三橋貴明のレビュー一覧
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この人の本は、自分のことは棚に上げて好きなことを言っているが、彼の言う通りに国債をジャブジャブ発行して景気対策をやれば日本は良くなるはずじゃなかったの?Posted by ブクログ
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コロナ前、2017年の本なんですね。残念ながら、今はもっと経済が悪くなってるし、これからはもっと悪くなるだろう。増税が日本を停滞させているのは明らか。緊縮財政至上主義が経済に悪影響を与えているのも確か。国民が政治参加しないことには、政治家は官僚に利用されて、国力は低下の一途です。Posted by ブクログ
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バブル崩壊、リーマンショック、コロナショックで何兆円ものお金が失われたという。お金が資源ならばなくなることはない、どこかにあるはず。資源ではないから失われたのだ。通貨とは貸借関係の記録である。誰かが借金していれば誰かが貸している。政府の赤字は民間の黒字。国家の赤字ではない。日本が借金で破綻することは...続きを読むPosted by ブクログ
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移民というのはほとんど中国人のことと思っていい、移民を受け入れるということは日本が日本でなくなるということ。極論を言うと。Posted by ブクログ
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ユーラシアステップを中心に帝国と民主国家に分ける考え方は非常に腑に落ちる点があり、「なぜロシアや中国は帝国の歴史なのか、なぜ共産主義国家がそこで生まれたのか」など様々な歴史的事実が繋がってきた。
特に「羊飼いという文化が一神教を産んだ」など、考えつかない角度から歴史を説明していく流れは「サピエンス全...続きを読むPosted by ブクログ -
円安で日本人は幸せになれるのか 社会保障と税金のあり方は、公平性と受益者負担が原則です 移民とは、貧しい国から収奪する残酷な制度である 政治がダメならば、国民が変わるしかない。結局のところ、民主主義の国において、政治家とは上のレベルを映す鏡に過ぎないのだPosted by ブクログ
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通貨発行権がある独自通貨国が自国通貨建ての国債の財政破綻(債務不履行)に陥る可能性はない。日本国債は100%自国通貨建てであり、子会社である日本銀行が買い取れば政府の実質的な負債は消滅するため、財政破綻などはあり得ない。ギリシャ政府の負債は、ユーロ建て。ユーロを発行できるのはECBのみであり、ギリシ...続きを読むPosted by ブクログ
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韓国の批判を、有識者が座談会形式で行ったもの。
韓国が嫌いになりそうな本。
そこで終わらずに、日本はこれからどう韓国と向かい合うべきなのか、まで考えてみになると思われる。
根拠ありきの話のはずなのだが、その引用元があまり明らかにされないのが非常に残念。このままだと単なる噂話の悪口大会になってしまい...続きを読むPosted by ブクログ -
今年(2017)も順調に執筆・講演をされている、この本の著者である三橋氏は、中小企業診断士であることを積極的に表明して活躍されている、数少ない経済評論家です。実際に入手できる一次データをもとに数多くの図表とともに開設される内容はどのようなテーマのものであっても、理解しやすく説得力のあるものであると感...続きを読むPosted by ブクログ
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グラフは意図的に伝えることもある。そのため、鵜呑みにせず、ソースに当たる必要がある。
あとは、自分で作るときに気をつけること。予測と見せ方。Posted by ブクログ -
いつもの三橋節炸裂。消費増税凍結(延期),需要創生のための財政出動(特にインフラや技術への投資)を主張。その間に集中的に技術の開発と蓄積を行うことが高度経済成長へつながると説く。なるほどなあと思いつつ,子や孫の世代に借金を付け回すことにも抵抗があって財政の均衡を説く学者や政治家の意見も気にかかる…。...続きを読むPosted by ブクログ
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中国は未来永劫我が国の隣人であり続ける。依存しなければいいでは済まない。中国が崩壊すれば数百万単位で難民が押し寄せることもなりかねないし環境汚染だって心配だ。日本の常識が通用しない国なのだから。中国を知り国民一人一人が有権者として正しい判断ができるようにと促し,中国は巨象ではなく虚像であると主張して...続きを読むPosted by ブクログ
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勉強になった。●誰かの黒字は誰かの黒字,再分配機能がうまく働かなければグローバル化で国家間や個人間で格差が広がるのは当然。●消費者保護ばかりを叫ぶが消費者は生産者でもある,結局自分で自分の首を絞めていることに気づくべき。●現在の社会的経済的混乱の元凶は「グローバリズム」と「ナショナリズム」の対立。●...続きを読むPosted by ブクログ
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三橋氏の最新本(2016.6.12現在)です。日本の弱み(人口減少)を逆手にとって、第四次産業革命(機械とITとの融合的発展)を世界に先駆けて行うことができる、という考え方が示されています。
以前、トータル・リコールという映画があり、いずれロボットが人間を攻撃するようになるという話で、当時は「あり...続きを読むPosted by ブクログ -
毎月一冊のペースで本を書いている三橋氏が昨年(2015)末に出版した本ですが、私が気づいたのはつい最近のことでした。
今では少なくなってきた将来の中国の可能性について、副島氏が最近書いた本と並行しながら読み進めました。三橋氏の書いていることは、基本的には実際のデータや取材をベースに書かれているのは...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルどおり著者が生産性を向上させるために考えている(主張している)こと、取り組んでいることをお笑いジャーナリスト(ピン芸人)のたかまつななが聞き取る。
生産性とは、生産性を高める四つの投資(設備・人材・公共・技術開発)、経済学と抽象語、デフレ解消の必要性と公共事業の有用性、少子高齢化と雇用。
抽...続きを読むPosted by ブクログ -
自称経済評論家だけに、物知りだと思った。情報の読み取り能力の五原則、定義する、細分化する、比較する、推移を見る、関連性を見る、が参考になった。Posted by ブクログ
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毎月のように新刊を出されている三橋氏なので、今日現在(2016.3.6)で最新本か不明ですが、最近買って読んだ本です。
これまで多くの本を読んできましたが、この本は、経済の話ではなく、三橋氏自身がどのようにして、本の出版や講演会をこなしているかに迫った、個人に関する内容で、本の中で書かれている通り...続きを読むPosted by ブクログ -
今年の夏ごろに読んだ三橋氏が書いた本です。彼は主に、経済関係、最近ではアベノミクスやTPPに関する内容が多いと思っていましたが、この本は日本の技術について書かれた最初の本のように思います。
今までの彼の著作もそうでしたが、彼が書く内容はしっかりした取材がベースとなっています。様々な技術分野について...続きを読むPosted by ブクログ