三橋貴明のレビュー一覧

  • 経済ニュースの裏を読め!(TAC出版)

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    正しい知識を持つことが必要であり、マスコミに踊らされないことが必要だと感じました。データを元にした説明で納得がいった。

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    2011年09月06日
  • 韓国人がタブーにする韓国経済の真実

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    ネタバレ

     経済本を書く、三橋貴明氏、「こんな本も書いているのか」ということで読んでみました。
     「サムスン電子1社で韓国株式市場の時価総額の4分の1を占める」
     「ブラジルに原発の売り込みに成功しているが部品は東芝の子会社であるウェスティングハウスから調達する。60年にわたる運転保証をつけているが採算は合うのか?」
     「経済があまりに輸出偏重になっている。意図的なウォン安政策もあり、国全体の基盤が不安定」
     この本でOINK(=Only in Korea,韓国でしかあり得ない、とか韓国でしか通じない、という意)という言葉を知りました。

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    2011年08月19日
  • 韓国人がタブーにする韓国経済の真実

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    自虐史観、外参権、情報の捏造、日本破綻論、つまらない韓国ドラマ、不細工だらけのK-POPetc... 全て韓国に起因する。 これを読んでいい加減に目を醒ませ日本人!

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    2011年07月08日
  • アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる

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    今の世界経済の流れが分かって大変勉強になった一冊である。

    対談形式で進んで行くが、日下氏の軍事強化による経済発展の考えはメディアではなかなか報じられることがなさそうであり、新鮮だった。

    日本の財政問題については最近読んだ本と反対で「日本の国債は日本国内で買われているから大丈夫だ」の主張であった。今まで読んだ本では知ることができなかったこの主張の根拠を知ることができて良かったが、勉強不足の私はどちらが正しい事を言っているかはわかりません。

    是非、日本経済の真実と合わせて読んでみてください。

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    2011年06月19日
  • 韓国人がタブーにする韓国経済の真実

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    私自身は韓流ファンでも嫌韓派でもなく、近くて遠い韓国人の思考のルーツが分かるかもと言う気持ちで読んでみました。…結果、やっぱりよく分かりません。しかし、日本人の常識を超えた存在だというのは分かりました。

    タイトルから想像できる通り95%は韓国人への批判ですが、二人とも韓国の歴史・文化をよく理解した上で発言しており、(わずかですが)認める部分は認めています。

    サムスン電子の社長が15人くらいで取締役が数百人くらいいるとか、政権交代のたびに数百万人単位の恩赦が出るなど、仰天してしまったエピソードもいくつかあり、非常に面白い本でした。

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    2011年06月18日
  • 歴代総理の経済政策力

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    歴代の総理大臣の政策を結果や日本に取り巻く環境から分析・批評し、今後日本が取るべき道を示していくという内容。現在のデフレの状況は田中角栄時代の都市化抑制政策から始まると筆者は考える。また、インフレ下でとるべき緊縮政策などをデフレ下で行うことでデフレからの復興を妨げている。本書で述べられている小渕政権での財政健全化計画停止による功績、小泉政権時代に対アメリカ輸出量が増大したおかげで”幸いにも”GDPが成長した(デフレで行うべきでない構造改革を行ったにもかかわらず)という事実を知り、驚愕だった。今後日本がとるべき道として、消費税を増税しお金の巡りを抑制するのでなく、道路などの公共事業に予算を投じ(

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    2011年05月30日
  • 歴代総理の経済政策力

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    田中角栄以降の全総理大臣のマクロ経済に関する政策を時系列に沿って評価するという壮大な企画本。ただ、やや企画倒れになってしまっていると感じる部分もあります。
    田中角栄など、非常に力を入れて解説している総理もあれば、逆に1ページで終わってしまったり、章題に掲げておきながらほとんど名前の出てこない総理もあります。
    これは著者が知らない、もしくは興味が湧かないのが原因だと思われますが、せっかくの面白い企画なのに途中に穴が開いているような印象になってしまったのは残念です。いつか将来、同じ企画でこの本の「完全版」を書いてほしいと期待しておきます。

