芳崎せいむのレビュー一覧
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『脳』サイコサスペンス。
連続幼女殺人事件の犯人、『写真家』。
そして、連続女性焼殺事件の犯人、『音楽家』。
次々と起こる猟奇殺人。
彼らを弟子と呼び、殺人者を作り上げたとうそぶく脳科学者、神宮 義道。
果たして、そんな事が可能なのか?
義道は、彼の息子であり、カルト教団『ヨハネの子羊』の教祖である息子の冤罪を晴らして欲しいと言う。
代わりに、弟子たちのリストを提供するという。
キャリアながら現場に立つ鐘巻刑事、そしてOBの油小路先生。2人は、悪魔の計画を止めることが出来るのか?
それにしても、漫画の「芳崎 せいむさん」の絵のタッチは、良いですね。(^_^) -
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ネタバレ藤子.F.不二雄さんの「ドラえもん」を読んだことあるでしょうか?
どちらかというとアニメのイメージが強いんですが、小さな頃、自宅で何度も読み返したのを覚えています。
藤子.F.不二雄さんが生誕80周年ということもあるのか、漫画を扱う古書店「金魚屋」を舞台にした漫画「金魚屋古書店」16巻に収められた最初の作品「すごく・ふしぎ」は、珍しく単体作品を取り上げるのではなく川崎市にある藤子.F.不二雄ミュージアムを舞台に物語が進んでいきます。
中学卒業後に久しぶりに集まって藤子.F.不二雄ミュージアムに行く予定が、2人が急に来られなくなって、相賀さんと時実くんの2人だけに。
アルコール依存症の父を -
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実在の漫画を題材にした短編集漫画。第1巻。
◇鳥山明『Dr.スランプ』
◇杉浦日向子『百日紅』
◇赤塚不二夫『もーれつア太郎』
◇河島光弘『ビリーパック』
◇Gharlier & Giraud『BLUEBERRY』
◇ひかわきょうこ『千津美と藤臣君シリーズ』
◇花郁悠紀子『白木蓮抄』
“人の身体がたんぱく質やビタミンの成分でできているように、人の心は時間と思い出の成分でできている。だから自分の昔を思い出す事は、現在の自分の本当を知る事なんだ。自分の心がどんなモノからできあがっているか、その事を思い出す。”-本文より
まさに“マンガ好きのためのマンガ”です。 -
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ここで見つからないマンガは無いとさえ言われる、マンガ専門の古書店「金魚屋古書店」。伝説の店長が入院中のため、現在は店長の孫娘と目利き店員が店を切り盛りしている。
少年/少女時代の思い出の一冊を求めて、または偶然からこの古書店に足を踏み入れた人々を描く。
最近、私の周囲では「読書オススメ山手線ゲーム」とでも言うべきか、何かを読んだ人に次にまた別の本を薦めるという行為が流行っていて、私の「読む本リスト」は減るどころか増加の一途を辿っている。
このマンガもビブリア古書堂シリーズを読み始めたと知ったマンガ好きの友人から薦められた一冊。
残念ながら私はマンガにそれほど思い入れのある人間ではないので、