芳崎せいむのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろいろなところで題名は聞いていて、家に来たお客さんからも、
「『金魚屋古書店』みたいですねぇ」
と言われていて、読まねばと思っていた1作です。
本好きには、たまらないお話ですねぇ。
「暴れん坊本屋さん」もいいですけど、本当に働きたい、あって欲しいと思うのは、回転の速い普通の本屋さんではなくて、こっちの古本屋さんかも。
ウチにも、こんな空間があれば……。
こんなお店があるということは、とても大切に本がされて、それが流通し続けているということで、そういう世界そのものにあこがれを感じで、ちょっと泣けてきました。
ストーリーは、ただのウンチク話といってしまえばそれまでなんですけどね。 -
Posted by ブクログ
2008/3/9■本屋でなんとなしに購入。
意外に面白かったです。が、かぶりつきでハマる!という風ではなくて、なんかいい。
なんとなくだけど、絵の感じとか世界観とかが初期の(最近のは分からないので)柊あおいみたいに感じました。やや、ノスタルジック気味というか。リアルとファンタジーの狭間というか。
金魚屋を軸に巡っていくけれどストーリー自体はオムニバスで、さっくり読み切りなのでざくっと読むとやや物足りない感じもする。けど、一つ一つを丁寧に読むと味があると思う。
ショートストーリーの繰り返しなので、一冊を一気に読むを飽きる。一話一話をゆっくり味わって読むべき本だと思う。
なので、読むときのテンショ -
無料版購入済み
著作権をどうしているのでしょう
この本の好きなところは
本等をなんとなく似ているものを使用しているワケではなく
著作名と書籍名、絵、等本物を使用しているところです