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死んだ父が遺したマンガ本『サイボーグ009』を読んで、その主人公・島村ジョーを好きになってしまった中学生・江梨奈。「あと30年早く生まれて来ればよかった」と嘆く彼女がバスに乗っていると、偶然009のアニメ主題歌「誰がために」の着メロが流れてきた。その持ち主を追っていくと、見知らぬ古本のマンガ屋があって…
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Posted by ブクログ
IKKIさん、少年画報社で連載中止になっていたのを拾い上げ、世に広めてくださりありがとうございます! シリーズ中、一番好き。 始まりは島村ジョーだし^^ リリカは永久保存版にするつもりで、長らく保存してありました。 懐かしー♪
こんな古本屋が本当にあったらどれだけ幸せだろうと思う。出来れば住み着きたい。私が今一番行きたい所は金魚屋のダンジョンです!!
正直、買おうかどうか迷っていた作品。 気が付けば、5年以上経っていてしかも掲載誌はどんどん休刊・・・。 で、マンガ好きというか本好きには理想郷と思える環境。と個人的には思う。この作品旧作品を新装版に集め書下ろしもあり。 当然現在連載のも買いますよ。何時買うかは分かりませんがね。 こういう作風は好きで...続きを読むすな。
『金魚屋古書店』の前身。 レトロマンガ好きとしてはこっちのほうが 共感できるエピソードが多かった。
漫画を読むためのバイブル。この本を読んでると、「いい年こいて漫画なんか読んでていいのかな」という罪悪感から解放されます。うちの近くにもこんな古本屋があったらなぁ。。。あ、家の中に自分の居場所がなくなるか。
読み始めて、どうかなー、と思っていたのですが、ふと気付いたら虜になってました。 ちょっといい話です。
実在する漫画を題材に人間模様を描いていく。 以前大判だったため購入しなかったが今回コンパクトになって登場。リアルタイムで読んでないのに懐かしさがこみ上げてくる。
サイボーグ009、河童の三平、雑誌リリカ、トーマの心臓、火の鳥、キャプテンKen、火星探検、ゴルゴ13、キャプテンナイト。 私が本当に知っているのは「リリカ」だけです。それでも、漫画が大好き。それを再確認させてくれるのが、この金魚屋です。 描き下ろし有。
これも旅行先で読んでます。 漫画専門の古書店の話。 古い漫画を軸に物語が出来てます。 近くにあったら絶対通って、常連になって漫画のことを熱く語り合いたい!
ここで見つからないマンガは無いとさえ言われる、マンガ専門の古書店「金魚屋古書店」。伝説の店長が入院中のため、現在は店長の孫娘と目利き店員が店を切り盛りしている。 少年/少女時代の思い出の一冊を求めて、または偶然からこの古書店に足を踏み入れた人々を描く。 最近、私の周囲では「読書オススメ山手線ゲーム...続きを読む」とでも言うべきか、何かを読んだ人に次にまた別の本を薦めるという行為が流行っていて、私の「読む本リスト」は減るどころか増加の一途を辿っている。 このマンガもビブリア古書堂シリーズを読み始めたと知ったマンガ好きの友人から薦められた一冊。 残念ながら私はマンガにそれほど思い入れのある人間ではないので、この作品に出てくる漫画作品の数々はほとんど知らないのだが、繊細で綺麗な絵と心に沁みるストーリーを堪能した。 特に、水木しげるのマンガ作品に絡ませて、死期の迫る叔父とそれを支えようとする高校生の姪っ子を描いたエピソードには、心を撃ち抜かれたような気すらした。なんという切なさ。他のエピソードが概ねハッピーエンドなだけに、このエピソードの哀しみが突き抜けている。 作中でも言われていた通り、マンガにしても映画にしても本にしても、そして何より人についても、この世の中にはまだ出会ったことがない(そしてそのまま出会うこともないのかもしれない)素敵な存在が沢山いて、自分が知ることのできる範囲の狭さ、分からないことの多さに途方に暮れてしまう。だからこそ、そんな中で偶然素晴らしいものを見つけ出したときの喜びは計り知れない。
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