    本書の内容は「田中角栄の日本列島改造計画とその後の影響」

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    2011年05月10日
  • 経済ニュースの裏を読め! 世界経済編(TAC出版)

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    一問一答方式で世界各国の経済に関する問いに答える形式の本です。テーマが非常に明確で読みやすく、またどの回答にも根拠となるデータがグラフとして載っているのが素晴らしい。
    アメリカ、中国、ヨーロッパなどの分析は著者の他の本とかぶる部分も多いですが、ブラジル、ロシア、インドなどの新興国の分析は他の場所では聞いたことのないものばかりで非常に興味深かったです。

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    2011年03月25日
  • 日本の未来、ほんとは明るい!

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    2010/11/5:
    「明るくなる保証はない」が
    「明るくなると思わなければ明るくはならない」
    という意​味で、そうだと思える本。”

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    2011年02月20日
  • 中国がなくても、日本経済はまったく心配ない!

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    この本を手にとった時点で「中国はたいしたことはない」という論拠を得たかったのでは、というバイアスは否定できません。
    全く心配がない論拠として、
    1.日本はすでに輸出依存ではなく、別に中国がなくても国は潰れない。
    2.中国は人口が多くいかにも個人消費が底堅い感じがするが圧倒的に投資依存で、GDPに占める個人消費は「消費が弱い」と言われ続けている日本より10ポイント以上比率が低い。
    3.リーマンショック以降、無理やり銀行融資を増やしバブルを温存したことで何とか8%成長を保っている。
    4.高齢化のピッチは日本をはるかに上回る。2013年から労働力人口は減少する。内需による経済成長の下支えなど望むべく

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    2014年01月12日
  • アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる

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    経済の大ベテランが時に謙虚に、時に鋭く切り込みながら、気鋭の若手との対談の中で日米中3者の関係を明快に解き明かしてくれます。どちらかと言えばまだ若者寄りの自分には耳の痛い内容もありますが、とても面白い1冊でした。

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    2011年01月16日
  • 中国がなくても、日本経済はまったく心配ない!

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    中国民事訴訟法231条によって中国から出られない。
    というリスクが詳しく書かれているエピローグは必見。

    昔から中国とは政治と経済は分けての付き合いがあったと思っていたが、ついにここまで来たかという感想。
    政治的な理由よりも経済的な理由から中国へと行っていた投資も見直す時期なのだろう。

    また、本編の方ではここ数年の中国の発展は土地と投資のバブルとし、国として豊かになってきたわけではないとデータで示している。
    今後の中国は先進国へと発展しきらないうちに日本以上の高齢化となる、という部分は自明。

    中国は日本より少し人件費が安い程度でリスクが多い。果たして経済的に投資の価値はあるのかどうか。

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    2011年01月11日
  • 中国がなくても、日本経済はまったく心配ない!

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    主にリーマンショック以降の中国経済を扱っています。最近こそ尖閣事件をきっかけに変化が見られ始めましたが、日本のマスコミは媚中派揃いで、中国を根拠もなく礼賛する報道が多いので、このような本で中国経済の実態を数値ベースで知っておく必要があると思います。
    後半は特に面白く、ほとんどギャグとしか言いようがないような中国の不動産バブルの熱狂と日本のような先進国とはほど遠い独裁体制に笑ってしまいそうになりました。
    最後に中国で理不尽な出国禁止に遭遇した当事者のインタビューが収録されており、これもテレビの大げさなドラマのような話。しかし、これが現実に中国で行われているかと思うと空恐ろしいものがあります。

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    2010年12月25日
  • 今、世界経済で何が起こっているのか?

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    連載記事をまとめたものだけに、同じ説明が繰り返される部分が多いが、私にとってはそれくらいのほうが理解が定着して助かる。

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    2010年12月19日
  • 今、世界経済で何が起こっているのか?

