三橋貴明のレビュー一覧

  • 経済ニュースの裏を読め!(TAC出版)

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    詳しいことは後で書きますが、
    経営学のノリで、経済学を見るおもしろい本です。
    誰も言っていないことを言っているので、経済の入門書として読んで盲信するのは危険かと。
    日本の経済は輸出が引っ張るって言うのは、GDPの寄与率を見ると・・確か・・

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    2010年02月08日
  • 今、世界に何が起こっているのか? ドル崩壊!

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    経済なんてよく分からない、何でサブプライムローンが世界同時不況の原因になるの?なーんて経済ド素人の私みたいな方にはオススメの本です。

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    2009年10月04日
  • 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

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    財務省は「国の借金を減らす」と言い続けてきた。しかし帳簿の数字が整っても大多数の暮らしは苦しくなる一方だ。経団連も「企業の競争力」を口実に賃金を抑え利益を優先してきた。その結果、消費は冷え込み経済全体が元気を失った。きれいな数字や株主だけの利益を追っても国は豊かにならない。必要なのは人への投資であり未来を育てる力だ。私たちは誰のための政策なのかを問い直さねばならない。

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    2025年08月31日
  • 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

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    経団連のことを知りたくて読み始めたほんであるが、実際の中身は、マクロ経済政策のことが中心で、経団連そのものについての記載は少なかった。
    本自体は、面白くなくはなかったが、自分が探していたものとは違っていた。

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    2025年01月23日
  • 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

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    著者の三橋貴明と言えば、激痩せ、DV、MMT、成田悠輔というキーワードが並び、経済評論家とある。メディアを通じて印象だけ追うと、為人も論説もよく分からない人、というのが本音だ。しかし、自信満々に力説する経済論には興味があり、著作を手に取る。

    私の浅はかな知識で読んでも、別に変な事を言っているわけではない気がする。経団連の欺瞞とあるのは、法人税減税の要求に関してだろうが、これと消費増税をセットで考える誤りについて説く。逆に、法人税を増税することによって、企業からの支出、従業員の給与や投資を膨らませるというようなインセンティブを与えることになるという。従い、法人税を減税するとデフレが加速する。こ

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    2024年06月02日
  • 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

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    本作で繰返し主張される「誰かの黒字は誰かの赤字」。財務省の財政破綻論、PB健全化、それによって国民の家計は赤字になることに、そろそろ日本人は気づくべきであろう。97年から25年以上、政権与党に政策修正力がないのなら日本を守るためには、政権から引きずり下ろさなきゃいけない。
    外国人が目に見えて増え、政府の賃上げ策は「お願い、要請」ばかり。こんな本が多くの国民の目に止まり、選挙でちゃんと判断してもらいたい。

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    2023年10月16日
  • 日本経済 失敗の本質

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     この人の本は、自分のことは棚に上げて好きなことを言っているが、彼の言う通りに国債をジャブジャブ発行して景気対策をやれば日本は良くなるはずじゃなかったの?

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    2023年09月17日
  • 財務省が日本を滅ぼす

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    コロナ前、2017年の本なんですね。残念ながら、今はもっと経済が悪くなってるし、これからはもっと悪くなるだろう。増税が日本を停滞させているのは明らか。緊縮財政至上主義が経済に悪影響を与えているのも確か。国民が政治参加しないことには、政治家は官僚に利用されて、国力は低下の一途です。

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    2022年06月14日
  • 自民党の消滅

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    筆者には問題があるらしいが総論では賛成。
    中身はほとんど歴史の話で、歴史好きな私としては面白く読んだ。
    今のコロナ禍への自民党のヘロヘロの対応を見ると政権への権力集中が弊害となっていることは間違いないと言わざるおえない。
    政権が推し進める政策には一般人の私でも首を傾げるものが非常に多い。本当に日本は大丈夫なのだろうか?

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    2021年05月02日
  • 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

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    バブル崩壊、リーマンショック、コロナショックで何兆円ものお金が失われたという。お金が資源ならばなくなることはない、どこかにあるはず。資源ではないから失われたのだ。通貨とは貸借関係の記録である。誰かが借金していれば誰かが貸している。政府の赤字は民間の黒字。国家の赤字ではない。日本が借金で破綻することはない。緊縮財政は、国全体でお金を減らす。つまり経済活動を停滞させる。通貨発行権のある政府はいくらでも借金ができる。インフレさえなければ。デフレ下でインフレを心配してたら何もできない。まずはこの1冊からでも。

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    2020年11月28日
  • 日本人のための日本国が消える! 移民亡国論

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    移民というのはほとんど中国人のことと思っていい、移民を受け入れるということは日本が日本でなくなるということ。極論を言うと。

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    2019年06月27日
  • 帝国対民主国家の最終戦争が始まる

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    ユーラシアステップを中心に帝国と民主国家に分ける考え方は非常に腑に落ちる点があり、「なぜロシアや中国は帝国の歴史なのか、なぜ共産主義国家がそこで生まれたのか」など様々な歴史的事実が繋がってきた。
    特に「羊飼いという文化が一神教を産んだ」など、考えつかない角度から歴史を説明していく流れは「サピエンス全史」に近い面白さがあった。

