書で指摘されている報道上のウソ・欺瞞・世論操作・印象操作の類は、インターネット経由で主に情報収集されてい -
Posted by ブクログ
ネタバレとてもシンプルに日本経済の現状を看破している。
要約すると、
・日本は借金大国と言われているが事実ではない。
・300兆円の借金があることだけを取り上げられているが
550兆円の債権を持っているので純資産は250兆円。
これは世界一の債権国である。
・しかも借金の95%は日本国内からのもので、
そのほぼすべてが円建てである。
歴史上、自国通貨の債権で破綻した国はない。
・日本は経常黒字で、国内には借り手のいない資金が
大量に余っている状態である。
ギリシアとはまったく状況が違う。
・増税はインフレ時に投資や消費を抑制するために行うもの。
デフレ時に行うメリットはない。政府が増