芳崎せいむのレビュー一覧

  • 金魚屋古書店 9

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    毎回、色んな古い漫画やお勧め漫画を紹介してくれるので、好き!!
    セドリって憧れるわ。そんな千里眼ないからなぁ〜。本棚見たら、セドリの素質ないのわかるか…

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    2013年06月07日
  • 金魚屋古書店 14

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    過去編。
    マンガ少年総集編版の「地球へ…」ウチにあります。ねぇさんのだけれど。

    「地球へ…」、「野球狂の詩」、「こいきな奴ら」。やっぱり、そのあたりのマンガが出てくるのが一番うれしい感じがしたりする。
    これは、全部、マンガ好きだった従姉が読んでて、従姉から譲ってもらったラインナップで、まあ、今の自分の嗜好をかなり方向付けているよなぁと思います。

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    2013年04月22日
  • 金魚屋古書店 1

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    漫画専門の古書店で働く人達、その周りの人達、店に訪れる人達の人情味あふれる話。漫画というか本自体がとても愛しくなる漫画。本屋、書店員という仕事の醍醐味とか苦悩も垣間見えるしわりと職業漫画ではないかと。実在する漫画を題材にしてるからこれ読むと読みたい漫画が出てきすぎて困っちゃいますね。嬉しい悲鳴ですけども

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    2013年01月13日
  • 金魚屋古書店 14

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    今回は過去話でシバさんの金魚屋との出会い編でした。個人的には「のらくろ」が戦後も連載が続いていてちゃんと幸せになって終わっていたのが衝撃でした

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    2013年01月08日
  • 金魚屋古書店 14

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    実在の漫画を題材に、漫画専門古書店「金魚屋」でのエピソードを描く作品、第14集。
    今回は漫画に対してエスパーのような能力を持つ斯波さんが、金魚屋にやってきたころのエピソードを7編収録。

    最近は、一話一話ごとの時間軸が未来へ過去へと跳ぶので読んでいて、「ん?」と思うことが多かったので、過去の話とは言え順を追ってストーリーを追えるのは読みやすい。
    今回取り上げられている作品は
    ・一条ゆかり「こいきな奴ら」
    ・柴門ふみ「東京ラブストーリー」
    ・かわぐちかいじ「愛物語」
    ・竹宮恵子「地球へ」
    ・水島新司「野球狂の詩」
    ・田川水泡「のらくろ捕物帳」
    以前ほど取り上げる作品のストーリーに添ったような物語

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    2013年01月06日
  • 金魚屋古書店 14

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    最終巻なのかな?と思ってドキドキしながら読み進めて、読み終わって「やっぱり最終回なの?」と思ってしまった。
    カバー見てまだ続くことを確認できて良かった。

    シバさんの出会いも出てきたことだし一巻から読み直す時期だなぁ。今回は作者あとがきもあってますます読み直したくなった。

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    2013年01月05日
  • 鞄図書館1

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    タイトルを本屋で見た時からずっと気になっていた。
    鞄の中に本を入れて持ち歩いているのかと思っていたらそうではなく、四次元ポケットのような鞄を持ち歩く男の話だった。
    一つ一つの話は短いものの、淡々とした語り口が心地良く感じた。

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    2012年08月15日
  • 金魚屋古書店 3

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第3巻。

    ◇楳図かずお『恐怖』
    ◇武内直子『美少女戦士セーラームーン』
    ◇白土三平『シートン動物記』
    ◇うえやまとち『クッキングパパ』
    ◇水野英子『ハニーハニーのすてきな冒険』

    “あるべきものを、あるべきところへ。そのための健康的なエネルギーが、「仕事」ってもの。”-本文より

    セドリ屋という職業に心の底から憧れます。

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    2012年07月29日
  • 金魚屋古書店 4

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第4巻。

    ◇永井豪『デビルマン』
    ◇矢作俊彦・大友克洋『気分はもう戦争』
    ◇高橋留美子『らんま1/2』
    ◇わたなべまさこ『怪奇ロマン傑作選』
    ◇萩尾望都『とってもしあわせモトちゃん』
    ◇高野文子『絶対安全剃刀』

    “『共通言語』っていうのは、単にうわべの『言葉が通じる』って意味じゃなくて、『楽しいきもちを共にできる』って事なんじゃないでしょうか。”-本文より

    金魚屋がこの世に実在しないことがホントに悲しい。

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    2012年07月29日
  • 金魚屋古書店 5

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第5巻。

    ◇ちばてつや『あしたのジョー』
    ◇エルジー・クリスラー・シーガー『POPEYE』
    ◇小池一夫・池上遼一『クライングフリーマン』
    ◇『カバヤマンガブック』

    “漫画好きっていうのはさ、一作の漫画、一本の漫画、一冊の漫画、漫画の一ページ、漫画の一コマに、どれだけきもちを寄せているかって事じゃないかなあ…”―本文より

    あらすじを聞いただけで、漫画のタイトルと巻数がスラスラ出てくる斯波サンを心から尊敬します。

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    2012年07月29日
  • 金魚屋古書店 6

