芳崎せいむのレビュー一覧

  • アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~ 2

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    『写真家』、『音楽家』に続く第三の殺人者。
    警官殺しの魔の手は、油小路先生に...

    殺人の継ぎ足し話とは、何なのか?
    そして、次の犠牲者は?

    鐘巻刑事の兄の存在も、今後、どう絡んでくるか、見ものですね。

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    2019年05月04日
  • アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~ 1

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    『脳』サイコサスペンス。

    連続幼女殺人事件の犯人、『写真家』。
    そして、連続女性焼殺事件の犯人、『音楽家』。
    次々と起こる猟奇殺人。

    彼らを弟子と呼び、殺人者を作り上げたとうそぶく脳科学者、神宮 義道。
    果たして、そんな事が可能なのか?

    義道は、彼の息子であり、カルト教団『ヨハネの子羊』の教祖である息子の冤罪を晴らして欲しいと言う。
    代わりに、弟子たちのリストを提供するという。

    キャリアながら現場に立つ鐘巻刑事、そしてOBの油小路先生。2人は、悪魔の計画を止めることが出来るのか?

    それにしても、漫画の「芳崎 せいむさん」の絵のタッチは、良いですね。(^_^)

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    2019年05月02日
  • 鞄図書館4

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    もー、出版社が微妙だから発売を見逃すところだった。
    今回はいつもの短編だけでなく、連作あり、軽いのあり、重いのあり、色々楽しめた。

    読書と人生を切り取ったドラマが丁寧に書かれて、面白いシリーズ。しかし、これ原作無しって、どんだけ読書家なのか、練上がってる。

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    2018年05月16日
  • アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~ 3

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    これまで現れなかった人物が登場し、既にいた人物はその立ち位置を変え…ますます複雑さと意外さを持って事態は動き続ける。「脳」も心もぐらぐらします(^^;。もう続きが気になるー!

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    2018年03月30日
  • 金魚屋古書店 1

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    絵、きれいだな…。巻末の、古書店「キララ文庫」の店長による、”金魚屋古書店雑記帳”が面白い。
    漫画で漫画を扱うってごちゃごちゃなりそうだと思ったけど、んなことない。漫画への知識が深まる。もういち段階、「漫画」ってものに深く入っていける良い作品だった。

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    2016年12月17日
  • Tシャツ日和

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    本、マンガ、映画、引っ越し…
    いろんなものに寄り添って「人生」を描く芳崎せいむさん、
    今度の作品の題材は「Tシャツ」です。
    身につけるものにはその人の想いが反映されたりしますから、
    本人も何気なく着ているものでも、何かを発信してるのかなぁとか、
    自分はどんなこと考えて服選んでるかなぁとか、
    そんなことを考えました。Tシャツを欲しくはなりませんでしたが、
    作中で触れられている映画をすごく観たくなりましたw。

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    2019年05月31日
  • 金魚屋古書店 14

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    巻末話で斯波の語った本に対するスタンスはいろいろ考えさせられる。『東京ラブストーリー』編のエピローグが「マンガに心を動かされた」ストレートな描写でとても好き。

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    2015年03月18日
  • 金魚屋古書店出納帳 下

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    ネタバレ

    こんなにのめりこめる分野があっていいなと思う反面、イヤ普通のオタクでしょとも。
    人それぞれ、でも私はいろんなジャンルの本を読みたい!

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    2014年08月27日
  • 金魚屋古書店 16

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    ネタバレ

    藤子.F.不二雄さんの「ドラえもん」を読んだことあるでしょうか?
    どちらかというとアニメのイメージが強いんですが、小さな頃、自宅で何度も読み返したのを覚えています。

    藤子.F.不二雄さんが生誕80周年ということもあるのか、漫画を扱う古書店「金魚屋」を舞台にした漫画「金魚屋古書店」16巻に収められた最初の作品「すごく・ふしぎ」は、珍しく単体作品を取り上げるのではなく川崎市にある藤子.F.不二雄ミュージアムを舞台に物語が進んでいきます。


    中学卒業後に久しぶりに集まって藤子.F.不二雄ミュージアムに行く予定が、2人が急に来られなくなって、相賀さんと時実くんの2人だけに。
    アルコール依存症の父を

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    2014年08月06日
  • 金魚屋古書店 7

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第7巻。

    ◇トーベ・ヤンソン『ムーミン・コミックス』
    ◇青池保子『Z―ツェット―』
    ◇前川たけし『鉄拳チンミ』
    ◇桑田次郎『まぼろし探偵』

    “君に逢えて良かった。きっとどの本達も誰かにそんな風に言ってもらえるような、その日を待ちわびながら、ただじっと並んでいると思うんです。私たち書店員にできる事はその出逢いの手助けだけ、そんな気がします。”―本文より

    神田神保町は“神の街”であり“紙の街”…確かに。

    大林寺拳法の修行のおかげでいい男に成長したセドリ師オカドメ…うん。いい男だ。

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    2014年03月06日
  • 金魚屋古書店 8

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第8巻。

    ◇いがらしみきお『ぼのぼの』
    ◇山田章博『百花庭園の悲劇』
    ◇藤子・F・不二雄『ドラえもん』
    ◇ゆうきまさみ『ぱろでぃわぁるど』
    ◇江口寿史『「エイジ」』
    ◇『「麻雀漫画」』
    ◇黄玉郎『龍虎門』

