あらすじ
第1回「さいとう・たかを賞」受賞作!
殺人を快楽とする脳の誕生!
悪を創造する脳科学の終着点は……人類の終末か!?
新興宗教教祖にして死刑確定囚・神宮正義の分析通り、連続殺人は“リレー形式”で行われていた!!
ある殺人者の動機を、次の殺人者が叶えるというシステムだ。
やがて殺人リレーは二股に分化!?
一方は何者かに殺害され、一方は次の獲物が誰か予告!!
その標的は、彼らを追う側の鐘巻管理官――理由は、鐘巻の兄・賢人こそ脳科学を悪用し、自分を悪魔に改造したからだと。
すべてを計画したのは、17年前に失踪した賢人なのか!?
油小路と鐘巻が決断した捜査方針は!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ、第三弾。
サスペンス・ミステリーと言うのでしょうか。
新興宗教や脳科学、聖書の話、正義とは、悪とは?
いろいろ難しいテーマが盛り沢山ですが、裏の裏の裏を読む緊迫感は、ハラハラドキドキしますね。
二転三転する展開は、誰が正義で、誰が悪なのか、分からなくなりそうです。
次号を期待します。
Posted by ブクログ
いよいよ大元に迫るという形で続きが気になるが、発売ペースからみておそらく次巻は2019年くらいの発売なのだろう。脳科学や聖書の話が組み込まれていて興味深い内容。