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    経済評論家の三橋貴明氏のブログ記事を書籍にまとめたものです。2010年1月から主に、ユーロ圏、アメリカ、日本、中国の経済の問題を焦点に丁寧にまとめられています。

    ・なぜPIGS諸国が財政的に困難な条項に陥ったか?
    ・特に、ギリシャはECBやドイツなどが支援をするまでに破綻する状況になったか?
    ・ユーロがなぜ立ちいかない状況になってしまったか?
    ・リーマンショック以後、アメリカが中国に通貨切り下げを強く要求されるようになったか、TPPなど貿易を拡大する路線をとり始めたか?

    個々の経済ニュースを読むだけでは分かりづらい、各国の状況が経済指標など数値を根拠に分かりやすく書かれています。
    日経新聞

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    2019年01月16日
  • 今、世界経済で何が起こっているのか?

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    著者は難解な経済現象を誰にでも分かりやすく説明することには定評がありますが、本書はklugに連載されていたコラムをまとめた本であるため、成り立ち上「専門用語の説明を端折っている箇所がある(尺が短いため詳しい説明ができない)」「同じ主張を何度も繰り返している(連載なので説明の繰り返しがあるのはやむを得ない)」などの欠点もあります。従って、マクロ経済に疎い読者にはやや難解かもしれません。
    本書では主にリーマンショック以降のヨーロッパ経済、特に共通通貨ユーロの特性と共通通貨ゆえに八方ふさがりで解決策が見出せない現状を臨場感たっぷりに解説しています。ちょうどヨーロッパ経済が揺れ動くのと平行でリアルタイ

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    2010年11月25日
  • 経済ニュースの裏を読め!(TAC出版)

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    経済に関しては、一般人はマスコミの情報を元に知識を得ていて、疑う余地もない状態だが、このような本で、実際は違っていることの多さに気付く。
    02年以降の景気拡大には、小泉内閣の構造改革が功を奏していたのか、年金は破綻するのか、経済格差は本当に広がっているのか、日本で低金利がつづいている理由など、なかなか納得のいく理由を聞くことができない疑問も、目からウロコ状態で理解できる。
    多くの情報に振り回されることなく、しっかりと自分の頭で考えることの大切さを感じた。

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    2010年11月11日
  • アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる

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    [ 内容 ]
    それでも、日米中、三角経済の主役は日本だ!
    日本を代表するエコノミストと超人気ネットエコノミストが、日本と世界経済の今後を予測する。

    [ 目次 ]
    第1部 米中二大国をめぐる世界経済(いま、世界経済はどうなっているのか;いまのアメリカ経済を支えているのは公的資金だけ;「見栄っ張り中国経済」の真実)
    第2部 日米中三極構造の中の日本(これからの日本経済の本当の課題;日米中、三角関係の主役は日本;若者文化が今後の日本を支える)

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    2010年06月26日
  • 本当はヤバイ!韓国経済 ―迫り来る通貨危機再来の恐怖―

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    この本は2007年当時の韓国経済の状況を解説した本ですので、経済を学ぶ書籍としては情報が古く最適ではないかもしれません。

    しかし著者の持つ「中小企業診断士」のスキルを駆使して、韓国という国家の経営状況を解説するプロセスは「国家の経済を読み解く」という点で非常に勉強になります。

    国家経済がどういう構成で成り立っていて、どのように読み解けば良いかを本書を読み進めていくことで理解できますので、本書が訴える「韓国経済のトンでも度」はさておき、経済の入門書としては良書です。

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    2010年05月04日
  • 経済ニュースの裏を読め!(TAC出版)

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    第1章「経済ニュースの裏」を読むための基礎知識
     第1節 GDPが増えていれば、経済成長をしている?
     第2節 経済成長を表わすのはGDPだけ?
     第3節 財務諸表とは?
     第4節 高度経済成長の要素は何?その要素がある国はどこ?
     第5節 国際収支とは?
     第6節 外貨準備高は多い方がいいの?
     第7節 08年の世界同時不況は避けることはできなかったのか?
     第8節 バブル経済は「バブルだ!」と気づいた時点で是正できない?
    第2章日本経済が抱える本当の問題は「金余り」
     第1節 日本経済はどんな要素で構成されている?
     第2節 日本経済の強みとは何?
     第3節 日本国を1つの企業と考えると経

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    2010年02月16日