あらすじ
姉弟子・夏野の隠し事、それはーー
宿敵・不知火との闘いにて手助けをしてくれた姉弟子・夏野。
摩緒は、彼女が平安時代から続く
ある事情で捜し物をしている事を知る。
その時代に起きた彼女の人生をくるわす哀しき出来事とはーー
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏野の謎が少し明らかになったものの、謎はまだまだ残った状態。夏野はなんだかヒト型のパーツを集めているような感じが・・・これで前半。
後半、菜花がやっと高校生に。進学祝いに摩緒にごちそうしてもらえると思ったら大正の女学校に潜入捜査。不知火の一味・かがりが女学校で同級生を呪っていたことを突き止めたけど、菜花はかがりに拉致られ、思いがけず幽羅子と対面。幽羅子の秘密が明らかになる・・・ところで次巻に続くと。
読めば読むほど摩緒のお師匠様ってどす黒いというか・・・とりあえず幽羅子の過去が気になって仕方がない。次の発売が10月中旬。。。長いなぁ。
電子書籍でこの作品に出会ってずっと読み続けてきましたが、そろそろ1巻からじっくり復習したい。できれば人間関係と呪いについて整理しないとわかりにくくなりそう。
いろいろ、想定外が続いてびっくりです。
夏野の過去や、かがりと菜花が会った事もそうですが、幽羅子と菜花がふつうに会って話をするとは考えていませんでした。
幽羅子はまだまだ謎の存在で、まおや菜花と接するはずがないと思いこんでいたので、こんなふうに現れて生い立ちを語り始めるなんて、急展開。
幽羅子の生い立ちがわかって、幽羅子のイメージが変わりました。水面に映った容姿も不憫に感じました。
この先どうなるのか、次巻が待ち遠しいです。
妖怪退治や呪いを祓う
出てくる妖怪や呪いなど結構怖いけれど、それに対抗するヒロインの菜花がかなり戦えて活躍するところが面白いと思いました。
900年も前の呪いを生業とする一族の業が今でも主人公たちを苦しめていて、問題は容易に解決しそうもない、それに関わる登場人物たちの愛憎や葛藤に話の続きが早く読みたくなります。
Posted by ブクログ
表紙のとおり、夏野さんの過去に迫る話。
迫るというか、分かったことに対して謎は増えたので、結局迫れていないような気も。
『MAO』は何か分かっても新しく謎が増えるスタイルなので、本当に毎回「どうなってるんだ!」ともどかしく思う。
そこもまた楽しいけれど。
菜花ちゃんもしれっと高校生になれたし、折角摩緒にお祝いと称してお食事デートできそうだったのに、それもままならない展開に。
報われない……
しかも幽羅子の過去も少し明らかになったことから、菜花ちゃんが抱いていた摩緒への想いが危うい感じに。
今回は予想しなかった方向への情報量が多い!
そこもまた楽しいけれど(2回目)
そう言えば、今回コメディパート少ないかなと思ったら、百火さまがいなかった。
寂しい……