    ただ一点、封建主義国が自分の土地を守るモチベーションでモンゴル帝国を食い止めたとある。
    しかしヨーロッパはたまたまモンゴル皇帝が死んで軍が引き上げただけだ。
    実際、ヨーロッパ軍は敗戦を繰り返していた。
    その知識もあり、ヨーロッパが必死の抵抗をしたからモンゴル軍を食い止め

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    2019年11月20日
  • 世界同時非常事態宣言

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    ネタバレ

    円安で日本人は幸せになれるのか 社会保障と税金のあり方は、公平性と受益者負担が原則です 移民とは、貧しい国から収奪する残酷な制度である 政治がダメならば、国民が変わるしかない。結局のところ、民主主義の国において、政治家とは上のレベルを映す鏡に過ぎないのだ

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    2018年11月03日
  • 財務省が日本を滅ぼす

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    通貨発行権がある独自通貨国が自国通貨建ての国債の財政破綻(債務不履行)に陥る可能性はない。日本国債は100%自国通貨建てであり、子会社である日本銀行が買い取れば政府の実質的な負債は消滅するため、財政破綻などはあり得ない。ギリシャ政府の負債は、ユーロ建て。ユーロを発行できるのはECBのみであり、ギリシャ政府は中央銀行に国債を買い取らせることはできない。これが日本とギリシャの決定的違い。感情的抽象論を具体的なデータと数値で見事に一蹴。是非とも多くの識者に手に取ってもらいたい。

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    2017年12月17日
  • 「妄想大国」韓国を嗤(わら)う

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    韓国の批判を、有識者が座談会形式で行ったもの。
    韓国が嫌いになりそうな本。
    そこで終わらずに、日本はこれからどう韓国と向かい合うべきなのか、まで考えてみになると思われる。

    根拠ありきの話のはずなのだが、その引用元があまり明らかにされないのが非常に残念。このままだと単なる噂話の悪口大会になってしまいかねない。
    根拠となる文献をきちんと抑えていたら、すごく重要な文献になったのに、、、

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    2017年12月05日
  • 日本人が本当は知らないお金の話

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    今年(2017)も順調に執筆・講演をされている、この本の著者である三橋氏は、中小企業診断士であることを積極的に表明して活躍されている、数少ない経済評論家です。実際に入手できる一次データをもとに数多くの図表とともに開設される内容はどのようなテーマのものであっても、理解しやすく説得力のあるものであると感じられます。

    さて、今回のテーマは私達が毎日使用している「お金」についてです。お金とは道具であると頭では理解しているつもりでも、生活するために必要な物品・サービスを得るために、「お金」を通して得ている私は、お金を貯め込む=貯金、することが大切であると頭の中に染みこんでいます。

    この考え方は、個人

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    2017年06月19日
  • プロのグラフ仕事 ~伝えるためのExcelエッセンス~

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    グラフは意図的に伝えることもある。そのため、鵜呑みにせず、ソースに当たる必要がある。
    あとは、自分で作るときに気をつけること。予測と見せ方。

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    2017年05月28日
  • 日本が世界をリードする! 第4次産業革命 これから始まる仕事・社会・経済の大激変

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    いつもの三橋節炸裂。消費増税凍結(延期),需要創生のための財政出動(特にインフラや技術への投資)を主張。その間に集中的に技術の開発と蓄積を行うことが高度経済成長へつながると説く。なるほどなあと思いつつ,子や孫の世代に借金を付け回すことにも抵抗があって財政の均衡を説く学者や政治家の意見も気にかかる…。失敗が許されないだけに難しい問題だが,日本が技術立国として存続していかなければならないということ,労働者として移民に頼ることが愚策であることには激しく同意!

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    2017年03月19日
  • 中国崩壊後の世界(小学館新書)

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    中国は未来永劫我が国の隣人であり続ける。依存しなければいいでは済まない。中国が崩壊すれば数百万単位で難民が押し寄せることもなりかねないし環境汚染だって心配だ。日本の常識が通用しない国なのだから。中国を知り国民一人一人が有権者として正しい判断ができるようにと促し,中国は巨象ではなく虚像であると主張している。ただ,処方箋を示しているわけではなく「中国崩壊後の世界」に備えなさいという本。

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    2016年08月22日
  • 2016年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本

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    勉強になった。●誰かの黒字は誰かの黒字,再分配機能がうまく働かなければグローバル化で国家間や個人間で格差が広がるのは当然。●消費者保護ばかりを叫ぶが消費者は生産者でもある,結局自分で自分の首を絞めていることに気づくべき。●現在の社会的経済的混乱の元凶は「グローバリズム」と「ナショナリズム」の対立。●投資過小は問題だが拡大すればいいというわけではない。●日本企業と日本国民の利益が衝突するようになってしまったのは公益資本主義と株主資本主義の対立。●世界屈指の内需大国である日本がなぜグローバル市場を意識し国民を貧乏にする政策を推進しなければならないのか。

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    2016年07月24日