高橋留美子のレビュー一覧
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ネタバレ
奈落編が長すぎる…
死人になってもいつまでも桔梗を忘れられない犬夜叉にかなりモヤモヤします…ただの敵同士ではなく、恋の関係になってるのもあってか。
ストーリー中に桔梗が出る度に犬夜叉が必ず桔梗の所へと行ってしまって、何だかかごめが可哀想だったので、出来ればかごめは途中で出てきた妖狼族の鋼牙と結ばれてほしかった。
まあ主人公のかごめ嫌い派の人は桔梗と犬夜叉が結ばれてほしいみたいですけどね…。
あとは後半の奈落編が長すぎて、読むのがダルいです…流石に「こいつ、いつまで生きているんだ…」とうんざりしてきてしまいましたので、かごめの浄化の弓矢で死んでてほしかった。
犬夜叉の兄の殺生丸と不良エロ法師の弥勒は相変わらずかっこ -
購入済み
ストーリーは裏切らない
彼女が作るストーリーは期待を裏切らないですね。どんな作品でも楽しい展開を見せてくれます。希望を言うとキャラの画を1980年代の作品(めぞん一刻など)に戻らないかなと思っています。
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Posted by ブクログ
ネタバレ夏野さんが割と出ずっぱりで個人的に嬉しかった20巻。
双馬くんの件は、どんどん取り返しのつかない方向に進んでいて胸が痛む。
彼の白眉に対する忠誠心が高まれば高まるほど、その先に必ず訪れる破滅のショックが凄いことになるのでは。
それが怖い。
しかもその魔の手が弟たちにも侵食しているのが……
後半は幽羅子のターン。
彼女の言葉にきっと嘘はないのだろうけれども、摩緒を好いているという一点だけでややこしいからなあ。
彼は彼でお人好しだから、彼女のことも抱えそうだし。
ただ菜花が追試から帰ってきた段階でリセットされた気もする。
両片思いのもどかしい時期よのう。 -
Posted by ブクログ
高橋留美子短編集「金の力」。6話収録です。収録最終話のタイトルが表題になっていますね。
中年おじさんの独りよがりな空回りを楽しむ漫画。空回りしているおじさんに共感して恥ずかしくなるもよし、みっともないなぁと苦笑いするもよし。
結局は女性には敵わないな、というのがオチなわけですが。
そう思うと高橋留美子作品って、主人公が男性でも女性が強いよなと。
ただ助けを待つだけのお姫様ヒロイン、っていないよね。お姫様ヒロインだと思っていたら、実は強かな肝っ玉持ち、というのがほとんどじゃないかな。全ての作品読んでいるわけではないのですが、パッと思いつかない。お姫様ヒロインは、生きる気力が無くなっている、み