    “なんどもなんども読み返して、本がボロボロになっても読んで、それでもまたもう一度読んで楽しくて、全部おぼえて、でもまた読んじゃう。だってとっても、とってもだいすきだから。”―本文より

    ワタシもたまごサンドとあったかい紅茶持って、金魚屋のダンジョンを探検してみたい。

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    2014年03月06日
  • うごかし屋 4

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    はやっ…もう完結しちゃった!
    まだまだいろできそうなテーマですし、
    キャラクターそれぞれのお話ももっと展開しそうだったし、
    ここで終わっちゃうのはとても残念です。
    真朱ちゃんとか墨染のぼっちゃんとか
    うごかし屋臨時従業員の皆さんとか、
    もっと活躍を見たかったなぁと思います。

    細かい話ですが、
    この巻だけカバーの紙質が違うのが何か変な感じ(^^;。

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    2014年01月30日
  • うごかし屋 3

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    ライバル出現!?
    古式ゆかしい「うごかし屋」さんのライバルは、
    やっぱり近代的な物流企業なのですね~。
    ただまあ、いい人なんであまり「好敵手」感はないけど(笑)。

    ミステリからキャノンボール?まで、エピソードの幅が広いです。

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    2014年01月30日
  • うごかし屋 2

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    1巻では意外に活躍しなかった真朱ちゃんメインの回が。
    「怪力娘」というキャラクターは目新しくはないけれど、
    それを前面に押し出していないので、
    時々出てくる「怪力」がいいスパイスですね~。
    それぞれのキャラクターの背景も徐々に出てきて、
    愛着が深まっていきます(^^)。

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    2014年01月30日
  • うごかし屋 1

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    引っ越しのお話だけかと思っていたら…!

    芳崎せいむさんの作品は
    何かしら「作品」がベースになっているものが多いけれど、
    これは「文学」それも「文庫本」ですね~。
    『金魚屋古書店』のマンガ、『テレキネシス』の映画と同様、
    身近にある「文庫本」と生活を共にした家や家財も、
    人生にドラマをもたらすものですね(^^)。

    真朱ちゃんの怪力っぷりがすごい(笑)。

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    2014年01月21日
  • 金魚屋古書店 2

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第2巻。

    ◇手塚治虫『アドルフに告ぐ』
    ◇藤子不二夫『バラとゆびわ』
    ◇手塚治虫、他『宮澤賢治・漫画館』
    ◇はるき悦巳『じゃりん子チエ』
    ◇みつはしちかこ『小さな恋のものがたり』
    ◇松本零士『銀河鉄道999』

    “この世には2種類の漫画しかない。「売れる漫画」と「売れない漫画」。
    この世の漫画を2種類に分けるとしたら「読んだ事のある漫画」と「まだ読んだ事ない漫画」。”-本文より

    金魚屋の地下倉庫(ダンジョン)に住みたい。

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    2014年01月13日
  • 金魚屋古書店 1

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第1巻。

    ◇鳥山明『Dr.スランプ』
    ◇杉浦日向子『百日紅』
    ◇赤塚不二夫『もーれつア太郎』
    ◇河島光弘『ビリーパック』
    ◇Gharlier & Giraud『BLUEBERRY』
    ◇ひかわきょうこ『千津美と藤臣君シリーズ』
    ◇花郁悠紀子『白木蓮抄』

    “人の身体がたんぱく質やビタミンの成分でできているように、人の心は時間と思い出の成分でできている。だから自分の昔を思い出す事は、現在の自分の本当を知る事なんだ。自分の心がどんなモノからできあがっているか、その事を思い出す。”-本文より

    まさに“マンガ好きのためのマンガ”です。

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    2014年01月13日
  • 金魚屋古書店 15

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    シバさんとトメさんふたりの話。
    それぞれの話。
    彼らを取り巻くいろんな人の話。
    マンガと依頼と、それにまつわるドラマ。
    さまざまな要素が絡まり合って、大きな流れを作る15巻目。

    ここのところ、ちょっと幻想方面に傾きがちなところもあり、
    取り上げられる作品が少し細かくなってきたこともあって、
    相変わらず好きだし、レギュラーキャラクターの背景が
    深まっていくのも嬉しくはあるんですが、
    以前のような単発エピソードもまた読みたいなと感じました。

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    2013年12月17日
  • 金魚屋古書店 15

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    前巻からの続きだけど話まとまってて良かった。
    とはいえ、シバさんとトメさんの昔話なので時間とって出納帳の頃から読み直したい。なかなか時間取れず辛い。

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    2013年12月02日
  • 金魚屋古書店出納帳 上

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    ここで見つからないマンガは無いとさえ言われる、マンガ専門の古書店「金魚屋古書店」。伝説の店長が入院中のため、現在は店長の孫娘と目利き店員が店を切り盛りしている。
    少年/少女時代の思い出の一冊を求めて、または偶然からこの古書店に足を踏み入れた人々を描く。

    最近、私の周囲では「読書オススメ山手線ゲーム」とでも言うべきか、何かを読んだ人に次にまた別の本を薦めるという行為が流行っていて、私の「読む本リスト」は減るどころか増加の一途を辿っている。
    このマンガもビブリア古書堂シリーズを読み始めたと知ったマンガ好きの友人から薦められた一冊。

    残念ながら私はマンガにそれほど思い入れのある人間ではないので、

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    2013年07月07日