【感想・ネタバレ】MAO 26のレビュー

高橋留美子

化け物となった双馬に、菜花が立ち向かう！

暗殺任務を妨害され続けた双馬は、
菜花に激しい憎悪を抱く。
邪魔な少女を確実に殺すべく、
双馬は菜花に殺し合いを挑むが！?

身も心も化け物となった少年に、
菜花は一人、立ち向かうーー！！

[みなと · ★★★★★]

再び時が動き出し、改めて闘いが始まったわけですが、ここまで来ると「どうか誰もいなくならないで」と祈ってしまいます。
一見クールな白眉でさえ、片腕をもがれた姿を見ると、これから皆どうなるのだろうと胸が潰れる思いです。

真砂様、どうか目を覚まして。夏野様、どうか戻ってきてと願います。

＃泣ける ＃切ない ＃ドキドキハラハラ

[ブクログ · ★★★☆☆]

菜花にも百火先輩にも華紋さんにも戦闘面で見せ場があって嬉しかった26巻。
一方でどんどん人外になる双馬くん。
もう戻れはしないのだろうなと覚悟。

ただ菜花たちが活躍して肉薄した割に敵対している人たちには結局逃げられているのがもどかしい。
そろそろ不知火さんだけでも決着つかないかなと思う。
白眉は今回まあまあ手痛い傷を負ったのでヘイトが少し下がったので。

読めないのは大五の目的。
未だによく分からないままだ。