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    実在の漫画を題材にした短編集漫画。第6巻。

    ◇手塚治虫『大洪水時代』
    ◇まんだ林檎『コンプレックス』
    ◇細野不二彦『あどりぶシネ倶楽部』
    ◇足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』
    ◇宮下あきら『魁!!男塾』』

    ““職業(しごと)”っていうのはね、その職業に“なる”事よりも、そのあともずっと“なり続ける”事のほうが、何倍も何倍も大変なのよ”―本文より

    書店での吸い寄せられるような本との出会い…たまらないですね。

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    2012年07月29日
  • 金魚屋古書店 13

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    積読状態だったのを読み終えた。石ころが出て来て、グレープフルーツジュースが出て来た時に「今回はキートンか!」と興奮してしまった。
    今巻でも色んなキャラの絡みがあってまた1巻から読み直したい時期。

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    2012年07月08日
  • 金魚屋古書店 13

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    これを読んで自分の本棚にある本が出てくると読み返したくなる。
    持ってない本は読んでみたくなる。
    最初は古いマンガが多かったけど最近は新刊もののネタが増えたよね。

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    2012年03月04日
  • 金魚屋古書店 13

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    実在する漫画をテーマに漫画好きのために描かれた漫画。
    シリーズも13巻目(その前に大判コミックで2冊有るんですが)になりましたが、漫画に色々な立場で携わる登場人物も増えてきて、失速することなる続いています。

    この感も6編の短編(最後の一つは前後編)が収められていますが、ウチが特に好きなのは「a sense of wonder」「夢の持ち主」の2編。

    「a sense of wonder」はかつて大型書店のカリスマ店員で現在は街の書店のおかみさん・太宰さんが預かることになった書店員希望の一人の女性を巡るお話。
    書店員に求められる資質。書店員だけに求められるものじゃないと思いました。

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    2012年03月04日
  • 金魚屋古書店 13

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    今回、よく知った本が、2冊扱われていた。「暴れん坊本屋さん」と「MASTERキートン」である。

    ご存じ、地下に「ダンジョン」と呼ばれる書庫を持つ、古書店と、その周辺の人々の物語のである。
    毎回、いろいろなマンガを巡る話が出てきており、今回も、7の本が扱われている。
    いつも、古典というか、名作というか、現在連載と言うよりは、懐かしのものが出てくるのは、登場人物と読者のノスタルジーをくすぐるためであろうが、その中に、現在の生きのいい本が混じる。

    「暴れん坊本屋さん」は、マンガ家をしながら書店で働いている久世番子さんが働いているときのあれやこれやを綴ったエッセイマンガである。本の楽しみを知り尽く

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    2018年04月22日
  • 金魚屋古書店 11

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    ネタバレ

    いい話じゃないの。今巻では主に前半、マンガそのものよりもマンガをキーにしたドラマの話が好き。男気(?)あふれる華沢ママが素敵。

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    2012年01月03日
  • 金魚屋古書店 12

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    ネタバレ

    読者に対して予めネタバレを仕組む時系列シャッフルの使い方が上手い。評価の難しい作品『MMR』にこういう見方があったというのも発見だった。

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    2012年01月03日
  • 金魚屋古書店 1

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    まんがばか集まれ!!

    入手が難しくなった古書
    その漫画だけを集めた金魚屋古書店。
    地下には先が見えないほどの書架、書架、書架
    通称『ダンジョン』が漫画バカを集まらせる。

    個性豊かな漫画バカ達が
    様々な漫画をバックに話を盛り上げる。
    巻末には出てきた漫画へのコメントがぎっしりで
    それだけでも読み応えがあります。

    出てくる漫画はリアルタイムでは
    読めてなかった時代のものばかりなので
    手に取るキッカケ作りにも助かります

    まんがっていいなー!!!

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    2011年10月15日
  • 金魚屋古書店 12

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    ただのうんちくマンガなのに、結構、構成とかにも凝ってて、マニア心をくすぐります。
    まあ、だからといって、わたしはマメでないので、このお話はこのお話の続きとか、検証とかは全くしないんですけどね。

    虐待については、乱暴な人だったけど、それでもいいところもあったとか、優しいところもあったとか、そういう単純な話でまとめられないんですけどね。
    むしろ、小さないいところはあって当たり前で、それがかえって、隠れ蓑になったり、子どもが親からどうしても逃げられない理由になったり、親自身の自分への言い訳になったりすらします。
    難しいとこに踏み込んできたと思いますが、頑張ってかききって欲しいです。マンガの神様、物

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    2011年10月06日
  • 金魚屋古書店 11

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    イケメン5ではなくて、彼がいいとこをもっていくのか~。結構、笑いました。そして、なっとく。

    ちょっと前ぐらいから、話と話のつなぎ方が、絶妙になってきました。微妙な結びつきが各話同士にあって、楽しい。
    ひとつひとつの物語としては、たいしたことはないのですが、このマンガ読んでみたいとか、懐かしい、と思わすことができたら、金魚屋古書店としては、成功なんだろうな思います。
    そして、それは、結構、ハードルとして高いハードルなのではないかと思ったりします。
    そのハードルをクリアした上で、もう1つ仕組みを作っていくという高度な感じが凄いなぁと。

    鉄人28号の美しく、力強く、優しい立ち姿に感動しました。見

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    2011年09月14日